久保が絶妙アシスト、バレンシアにウノセロ勝利のソシエダがEL圏内の6位再浮上【ラ・リーガ】

2024.05.17 06:57 Fri
Getty Images
レアル・ソシエダは16日、ラ・リーガ第36節でバレンシアをホームに迎え、1-0で勝利した。ソシエダのMF久保建英はフル出場している。
PR
前節バルセロナに敗れて7位に後退したソシエダ(勝ち点54)は、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位ベティスを1ポイント差で追う中、久保がスタメンに復帰。[4-3-3]の右ウイングに入った。9位バレンシア(勝ち点48)に対し、4バックに戻したソシエダが開始3分に先制する。左サイドからのバレネチェアのクロスをファーサイドの久保がゴールライン際からダイレクトで折り返し、最後はアンドレ・シウバが押し込んだ。
久保の絶妙アシストで先手を取ったソシエダがボールを持つ中、15分にハビ・ゲラのミドルで牽制されるも、右サイドの久保の果敢な仕掛けで流れを渡さない。

35分にはトゥリエンテスのミドルでGKを強襲したソシエダがハーフタイムにかけても主導権を握り、1点のリードを保って前半を終えた。
迎えた後半、守勢の入りとなったソシエダは60分にブライス・メンデスとベッカーを投入。67分にはブライス・メンデスのミドルでGKを強襲した中、2分後にはベッカーが枠内シュートと代わって入った2選手がアクセントを付けていく。

72分のピンチではGKレミロがゴール至近距離からのシュートを好守で凌いだ中、終盤にかけてはバレンシアに好機を許さずウノセロ勝利。6位に再浮上している。


PR

レアル・ソシエダの関連記事

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節が10月23日、24日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第3戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第3節 ▽10/23(水) ガラタサライ 4-3 エルフスボリ ブラガ 1-2 ボデ/グリムト ▽10/24(木) 《25:45》 2024.10.24 19:00 Thu
インドネシア代表DFカルヴィン・フェルドンクが日本代表戦へ意気込んだ。 フェルドンクはインドネシア系オランダ人で、今年急増したインドネシア代表“帰化組”の1人。 2026年W杯アジア2次予選のラストゲームで初キャップを飾り、そこから先日の中国代表戦まで5試合連続先発出場と、すぐさま主軸に。守備的ポジションを 2024.10.22 19:50 Tue
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が厳しい評価を受けている。 19日、ラ・リーガ第10節でソシエダはアウェイでジローナと対戦した。 開幕から苦戦が続くソシエダ。わずか2勝しかしていない中で、中断前にはアトレティコ・マドリーとドロー。今節はジローなと対戦した。 久保はベンチスタートとなった中、44分 2024.10.20 12:55 Sun
久保建英の所属するレアル・ソシエダは19日、ラ・リーガ第10節でジローナと対戦し1-0で勝利した。久保は65分からプレーしている。 前節アトレティコ・マドリーと引き分けた15位ソシエダが、11位ジローナのホームに乗り込んだ一戦。日本代表から帰還したソシエダの久保は4試合ぶりのベンチスタートとなった。 ソシエ 2024.10.20 03:31 Sun
インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた第9節はバルセロナ、レアル・マドリーが順当に勝利を挙げた一方、アトレティコ・マドリーはレアル・ソシエダとの強豪対決をドローで終えて一歩後退となった。 “FIFAウイルス”懸念の代表戦明け初戦となる今節ではチャンピオンズリーグ(CL)でのドイツ強豪との対戦を挟んで、 2024.10.18 19:00 Fri

