【セリエA第9節プレビュー】スクデットの行方を占うイタリア・ダービー開催
2024.10.26 07:30 Sat
前節はローマvsインテル、ユベントスvsラツィオのビッグマッチ2試合が行われ、インテルとユベントスが勝利した。そして迎える第9節、その2位インテル(勝ち点17)と3位ユベントス(勝ち点16)が激突するイタリア・ダービーが開催される。
インテルは前節ローマ戦、大半の時間帯で主導権を握った中、FWラウタロの決勝弾でウノゼロ勝利した。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではヤング・ボーイズ相手にターンオーバーを敢行して、後半追加タイムのFWテュラム弾でウノゼロ勝利とした。公式戦5連勝とエンジンが温まっている中、ユベントスとの大一番を迎えた。
一方、前節ラツィオ戦を10人となった相手を攻めあぐねながらも試合終盤のオウンゴール弾で勝利をもぎ取ったユベントス。ただ、火曜に行われたCLではシュツットガルトにホームで押し切られ、痛い敗戦に。この試合前のウォーミングアップ中にMFドウグラス・ルイスが新たに負傷者リスト入りと台所事情が厳しい状況が続くが、インテルに食らいつくことはできるか。兄マルクス、弟ケフランによるテュラム兄弟対決にも注目だ。
疲労困憊のCL参戦組を尻目にセリエA一転集中でコンデョション良好な首位ナポリ(勝ち点19)は19位レッチェ(勝ち点5)と対戦。ナポリは前節エンポリ戦、苦戦しつつもFWクワラツヘリアのPK弾で勝利。連勝を3に伸ばした。インテルとユベントスが潰し合う中、連勝を4に伸ばして首位をキープしたい。
インテルに力負けとなった10位ローマ(勝ち点10)は5位フィオレンティーナ(勝ち点13)と対戦。木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではディナモ・キーウ相手にウノゼロ勝利としたローマ。同じくELを戦っているフィオレンティーナを下し、上位進出への足がかりとできるか。
そして土曜に行われる予定だったボローニャvsミランは大雨の影響で延期となっている。
◆セリエA第9節
▽10/25(金)
ウディネーゼ 2-0 カリアリ
トリノ 1-0 コモ
▽10/26(土)
《22:00》
ナポリvsレッチェ
《25:00》
ボローニャvsミラン
《27:45》
アタランタvsヴェローナ
▽10/27(日)
《20:30》
パルマvsエンポリ
《23:00》
ラツィオvsジェノア
モンツァvsヴェネツィア
《26:00》
インテルvsユベントス
《28:45》
フィオレンティーナvsローマ
インテルは前節ローマ戦、大半の時間帯で主導権を握った中、FWラウタロの決勝弾でウノゼロ勝利した。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではヤング・ボーイズ相手にターンオーバーを敢行して、後半追加タイムのFWテュラム弾でウノゼロ勝利とした。公式戦5連勝とエンジンが温まっている中、ユベントスとの大一番を迎えた。
一方、前節ラツィオ戦を10人となった相手を攻めあぐねながらも試合終盤のオウンゴール弾で勝利をもぎ取ったユベントス。ただ、火曜に行われたCLではシュツットガルトにホームで押し切られ、痛い敗戦に。この試合前のウォーミングアップ中にMFドウグラス・ルイスが新たに負傷者リスト入りと台所事情が厳しい状況が続くが、インテルに食らいつくことはできるか。兄マルクス、弟ケフランによるテュラム兄弟対決にも注目だ。
インテルに力負けとなった10位ローマ(勝ち点10)は5位フィオレンティーナ(勝ち点13)と対戦。木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではディナモ・キーウ相手にウノゼロ勝利としたローマ。同じくELを戦っているフィオレンティーナを下し、上位進出への足がかりとできるか。
前節コモ相手に守勢の展開の末、ゴールレスドローに持ち込んだ17位パルマ(勝ち点7)は11位エンポリ(勝ち点10)と対戦。GK鈴木彩艶の奮闘が続くも、なかなか2勝目を掴めないパルマだが、連敗中のエンポリを叩けるか。
そして土曜に行われる予定だったボローニャvsミランは大雨の影響で延期となっている。
◆セリエA第9節
▽10/25(金)
ウディネーゼ 2-0 カリアリ
トリノ 1-0 コモ
▽10/26(土)
《22:00》
ナポリvsレッチェ
《25:00》
ボローニャvsミラン
《27:45》
アタランタvsヴェローナ
▽10/27(日)
《20:30》
パルマvsエンポリ
《23:00》
ラツィオvsジェノア
モンツァvsヴェネツィア
《26:00》
インテルvsユベントス
《28:45》
フィオレンティーナvsローマ
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Inter(@inter)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.08 11:10 Fri4
インテル栄光のエース…ディエゴ・ミリート氏がCL制覇を懐かしむ 表彰式でR・マドリー会長から「キミはウチに来るべき」
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・ミリート氏が、インテル時代のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を懐かしんだ。 2009-10シーズン、インテルに45年ぶりの欧州制覇、2024年現在イタリア勢最後の欧州制覇をもたらしたストライカー、D・ミリート。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦、バイエルン戦で2得点を叩き込み、2-0勝利のインテルは欧州王者に。D・ミリート氏はUEFA年間最優秀選手、セリエA年間最優秀選手に輝いた。 地球上の全インテリスタが崇めるアルゼンチン人FWは現在45歳。母国のTV番組『TyC』に出演し、伝説のCL準決勝、決勝を懐かしんだ。 「サッカー少年の夢が凝縮されたファイナルだったね。だが、準決勝も思い出深い。あの準決勝で当時のペップ・バルサ、弟(※)の所属するバルセロナを撃破した時点で、我々インテルの優勝を確信していたと記憶する」 (※)ガブリエル・ミリート 「準決勝の前夜、両親もアルゼンチンから欧州へ来ていてね。インテルが滞在するホテルにも来て、私が会いに行ったら、そこへ監督のジョゼ・モウリーニョだ(笑)」 「モウは両親に『バルサとインテル、どちらを応援してくれますかね?』なんてニヤニヤしながら聞いていた(笑) まったく面白い男だよ。外ではいつも、選手の重圧を取り除くために悪者を演じるんだが(笑) それがモウリーニョだ」 そして、栄冠を掴んだサンティアゴ・ベルナベウでの決勝戦。表彰式ではメダル授与を担ったレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から、わずか数秒間の短い会話で、2010年夏の加入を促されたという。 「かの有名なペレス会長は私に『おめでとう』と語りかけ、続け様に『やはりキミはレアル・マドリーの一員になるべきだ』と言ったんだ」 「本気で私の獲得を目指していることは、あの日に前後して知っていた。レアル・サラゴサ時代のにもアプローチされ、ベルント・シュスター(当時監督)からも電話が来ていたよ。結局はインテルが譲らなかったということだ」 D・ミリート氏は最後に、古巣で自身の系譜を受け継ぐアルゼンチン人エース、ラウタロ・マルティネスにエールを送った。 「いまの私は、ラウタロに想いを馳せる。すでに私なんかと比べ物にならないほどの存在だよ。いつの日か、彼はインテルでバロンドールを受賞するかもしれないね。私にできないこと全てが、ラウタロにはできてしまう」 2024.11.13 17:15 Wed5
