【プレミア注目プレビュー】優勝争いに影響与えるユナイテッドvsリバプール…首位チーム優位も今季直接対決は2戦未勝利
2024.04.07 12:00 Sun
今季3度目の直接対決は7日23:30にKO
プレミアリーグ第32節、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが、日本時間7日23:30にオールド・トラッフォードでキックオフされる。先日のFAカップで壮絶な激闘演じた赤の名門による今季3度目の直接対決だ。6位のユナイテッド(勝ち点48)は前節、直近のリーグ戦で12試合無敗の相性が良いチェルシーとアウェイで対戦。前半序盤に2失点を喫する厳しい入りとなった中、ガルナチョとブルーノ・フェルナンデスの2ゴールで前半のうちに試合を振り出しに戻す。さらに、後半半ばにはガルナチョの2点目で逆転に成功。改めて相性の良さを示した。だが、逃げ切り濃厚と思われた後半最終盤にPKとショートコーナーからパーマーに2ゴールを叩き込まれてまさかの3-4の逆転負け。対ブルーズ13戦ぶりの敗戦によって2戦未勝利のチームはトップ4争いから実質的に脱落となった。
対する首位のリバプール(勝ち点70)は前節、アンフィールドで最下位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦。前半に相手GKのミスを突いたヌニェスのゴールで先制したまでは良かったが、以降は追加点を奪い切れず。不運なオウンゴールから追いつかれた。それでも、マク・アリスターのスーパーミドルで勝ち越すと、ロバートソンとガクポの途中出場コンビでトドメの3点目も奪い切り、終わってみれば3-1の快勝。リーグ2連勝で首位を堅持した。週明けにはヨーロッパリーグ(EL)のアタランタ戦を控えており、対戦相手に比べてより厳しい日程での戦いとなるが、一部主力の復帰を追い風に敵地からきっちり勝ち点3を持ち帰りたいところだ。
なお、ここまでのシーズンで明暗分かれる両者だが、今季2度の対戦成績はユナイテッドの1勝1分け。リーグ前回対戦ではアンフィールドで0-0のドローに持ち込み、先日のFAカップ準々決勝では激しい打ち合いとなった120分の激闘をアマドの劇的な逆転ゴールによって4-3で勝利している。現状の順位や選手層を考えれば、リバプール優位は揺るがないが、赤い悪魔が再び火事場の馬鹿力を見せるか…。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

GK:オナナ
DF:ダロト、カンブワラ、マグワイア、ワン=ビサカ
MF:マクトミネイ、メイヌー
MF:ガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:ホイルンド
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては直近のチェルシー戦で負傷したヴァラン、エバンス、カゼミロの3選手が新たに欠場となる模様だ。
スタメンは前述の11名を予想。ただ、過密日程や各選手のコンディション次第で幾つかのポジションでメンバーの入れ替えも想定される。中盤ではアムラバトやエリクセン、マウント、前線ではアントニーのスタメンも十分にあり得る。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:ケレハー
DF:ジョー・ゴメス、コナテ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ソボスライ、遠藤航、マク・アリスター
FW:サラー、ヌニェス、ルイス・ディアス
負傷者:GKアリソン、DFマティプ、アレクサンダー=アーノルド、MFチアゴ、バイチェティッチ、FWジョタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のブレイズ戦から大きな変化はない。
スタメンは直近のブレイズ戦からブラッドリー、グラフェンベルフに代わってロバートソン、遠藤の復帰を予想。過密日程を考慮すると、クアンサーやガクポ、エリオット辺りにもスタメンのチャンスはありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWアントニー

難敵相手に今季リーグ初ゴール狙う。2023年夏に総額1億ユーロと言われる移籍金で鳴り物入りでの加入となったブラジル代表FW。加入1年目は公式戦44試合8ゴール3アシストと、年齢やプレミアリーグへの適応期間と考えれば、ギリギリ及第点を出せる成績だった。
しかし、本領発揮が期待された加入2年目はプライベートの問題にも悩まされ、今年1月末まで0ゴール0アシストと低調なパフォーマンスに終始した。ただ、先日のFAカップのリバプール戦で貴重な同点ゴールを挙げると、直近のチェルシー戦ではチームは衝撃的な逆転負けを喫した一方、個人としては左足アウトを駆使した圧巻のアシストに加え、攻守両面で効果的なプレーをみせ、復調の気配を示している。
そのチェルシー戦でフル出場しており、中2日の一戦でスタートからプレーする可能性は低いが、先日のFAカップのようなジョーカー起用から今季リーグ戦初ゴールという決定的な仕事を期待したい。
