史上初の4年連続ラ・リーガ昇格…エスパニョールの背番号「10」を背負う現役大学生ロサーノ「今季こそは重要な存在に」

2024.07.04 20:40 Thu
エスパニョールのスペイン人MFポル・ロサーノ(24)
Getty Images
エスパニョールのスペイン人MFポル・ロサーノ(24)
“昇格請負人”スペイン人MFポル・ロサーノ(24)が、ラ・リーガでの活躍を誓った。

ロサーノはバルセロナ近郊のサバデル出身で、6歳からエスパニョールに所属。19-20シーズンにトップチームデビューを果たし、同時期はU-21スペイン代表でも主力級だった。

20-21シーズンはエスパニョールの一員としてセグンダ(スペイン2部)優勝とラ・リーガ昇格。
21-22シーズンは当時2部のジローナへレンタル放出され、主力としてラ・リーガ昇格に貢献。この時点で、2年連続のラ・リーガ昇格だ。

22-23シーズンは前半戦こそエスパニョールにとどまり、キャリア初となるラ・リーガでのプレーに。しかし、大半はベンチ外で後半戦から2部グラナダへ。やはり主力となり、優勝とラ・リーガ昇格に大きく貢献した。
そして23-24シーズン、2部に降格したエスパニョールでようやく戦力としてカウントされたロサーノ。ケガのために公式戦出場数が25にとどまるも、背番号「10」を託され、主力として優勝および1年でのラ・リーガ復帰に貢献だ。

史上初、4年連続でラ・リーガ昇格を経験したロサーノ。スペイン『Relevo』によると、今夏再びレンタル放出される可能性はないようで、24-25シーズンはエスパニョールの背番号「10」としてラ・リーガに。

中盤から長短のパスを散らすバランサータイプとあってか、ここまでプロでの得点はジローナ時代の1ゴールだけ。6歳から所属するエスパニョールでのゴールはお預けとなっている。

24歳、バルセロナ市内の大学で経営学・経営管理学を学びながらエスパニョールの背番号「10」を背負うというロサーノは、インタビューでこう語る。

「幼い頃からエスパニョールの試合を観に来ていたよ。UEFAカップ(現EL)のベンフィカ戦でボールボーイをして、その試合直前にはラウール・ダムードで手を繋いでエスコートキッズもした。これは最高の思い出さ」

「パパと叔父さんからすり込まれたおかげで、僕も妹も“生涯エスパニョール”。今度こそ、このクラブで重要な存在になるんだ」

2度のレンタル放出を味わったうえでの「4年連続のラ・リーガ昇格」だったロサーノ。エスパニョールでの活躍にかける思いは強い。

ポル・ロサーノの関連記事

▽エスパニョールは4日、スペイン人FWセルヒオ・ガルシア(35)と1年間契約延長したことを発表した。 ▽バルセロナの下部組織出身のS・ガルシアは、レバンテやサラゴサ、ベティスでのプレーを経て2010年夏にエスパニョールに加入。2015年からの2シーズンはカタールのアル・ライヤーンに移籍していたが、2017年夏にエ 2018.07.05 13:56 Thu

エスパニョールの関連記事

バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがラ・リーガ優勝にコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半 2025.05.16 12:05 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後 2025.05.16 11:05 Fri
バルセロナのハンジ・フリック監督が15日に行われ、2-0で勝利したラ・リーガ第36節エスパニョール戦を振り返った。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決定するバルセロナは、ゴールレスで折り返した後半にスコアを動かす。53分、右サイドからボックス手前まで切り込んだヤマルが左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール 2025.05.16 09:10 Fri
バルセロナは15日、ラ・リーガ第36節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、2-0で勝利した。この結果、バルセロナが2年ぶり28度目のラ・リーガ制覇を達成した。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決まる首位バルセロナ(勝ち点82)は、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを3人変更。虫垂炎の手術を 2025.05.16 06:40 Fri

