ELローマ戦狭間のミラン、降格圏サッスオーロと打ち合いの末に辛くも追いつきドロー【セリエA】
2024.04.15 00:05 Mon
ミランは14日、セリエA第32節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。
前節レッチェ戦を快勝した2位ミラン(勝ち点68)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ではホームでローマにウノゼロ敗戦。公式戦連勝が7で止まった中、ローマ戦のスタメンから7選手を変更。ジルーやプリシック、カラブリアらがベンチスタートとなった。
19位サッスオーロ(勝ち点25)に対し、最前線にヨビッチ、2列目に右からチュクウェゼ、ロフタス=チーク、レオンと並べる[4-2-3-1]で臨んだミランは開始4分に失点する。自陣左サイドを崩された流れから、ピナモンティにボレーを叩き込まれた。
さらに10分、今度は自陣右サイドをロリエンテにぶち抜かれてそのままドリブルシュートを決められてしまった。
2点を追う展開となったミランは13分、CKの流れからチャウのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKコンシーリの好守に阻まれてしまう。
前半半ば以降はなかなか好機を作れずにいた中、45分にFKの流れからフロレンツィが強烈なミドルシュートでGKを強襲。さらにルーズボールにテオ・エルナンデスが詰めたが、ここもコンシーリに阻まれ、1-2で前半を終えた。
迎えた後半、ミランは53分に3失点目。アドリのボールロストから最後はロリエンテにドッピエッタを許した。しかしジルーを投入したミランは59分にすかさず1点差に詰め寄る。レオンの左クロスのルーズボールをヨビッチがボレーを蹴り込んだ。
さらに63分、一気に追いつきかける。フロレンツィのフィードに抜け出したチュクウェゼがゴールエリア右からシュートを蹴り込んだが、前半同様にオフサイドに阻まれ、VARでゴール取り消しとなった。
その後、プリシックを投入したミランは78分、右サイドを崩した流れからアドリのクロスをプリシックが合わせるもシュートはGKコンシーリのファインセーブに阻まれた。
それでも84分、ミランが追いつく。CKの流れから2分前に投入されていたオカフォーがガッビアの胸パスをダイレクトで蹴り込んだ。
しかし反撃はここまで。2点のビハインドから追いついたミランだが、降格圏に沈むサッスオーロに引き分け止まりとなってしまった。
前節レッチェ戦を快勝した2位ミラン(勝ち点68)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ではホームでローマにウノゼロ敗戦。公式戦連勝が7で止まった中、ローマ戦のスタメンから7選手を変更。ジルーやプリシック、カラブリアらがベンチスタートとなった。
19位サッスオーロ(勝ち点25)に対し、最前線にヨビッチ、2列目に右からチュクウェゼ、ロフタス=チーク、レオンと並べる[4-2-3-1]で臨んだミランは開始4分に失点する。自陣左サイドを崩された流れから、ピナモンティにボレーを叩き込まれた。
2点を追う展開となったミランは13分、CKの流れからチャウのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKコンシーリの好守に阻まれてしまう。
17分にはチュクウェゼがヘディングでネットを揺らしたが、わずかにオフサイドでゴールならず。それでも20分に正真正銘のゴール。レオンがボックス左で仕掛け、DF2人の間を縫ってドリブルシュートを決めきった。
前半半ば以降はなかなか好機を作れずにいた中、45分にFKの流れからフロレンツィが強烈なミドルシュートでGKを強襲。さらにルーズボールにテオ・エルナンデスが詰めたが、ここもコンシーリに阻まれ、1-2で前半を終えた。
迎えた後半、ミランは53分に3失点目。アドリのボールロストから最後はロリエンテにドッピエッタを許した。しかしジルーを投入したミランは59分にすかさず1点差に詰め寄る。レオンの左クロスのルーズボールをヨビッチがボレーを蹴り込んだ。
さらに63分、一気に追いつきかける。フロレンツィのフィードに抜け出したチュクウェゼがゴールエリア右からシュートを蹴り込んだが、前半同様にオフサイドに阻まれ、VARでゴール取り消しとなった。
その後、プリシックを投入したミランは78分、右サイドを崩した流れからアドリのクロスをプリシックが合わせるもシュートはGKコンシーリのファインセーブに阻まれた。
それでも84分、ミランが追いつく。CKの流れから2分前に投入されていたオカフォーがガッビアの胸パスをダイレクトで蹴り込んだ。
しかし反撃はここまで。2点のビハインドから追いついたミランだが、降格圏に沈むサッスオーロに引き分け止まりとなってしまった。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CWUC5UrMDS6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Zlatan Ibrahimović(@iamzlatanibrahimovic)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.11.17 05:45 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri4
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu5