◆リバプール:MFアレクシス・マク・アリスター

遠藤復帰をブーストにさらなる躍動へ。直近のブレイズ戦でジェラードを彷彿とさせる圧巻のミドルシュートを突き刺し、チームを勝利に導くなどここ数カ月で凄みを増すアルゼンチン代表MF。とりわけ、遠藤の台頭後は本職のインサイドハーフで自身の得意とするプレーに集中できており、前向きな守備やライン間でのアクセント、ホットラインを築くサラーへのラストパスなど攻守両面で絶大な存在感を示す。
2月半ば以降の公式戦では5ゴール5アシストとほぼ毎試合でゴールに関与しており、現在のプレミアリーグで最も影響力がある中盤の選手の一人となっている。
FAカップのリベンジを狙う今回の一戦では遠藤、ソボスライと共にメイヌー、ブルーノ・フェルナンデスらが並ぶ相手中盤とのマッチアップを優位に進めつつ、アタッキングサードでチャンスメーク、フィニッシュの両方で違いを生み出したい。
対する首位のリバプール(勝ち点70)は前節、アンフィールドで最下位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦。前半に相手GKのミスを突いたヌニェスのゴールで先制したまでは良かったが、以降は追加点を奪い切れず。不運なオウンゴールから追いつかれた。それでも、マク・アリスターのスーパーミドルで勝ち越すと、ロバートソンとガクポの途中出場コンビでトドメの3点目も奪い切り、終わってみれば3-1の快勝。リーグ2連勝で首位を堅持した。週明けにはヨーロッパリーグ(EL)のアタランタ戦を控えており、対戦相手に比べてより厳しい日程での戦いとなるが、一部主力の復帰を追い風に敵地からきっちり勝ち点3を持ち帰りたいところだ。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:オナナ
DF:ダロト、カンブワラ、マグワイア、ワン=ビサカ
MF:マクトミネイ、メイヌー
MF:ガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:ホイルンド
負傷者:DFショー、リンデロフ、マルティネス、マラシア、ヴァラン、エバンス、MFカゼミロ、FWマルシャル
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては直近のチェルシー戦で負傷したヴァラン、エバンス、カゼミロの3選手が新たに欠場となる模様だ。
スタメンは前述の11名を予想。ただ、過密日程や各選手のコンディション次第で幾つかのポジションでメンバーの入れ替えも想定される。中盤ではアムラバトやエリクセン、マウント、前線ではアントニーのスタメンも十分にあり得る。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ケレハー
DF:ジョー・ゴメス、コナテ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ソボスライ、遠藤航、マク・アリスター
FW:サラー、ヌニェス、ルイス・ディアス
負傷者:GKアリソン、DFマティプ、アレクサンダー=アーノルド、MFチアゴ、バイチェティッチ、FWジョタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のブレイズ戦から大きな変化はない。
スタメンは直近のブレイズ戦からブラッドリー、グラフェンベルフに代わってロバートソン、遠藤の復帰を予想。過密日程を考慮すると、クアンサーやガクポ、エリオット辺りにもスタメンのチャンスはありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWアントニー

Getty Images
難敵相手に今季リーグ初ゴール狙う。2023年夏に総額1億ユーロと言われる移籍金で鳴り物入りでの加入となったブラジル代表FW。加入1年目は公式戦44試合8ゴール3アシストと、年齢やプレミアリーグへの適応期間と考えれば、ギリギリ及第点を出せる成績だった。
しかし、本領発揮が期待された加入2年目はプライベートの問題にも悩まされ、今年1月末まで0ゴール0アシストと低調なパフォーマンスに終始した。ただ、先日のFAカップのリバプール戦で貴重な同点ゴールを挙げると、直近のチェルシー戦ではチームは衝撃的な逆転負けを喫した一方、個人としては左足アウトを駆使した圧巻のアシストに加え、攻守両面で効果的なプレーをみせ、復調の気配を示している。
そのチェルシー戦でフル出場しており、中2日の一戦でスタートからプレーする可能性は低いが、先日のFAカップのようなジョーカー起用から今季リーグ戦初ゴールという決定的な仕事を期待したい。
◆リバプール:MFアレクシス・マク・アリスター

Getty Images
遠藤復帰をブーストにさらなる躍動へ。直近のブレイズ戦でジェラードを彷彿とさせる圧巻のミドルシュートを突き刺し、チームを勝利に導くなどここ数カ月で凄みを増すアルゼンチン代表MF。とりわけ、遠藤の台頭後は本職のインサイドハーフで自身の得意とするプレーに集中できており、前向きな守備やライン間でのアクセント、ホットラインを築くサラーへのラストパスなど攻守両面で絶大な存在感を示す。
2月半ば以降の公式戦では5ゴール5アシストとほぼ毎試合でゴールに関与しており、現在のプレミアリーグで最も影響力がある中盤の選手の一人となっている。
FAカップのリベンジを狙う今回の一戦では遠藤、ソボスライと共にメイヌー、ブルーノ・フェルナンデスらが並ぶ相手中盤とのマッチアップを優位に進めつつ、アタッキングサードでチャンスメーク、フィニッシュの両方で違いを生み出したい。
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任
元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu2
「望んでいた以上の終わり方」守田英正の反撃弾から逆転劇締めのアモリム監督、5年過ごしたスポルティングへ「信じられないような冒険だった」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督がラストゲームを振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 10日、スポルティングはプリメイラ・リーガ第11節でブラガと対戦。敵地に乗り込み、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官へ就任するアモリム監督のラストゲームを戦った。 前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、56分から出場した日本代表MF守田英正が2分後にCKから押し込んで反撃。デンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドのミドルで追いつくと、終盤にはU-21デンマーク代表FWコンラッド・ハーダーが2点を重ね、4-2の逆転勝利を収めた。 逆転劇で開幕から11連勝とし、スポルティングでの有終の美を飾ったアモリム監督。「望んでいた以上の結果だった」と試合を振り返っている。 「苦しまない方がよかったが、望んでいた以上の終わり方だった。選手たちは信じられないほど素晴らしかった」 「試合の入りは良くなかった。ゆっくりと、ヨーロッパの他のチームが我々にしてくるようなことをして、時間が過ぎてしまった。2回トランジションの部分で、避けられたはずの2失点を喫してしまった。だが、後半は信じられないほど素晴らしかった」 「この冒険は今日で終わりを迎えるが、特別な瞬間だったし、これ以上のことは望めなかった」 また、2020年3月から始まったスポルティングでの6シーズンを回想。プリメイラ・リーガを2度、タッサ・デ・ポルトガルを2度制したなか、4位で終えたシーズンもサポートしてくれたと周囲への感謝を述べた。 「結果は完璧ではなかった。こんなに勝てるとは思っていなかったが、もっと勝てたはずだ。矛盾しているようだが、理にかなっている」 「練習場や遠征で経験したこと、人々との繋がりという点においては、信じられないような冒険だった。みんなにも体験してほしい冒険だった」 「とても幸せだったし、孤独を感じたことは一度もなかった。1つのクラブで5年間を過ごし、4位でリーグを終えても孤独を感じない監督というのはとても特別なものだ。今やスポルティングは特別なクラブだ。クラブもまた、その瞬間を生きているのだから」 さらに、自らが去るスポルティングの今後にも言及。選手たちの姿勢が変わらなければ、新監督のもとで成功を掴めると考えているようだ。 「スポルティングには前進するためのすべてがある。スポルティングの将来がどうなるかよりも、私の将来がどうなるかの方が不確かなことが多い」 「私はクラブが自分の道を進むと確信している。難しいだろうし、話し合うことや指示も変わるかもしれないが、選手たちが謙虚であり続ければ、やってくる監督は素晴らしい仕事をするだろう。ここの選手たちは本当に特別な存在だから」 11日から就任するマンチェスター・ユナイテッドについてもコメント。元スポルティングのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが歓迎の意も示すなか、新天地でも選手の力になりたいと意気込んだ。 「ブルーノは私や仲間のことも知っている。今はより情熱的かもしれないが、そうでない時期もあるだろう(笑)。だが、彼や他の選手たちが喜んでいることを願っている」 「その要素が、チームが良いプレーをする上で大半を占める。スポルティングの選手たちと同じように、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちの力にもなれればと思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が逆転の流れ生む! ブラガvsスポルティング ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GMmUPjZO2l0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 19:22 Mon3
ユナイテッドが万能型MFドルグを完全移籍で補強! 左SBから右WGまでこなすデンマーク代表
マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は 2520万ポンド(約48億4500万円)にアドオンで420万ポンド(約8億1000万円)と見られている。 ドルグはノアシェランの下部組織育ちで、2023年7月にレッチェに加入。1年半で公式戦57試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。 今シーズンは右ウイングと左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフ、左ウイング、右サイドバックとユーティリティ性を発揮。セリエAで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 特に守備面では、地上でのデュエル勝利数がセリエAで2位。タックル数もリーグのディフェンダーで4番目に多いとのこと。デンマーク代表としても4ゴール1アシストを記録している。 ドルグはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手だと言えることをとても誇りに思う。今日は家族全員にとって特別な日だ」 「ルベン・アモリムと一緒に仕事ができるのが待ちきれない。彼のチームとクラブの将来に対するビジョンは信じられないほど刺激的だ。僕の成長のために明確な計画が立てられており、マンチェスター・ユナイテッドは僕の可能性を最大限に発揮し、大きな野望を成し遂げるのに最適な場所だと感じている」 2025.02.02 21:15 Sun4
「後悔が1つある」カントナが“カンフーキック”事件を回顧「もっと強く蹴っていれば…」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元フランス代表FWエリック・カントナ氏が現役時代の後悔について明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 カントナ氏は、当時低調なシーズンを送っていたユナイテッドに1992年に加入。すぐさまチームに順応し、ユナイテッドをプレミアリーグ初代王者に導くと、翌1993-94シーズンには完全にチームの王様となり、卓越したテクニックと確かなキープ力、決定力を発揮。公式戦49試合25ゴールを記録し、PFA年間最優秀選手賞を受賞した。 ユナイテッドを常勝軍団に押し上げた“背番号7”だが、1995年1月25日のクリスタル・パレス戦で相手DFにユニフォームを引っ張られたことに対し腹を立て、報復のキックをしてしまい退場処分を受ける。 通路へ向かって歩いていたカントナ氏だったが、パレスのファンであるマシュー・シモンズに言葉をかけられると激昂し、観客席の相手に対し“カンフーキック”をお見舞い。その後も数発のパンチを浴びせるという破天荒な行動に出た。 イングランドサッカー協会(FA)から合計9カ月間の出場停止処分を受けたカントナ氏だが、当時のことについて1つ“後悔” していることがあると明かした。 「それまでも何千回と罵声を浴びせられたが、反応したことはなかった。だが、壊れる時もある」 「後悔が1つある。もっと強く蹴っておけばよかった。9カ月の出場停止になった。見せしめにしようとしたのさ」 出場停止後、チームに復帰したカントナ氏は、1995-96シーズンもリーグ優勝に導くと、翌1996-97シーズンはキャプテンを務め、5年間で4度目となるリーグ優勝を果たしたものの、現役引退を発表。サポーターに強烈な印象を与えつつ、スパイクを脱いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】これ以上強く蹴るの?カントナが観客に“カンフーキック”を浴びせた衝撃のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The collar. The leap. The punch. Diplomatic Irwin. Angry Cole. Incensed Schmeichel. Sega. Lucozade. Carling. Cantona, Cantona, Cantona.<br><br>On this day in 1995, Eric Daniel Pierre Cantona kung-fu kicked a Crystal Palace fan. Incredible stuff from an incredible man. <a href="https://t.co/p8cFFzcEvV">pic.twitter.com/p8cFFzcEvV</a></p>— MUNDIAL (@MundialMag) <a href="https://twitter.com/MundialMag/status/956473941522108416?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.28 12:15 Wed5