ラ・リーガの関連記事

「何かイケてない週末だったわね」そんな風に私が嘆いていたのは月曜日。リーガ22節でマドリッドの4チームにまったくいいところがなかったことを思い出していた時のことでした。といっても負けたのは兄弟分ダービーに挑んだラージョだけで、アトレティコとヘタフェは引分けだったんですけどね。唯一、勝ったレアル・マドリーにしても決して強 2026.02.03 10:18 Tue
「そりゃ敗退はしてないけどさ」そんな風に私が呟いていたのは木曜日。前夜のショックから立ち直ろうと努めていた時のことでした。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ最終節はまたしてもメトロポリターノのスタンドに座り、オンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の2元中継でベンフィカvsレアル・マドリーを追いながら、 2026.01.31 11:46 Sat
「補強のアテもないのに4人も出すなんて一体、何考えているんだろう」そんな風に私が憤りを感じていたのは月曜日。冬の移籍市場が閉まるまで1週間しかないにも関わらず、アトレティコは選手を獲らないかもしれないという噂が聞こえてきた時のことでした。日曜日のマジョルカ戦後、シメオネ監督が「Seguramente buscaremo 2026.01.27 17:33 Tue
「もしかしたら、とてもオメデタイ人たちだったのかも」そんな風に私が呆れていたのは木曜日、アリ・サミ・イェン・スポル・コンプレクシから引き揚げるアトレティコの選手たちが、CLリーグフェーズのトップ8に「Nos vamos a meter/ノス・バモス・ア・メテール(ウチは入れる)」と確信していたという、マルカ(スポーツ紙 2026.01.24 20:00 Sat
「たった3日で雰囲気がガラッと変わったら、そっちの方が怖いよね」そんな風に私が訝っていたのは月曜日。レバンテ戦でミソギは済んだため、ベルナベウのファンはCLモナコ戦でレアル・マドリーを応援してくれるはずという楽観論をスポーツ紙で読んだ時のことでした。 スペイン・スーパーカップ(スーペルコパ)決勝でバルサに負けた後 2026.01.21 17:00 Wed

エスパニョールの人気記事ランキング

1

「クラブのためにやっている」衝撃の17歳ヤマル、バルサの優勝決める圧巻ゴール「とても嬉しい」

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 17歳という年齢を疑いたくなるほど、今シーズンの活躍は目覚ましく、公式戦53試合で17ゴール25アシスト。ラ・リーガだけでも33試合で8ゴール15アシストとし、チームの優勝に大きく貢献した。 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、試合後のヤマルのコメントを伝え「とても嬉しい。最後まで疑念はつきものだけど、これはクラブにとって非常に重要なことで、僕たちはそれを達成した」と優勝を決めるまで確信はなかったとコメントした。 また、「重要なゴールを決めるためにやっているのではなく、クラブのためにやっている。外部の人が何を言おうと気にしない。試合に集中し、クラブのためにやってきたことをこれからも続けていく」と語り、自分のためではなく、チームのため、クラブのために結果を残そうとしていると強調した。 ヤマルは17歳にして2度目のリーグ制覇。この先どのようなキャリアを歩むのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが衝撃の先制ゴール、バルサが28度目の優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rXxhAY3zR5E";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.16 11:05 Fri
2

香川欠場のドルトムント、低調な内容でエスパニョールに敗戦《フレンドリーマッチ》

▽ドルトムントは28日、フレンドリーマッチでエスパニョールと対戦し、0-1で敗れた。左肩脱臼を痛めて回復途中の日本代表MF香川真司はこの試合も欠場となった。 ▽アジアツアーを終え、22日にボーフムとのフレンドリーマッチを戦ったドルトムントは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにビュルキ、4バックに右からピシュチェク、パパスタソプーロス、バルトラ、ザガドゥー、中盤アンカーにシャヒン、両インサイドにゲッツェとカストロ、前線に右からO・デンベレ、オーバメヤン、シュールレを配置した。 ▽そのドルトムントが立ち上がりからセルヒオ・ガルシアとレオを除いて自陣に4-4の守備ブロックを形成するエスパニョール相手に攻勢に出る展開となると、18分に決定機。スルーパスに抜け出したオーバメヤンがGKと一対一になりかけるも、パウ・ロペスの好飛び出しによってシュートは打てなかった。続く22分にはボックス右からオーバメヤンが決定的なシュートを浴びせるも、枠の左に外してしまった。 ▽その後はしばらく攻めあぐねたが、38分にカストロがミドルシュートでエスパニョールをけん制。しかし、ゴールを奪うには至らず0-0のまま前半を終えた。 ▽後半からゲッツェに代えてダフードを投入したドルトムントだったが、ボールを回すのみでシュートに持ち込めない状況を強いられる。 ▽その後も単調なパスワークを続けたドルトムントは決定的なシュートを打てないまま時間を消化。すると80分、一瞬の隙を突かれて失点する。ディフェンスライン背後をピアッティに突かれてシュートを流し込まれてしまった。 ▽そのまま反撃に転じられずに0-1で敗戦。今後、ドルトムントは8月1日にアタランタとのフレンドリーマッチを戦った後、5日にバイエルンとのDFLスーパーカップを戦う。 2017.07.29 05:00 Sat
3