ラ・リーガの関連記事

レアル・マドリーは24日、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスの検査結果を明らかにした。 ロドリゴは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のドルトムント戦に先発したが、85分に負傷交代。この試合ではベルギー代表GKティボー・クルトワも左足内転筋の負傷して、2週間の離脱見込みが報じられるが、ロ 2024.10.24 19:45 Thu
レアル・マドリーは23日、元ベルギー代表GKティボー・クルトワの負傷を発表した。 クルトワは、クラブのメディカルサービスの検査の結果、左足の内転筋の損傷と診断されたとのこと。状態を見守っていくことになるという。 クルトワは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のドルトムント戦にフル 2024.10.23 19:40 Wed
「また忙しなくなったわね」そんな風に私が溜息をついていたのは月曜日、ようやく週末のリーガ戦が終わって一息つく間もなく、アンチェロッティ監督のCL前日記者会見が午後3時にあると知った時のことでした。いやあ、前節はマドリッドの2巨頭共アウェイゲームとなり、しかも同じ曜日、同じ時間で重なったため、レアル・マドリーがリール戦で 2024.10.22 20:00 Tue
元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が現役引退を振り返った。 この夏にレアル・マドリー、そしてドイツ代表で存在を大きくし、その現役キャリアに終止符を打ったクロース氏。プレーメーカーぶりは現役ラストイヤーの昨季も健在だったが、ユーロ2024を最後にスパイクを脱いだ。 34歳はその引退から3カ月が過ぎ、スペイン『 2024.10.22 18:08 Tue
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスが練習復帰。スペイン『Relevo』などが伝えた。 9月15日のレアル・ソシエダ戦で先発出場も、前半途中で交代したブラヒム。右足長内転筋の損傷と診断され、以来ピッチから遠ざかり、全治は3カ月前後とされてきた。 公式戦復帰は早くて12月初旬と思われたが、11 2024.10.22 16:20 Tue

レアル・ソシエダの人気記事ランキング

1

「守備で貢献していた」途中出場の久保建英、後半ATには自陣からドリブルで持ち込みシュートも厳しい評価「あまり活躍できなかった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が厳しい評価を受けている。 19日、ラ・リーガ第10節でソシエダはアウェイでジローナと対戦した。 開幕から苦戦が続くソシエダ。わずか2勝しかしていない中で、中断前にはアトレティコ・マドリーとドロー。今節はジローなと対戦した。 久保はベンチスタートとなった中、44分にミケル・オヤルサバルが先制ゴール。今季初ゴールを記録すると、久保は65分から出場。大きな見せ場を作ることはなく試合は終了。0-1で勝利し、今季3勝目を記録した。 この試合では得意の仕掛けなど攻撃面では見せ場が作れず、守備に奔走もした久保に対し、現地では厳しい評価となっている。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/なし(10点満点)</h3> 「今回はサイドでダメージを与えることが難しかった」 「簡単ではなかった。最後にはチャレンジもしたが、成功しなかった」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/6点(10点満点)</h3> 「彼はCKを蹴っただけで、あとは何もしていなかった」 「攻撃ではあまり活躍ができなかったが、守備で貢献していた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英は途中出場、最後に自陣からドリブルで持ち込みシュートまで行く</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8HXvxqdxHAc";var video_start = 137;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 12:55 Sun
2

NEC小川航基と同僚のインドネシア代表DFが日本戦へ意欲…堂安律と空港で遭遇し「クボよりドウアンと対峙したいな」

インドネシア代表DFカルヴィン・フェルドンクが日本代表戦へ意気込んだ。 フェルドンクはインドネシア系オランダ人で、今年急増したインドネシア代表“帰化組”の1人。 2026年W杯アジア2次予選のラストゲームで初キャップを飾り、そこから先日の中国代表戦まで5試合連続先発出場と、すぐさま主軸に。守備的ポジションを複数こなすレフティだ。 クラブキャリアはフェイエノールト育ちで、現在は日本代表FW小川航基も所属するNECナイメヘンで不動の左サイドバック。 そんなフェルドンク、ナイメヘン紙『Forza NEC』で代表活動について触れ、11月15日の日本代表戦(H)に向けては、チームメイト小川とあれこれ話に花を咲かせていると言う。 「僕にとって最も楽しい試合になるはずだよ。もちろんコウキと対戦するからだ」 本職左サイドバックということで、出場なら久保建英(レアル・ソシエダ)と対峙する可能性が大。フェルドンクは「マッチアップの相手となるかもしれないのがクボ。ラ・リーガで輝く姿を想像してごらん?」と目を輝かせた。 一方、代表活動に前後し、オランダのスキポール国際空港で、堂安律(フライブルク)とばったり遭遇したことがあるそうで、その時小川が堂安と一緒だったため、その場で談笑。 「もちろんインドネシアvs日本について話したよ。ドウアンと冗談を言い合い、その時から僕は『クボよりもドウアンと対峙したいな』って思っているよ」 「彼らのコーチ(森保一監督)は『日本とインドネシアがW杯にいけることを願う』とか言ってなかったっけ?(笑) 僕たちにとっては難しい対戦になるけど、全てが順調に進んでいるよ」 2024.10.22 19:50 Tue
3

久保建英が途中出場のソシエダ、オヤルサバルの今季初ゴールでジローナを下し公式戦3試合ぶりの白星【ラ・リーガ】

久保建英の所属するレアル・ソシエダは19日、ラ・リーガ第10節でジローナと対戦し1-0で勝利した。久保は65分からプレーしている。 前節アトレティコ・マドリーと引き分けた15位ソシエダが、11位ジローナのホームに乗り込んだ一戦。日本代表から帰還したソシエダの久保は4試合ぶりのベンチスタートとなった。 ソシエダは9分、左サイドのセルヒオ・ゴメスが早いクロスをゴール前に送ると、ニアサイドのオスカールソンがワンバウンドしたボールを右足で合わせたが、これはゴール右に外れた。 一進一退の展開が続くなか、ソシエダは29分にセットプレーからチャンス。セルヒオ・ゴメスの左CKをファーサイドのオヤルサバルがヘディングシュートで合わせたが、これはGKガッサニーガがセーブ。さらに30分にはブライス・メンデスのスルーパスからオスカールソンがチャンスを迎えたが、シュートはゴール右に外れた。 ハーフタイムにかけて押し気味に試合を進めるソシエダは44分、左サイドでパスを受けたバレネチェアがボックス左まで切り込み、クロスを供給すると、ゴール前に走り込んだオヤルサバルがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。 迎えた後半は立ち上がりからソシエダがボールを保持するが、なかなか決定機までボールを運ぶことができず時間が経過。65分にはオスカールソンを下げて久保をピッチに送り出した。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。ジローナは82分には、ミセホウイとのパス交換でボックス左から侵入したダンジュマにチャンスが訪れたが、シュートはGKレミロに弾かれた。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。オヤルサバルの今季初ゴールを守り抜いたソシエダが、公式戦3試合ぶりの白星を飾った。 ジローナ 0-1 レアル・ソシエダ 【レアル・ソシエダ】 オヤルサバル(前44) <span class="paragraph-title">【動画】オヤルサバルの今季初ゴールが決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>皆が待ち望んでいたゴール<br>\<br><br>左サイド、バレネチェアのクロスに<br>飛び込んできたのはオヤルサバル!<br><br>オヤルサバルの今季リーグ戦<br>待望の初ゴールで<br>アウェイのソシエダが先制<br><br>ラ•リーガ第10節<br>ジローナ×ソシエダ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaDAZN</a> <a href="https://t.co/N668hBleru">pic.twitter.com/N668hBleru</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1847691174636638496?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.20 03:31 Sun
4

「思ったより崩せなかった」キレを見せた久保建英は枠内シュートなし、同点ゴール生んだ左サイドのコンビの良さに言及「似たタイプの選手が出せること」

日本代表のMF久保建英(レアル・ソシエダ)がオーストラリア代表戦を振り返った。 15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節で日本はオーストラリアをホームに迎えた。 ここまで3連勝で無失点という圧倒的な結果を残してきた日本。この試合もサウジアラビア代表戦から2人だけ変更して臨んだ中、前半から押し込む展開が続いていく。 しかし、守備を固め、徹底して守ってきたオーストラリアの前にゴールを奪えず。するとゴールレスで迎えた後半、58分に右サイドからのクロスを谷口彰悟が右足アウトでクリアしようとしたところ、そのままボールはゴールに吸い込まれてしまいオウンゴールで失点してしまう。 初黒星の可能性も出てきたなか、76分には中村敬斗が左サイドを仕掛けてオウンゴールを誘発。なんとか追いつき、1-1のドローに終わった。 前半からキレのあるプレーを見せ、積極的に右サイドを仕掛けていた久保。「思ったよりも崩せなかったですね。枠内シュートも打てていないので。クロスを上げさせられているという感覚はありました」と、相手の守備の堅さにやりきれなかったと振り返った。 また「縦はあるけど、守り切れるよという感じがありました」と、縦の突破をさせられていた印象だったとし、「最後は中村選手が早いボールを入れていましたけど、前半終わった時に話し合えていればなと思います」と、もう少し早く攻略の糸口を見つけられていれば良かったと振り返った。 さらに、右ウイングバックの堂安律との関係性も、相手に対応されてしまい上手く崩し切ることができずに。「結構対策されていましたけど、何回か縦縦という感じもあり、中を締められた時に縦に行けるというのを見せられたのは良かったです」と、新しい形を見せられたとし、「今後、縦にいかなければいけなくなるシーンが増えるかなと思っています」と、相手の対策はよりされていくだろうと見解を語った。 後半はオウンゴールを生んだ中村が左のウイングバックに、三笘薫がシャドーにポジションを変えていた。「中村選手は普段三笘選手がやっているようなプレーをしていましたし、三笘選手はシャドーで自分がやって欲しいようなプレーをしていたと思います」と、左サイドの2人の関係について語り、「ドリブラーを2人一緒に使うのも面白いなと思います」と、似たタイプの2人が揃うことでの相乗効果があるとコメント。「彼ら2人の似たタイプの選手が出せることだと思います」と、左のコンビの良さを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗の仕掛けがオウンゴールにつながる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="d2ah5f8-ASU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.16 06:45 Wed
5

【ラ・リーガ第10節プレビュー】マドリー&バルサはクラシコ前の重要な一戦! 波乱必至の代表戦明け

インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた第9節はバルセロナ、レアル・マドリーが順当に勝利を挙げた一方、アトレティコ・マドリーはレアル・ソシエダとの強豪対決をドローで終えて一歩後退となった。 “FIFAウイルス”懸念の代表戦明け初戦となる今節ではチャンピオンズリーグ(CL)でのドイツ強豪との対戦を挟んで、次節に今シーズン初のエル・クラシコを控えるレアル・マドリー、バルセロナの2強の戦いに注目が集まる。 2位のマドリーは前節、ビジャレアルとのホームゲームをMFバルベルデ、FWヴィニシウス・ジュニオールの2つのミドルシュートによるゴールで2-0の快勝を収めた。これでCLリール戦で喫した今季初黒星を払しょくしたが、同試合ではDFカルバハルが今季絶望の重傷を負い、ヴィニシウスとDFミリトンの負傷も発覚。会心の勝利に水をさすアクシデントに見舞われた。 今週のトレーニングでは守護神クルトワに加え、ミリトンとヴィニシウスが元気にトレーニングする姿が確認された一方、コンディション調整のためにフランス代表からの招集を辞退したFWムバッペに関してはスウェーデンでの性的暴行疑惑というスキャンダルも報じられ、ピッチ外での問題も発覚。選手自身は身の潔白を訴えているが、メンタル面の影響が懸念されるところだ。 週明けにドルトムントとの昨季CLファイナルのリターンマッチも控える中、今節は9位のセルタとのアウェイゲームに臨む。対戦相手では1-0で勝利したラージョ戦でMFイライクス、FWアスパスの2選手が退場しており、今節は不在となる。それでも、FWボルハ・イグレシアスやDFミンゲサといった実力者を筆頭に侮れない相手となり、気を引き締めて戦いたい。 一方、首位のバルセロナは前節、敵地でアラベスに3-0の完勝。FWレヴァンドフスキの圧巻のトリプレーテの活躍によってオサスナ戦での初黒星を払しょくした。週明けに指揮官の古巣バイエルンとのビッグマッチを控える中、今節はホームでセビージャを迎え撃つ。 代表戦期間にFWラミン・ヤマルが過負荷で離脱を強いられており、今節は欠場の可能性があるが、先発復帰も期待されるMFフレンキー・デ・ヨングに加え、MFフェルミン・ロペス、MFガビ、MFダニ・オルモの3選手がチームトレーニングに復帰している点は朗報だ。オサスナ戦では大幅なターンオーバーで痛い目をみたフリック監督のメンバー選考に注目しつつ、しっかりと結果を残したい。 対戦相手のセビージャはここにきて2勝1分けと復調。前節はDFヘスス・ナバスのラストデルビとなったレアル・ベティスとのエル・グラン・デルビを1-0で勝利しており、良い状態で敵地へ乗り込んでくるはずだ。 MF久保建英を擁する15位のレアル・ソシエダは11位のジローナとの強豪対決に臨む。前節は開始直後に失点こそ喫したが、以降はアトレティコを押し込み続けMFスチッチのゴラッソで1-1のドローに持ち込む、まずまずの試合を見せた。とはいえ、順位は下位に低迷しており、ジローナ相手のアウェイゲームでは勝ち点3がほしいところだ。日本代表で2試合合計80分程度のプレーとなった久保に関しては長距離移動を考慮されてベンチスタートの可能性も高いが、アトレティコ戦で掴んだ良いリズムを活かして決定的な仕事を期待したいところだ。 アトレティコはレガネスとのホームゲームで公式戦4試合ぶりの勝利を目指す。前述のソシエダ戦は開始直後にFWアルバレスのゴールで先制に成功したが、以降は後ろ重心の戦いで逃げ切りを図ったが、最終的に追いつかれた。週明けにCLリール戦を控える中、降格圏一歩手前の相手に勝ち切りたい。 なお、マドリード・ダービーでの一部サポーターの愚行によってRFEF規律委員会から処分を科されたが、最終的に異議申し立てが認められて罰金の減額と共に南スタンドの閉鎖も1試合のみに軽減され、今回の一戦のみが部分閉鎖の対象となる。 FW浅野拓磨を擁する7位のマジョルカは、前節エスパニョール戦の敗戦で連勝が「3」でストップ。今回のラージョ戦ではバウンスバックの白星を狙う。なお、代表ウィーク明けの復帰が期待された浅野だが、新たなケガによって1カ月程度の離脱が決定している。 そのほかでは5位のオサスナと10位のベティスの対戦や、開幕初勝利が遠い最下位のラス・パルマスと、18位のバレンシアによる下位対決にも注目だ。 《ラ・リーガ第10節》 ▽10/18(金) 《28:00》 アラベス vs バジャドリー ▽10/19(土) 《21:00》 アスレティック・ビルバオ vs エスパニョール 《23:15》 オサスナ vs ベティス 《25:30》 ジローナ vs レアル・ソシエダ 《28:00》 セルタ vs レアル・マドリー ▽10/20(日) 《21:00》 マジョルカ vs ラージョ 《23:15》 アトレティコ・マドリー vs レガネス 《25:30》 ビジャレアル vs ヘタフェ 《28:00》 バルセロナ vs セビージャ ▽10/21(月) 《28:00》 バレンシア vs ラス・パルマス 2024.10.18 19:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly