今シーズンはあるチームの「●●力」で大記録が生まれるかも?!の巻/倉井史也のJリーグ

2024.04.27 10:00 Sat
東京ヴェルディのゴール裏
©超ワールドサッカー
東京ヴェルディのゴール裏
なんか、先々週は札幌のこと書いたら札幌が最下位脱出したし、先週は鳥栖のこと書いたら鳥栖が最下位脱出したし、もしかしたら今後いろいろ依頼来るんじゃないの?的な目論見を持っておりますので、各チームの方々、よろしくお願いいたします。

ところで今週取り上げたいのは東京Vの「同点力」。これ、すごいでしょ。
1節:東京V 1-2 横浜FM ※横浜FMの決勝ゴールは90+3分
2節:浦和 1-1 東京V ※浦和の同点ゴールは89分
3節:C大阪 2-1 東京V ※C大阪の決勝ゴールは90+3分
4節:東京V 2-2 新潟 ※東京Vの同点ゴールは90分
5節:東京V 2-2 新潟 ※東京Vの同点ゴールは90+3分
6節:湘南 1-2 東京V ※東京Vの決勝ゴールは86分
7節:東京V 1-1 柏
8節:東京V 2-2 FC東京 ※FC東京同点ゴールは90+4分
9節:川崎 0-0 東京V ※今季初めてのクリーンシート

ここまで9試合を終えて6引き分けはリーグ1位だし、しかもそのうち89分以降の同点ゴールが4試合って、なかなか狙ってできるもんじゃないですよ。この調子で38試合戦ったら25試合ぐらい引き分ける感じ。えっと、この引き分けの多さって去年どこかのチームで見た気が……と思ったら、2023年のJ2で岡山と徳島が42節終わってともに19引き分け、引き分け率45パーセント。なんと、東京Vは遙かに上回っているのでした。

まぁ、リーグが終わるころにはきっと変わってくるんでしょうけど、気になるのはこれまでのリーグ戦で最多引き分けチームが何試合引き分けて何位だったかということ。18チーム構成で考えるとこうなってます。
・2005年:引分14試合(FC東京:10位)
・2006年:引分12試合(福岡:16位)
・2007年:引分12試合(川崎:5位)
・2008年:引分11試合(神戸:10位)
・2009年:引分13試合(横浜FM:10位、柏:16位)
・2010年:引分13試合(新潟:9位)
・2011年:引分14試合(仙台:4位)
・2012年:引分14試合(横浜FM:4位)
・2013年:引分13試合(甲府:15位)
・2014年:引分14試合(甲府:13位)
・2015年:引分13試合(鳥栖:11位)
・2016年:引分12試合(横浜FM:10位、磐田:13位)
・2017年:引分11試合(甲府:16位)
・2018年:引分11試合(C大阪:7位、湘南:13位、鳥栖:14位、磐田:16位)
・2019年:引分13試合(松本:17位)
・2020年:引分15試合(鳥栖:13位)
・2021年:引分16試合(湘南:16位)
・2022年:引分15試合(浦和:9位、鳥栖:11位)
・2023年:引分15試合(柏:17位)

もし東京Vがこのペースで34試合を戦ったとすると23試合引き分けでフィニッシュ!! とか、どんだけすごい記録が生まれるんだよ!! これ逆に楽しみじゃないですか? いいですか、今後の対戦相手のみなさん。みんなで歴史の一部になろう!! ということで、今週末の福岡は過去の対戦成績が東京Vの7勝1分4敗と極端に引き分けが少ないんです。こりゃ片方はがんばっちゃダメだし、もう片方ががんばらなきゃね。



【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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