エスパニョール、ブラジル人DFナウドを補強

▽エスパニョールは10日、ロシアのクラスノダールからブラジル人DFナウド(28)を3年契約で獲得したことを発表した。契約には、規定の条件を満たせば発動する1年の延長オプションが含まれているという。 ▽ブラジルのクルゼイロやグレミオなどを渡り歩いたナウドは、2013年1月にグラナダに移籍。以降は欧州でプレーを続け、ウディネーゼやヘタフェ、スポルティングなどを経て、昨年夏にクラスノダールに加入した。リーグ前半戦は出場機会を得ていたものの、後半になるにつれベンチを温めることが多くなっていた。 ▽ナウドは、身長188cmの恵まれた体格と瞬発力を生かして、在籍した数多くのクラブでセンターバックとして活躍。2015年夏に加入したスポルティングでは、スーパー・カップで優勝するなどの貢献をした。 2017.08.11 15:39 Fri
4

“ダイブ疑惑”のスアレスに批判…「生涯活動禁止にされるべき」

バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスの行いが、批判を集めている。スペイン『アス』が伝えた。 バルセロナは13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでリヨンに5-1で勝利。試合の中では、バルセロナがPKにより先制し、一方的な展開に。1stレグを0-0で終えていた不安を払しょくするかのような圧勝で、2戦合計5-1でベスト8進出を決めた。 しかし、バルセロナの先制点の場面について、PKを獲得したスアレスに“ダイブ疑惑”が浮上しており、物議。当人は「完全に無意識。相手と交錯してバランスを崩して倒れた」と弁明していたが、エスパニョールのユースコーチを務めるモイセス・ウルタード氏は、SNSを通じて以下のように糾弾している。 「L・スアレス…。常にレフェリーを欺こうと試みる選手は、生涯活動禁止にされるべきだ。VARの有無にかかわらずね」 また、『アス』の専属審判であり、元FIFAオフィシャルのエドゥアルド・イトゥラルデ氏も、「私の見解として、あれはペナルティーじゃない。スアレスの方から立っているディフェンダーに当たりに行ったからだ」とPKの判定に異議を唱えている。 2019.03.15 17:15 Fri
5

エスパニョール時代の若きコウチーニョが壁の下を通す技ありゴール【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回はブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがエスパニョール時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆相手の壁をまんまと騙す技ありゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJjNXc5dVo0MCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 現在はバルセロナからバイエルンへとレンタル中のコウチーニョだが、インテル時代の2012年1月からはエスパニョールにレンタル移籍し、2012年3月25日に行われたラ・リーガ第30節のマラガ戦では見事なフリーキックを決めている。 前半24分、ペナルティーアークのわずか外、ゴールまで約20mと少しという絶好の位置でFKのチャンスを獲得すると、コウチーニョが短めの助走から丁寧にシュートを放つ。 相手の壁はコウチーニョのキックと同時に全員がジャンプするが、コウチーニョはその壁の下を狙うグラウンダーのシュートを選択。意表を突かれた相手GKウィリー・カバジェロの反応は大きく遅れ、ゴールネットを揺らした。 コウチーニョのエスパニョールでのプレーはわずか半年だったが、当時のマウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を獲得。その後の2013年1月にリバプールへと移籍し、欧州屈指のプレーメイカーとして成長を遂げていった。 2020.07.14 23:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly