ハーツFW小田裕太郎が復帰戦で今季4ゴール目! 82分からの出場で結果出す

2024.03.17 13:45 Sun
ハーツFW小田裕太郎。
Getty Images
ハーツFW小田裕太郎。
ハーツFW小田裕太郎が見事な一撃だ。3位のハーツは16日のスコティッシュ・プレミアシップ第30節でロス・カウンティ戦のホームに乗り込み、1-2の敗北。3試合ぶりの黒星となり、連勝とはならなかった。

ふくらはぎのケガで3試合欠場の小田はこの試合のベンチに入り、実戦復帰を果たすと、0-2の82分から出場。残された時間はわずかだったが、シーズン4ゴール目を決めた。
90分に敵陣右サイドで味方から縦パスを受けると、ボックス右で対峙する相手をドリブルで縦に抜き去り、角度が厳しいところから右足で一矢報いるゴールをマークした。

小田は今年1月24日に行われた第12節延期分のダンディー・ユナイテッド戦以来のゴールに。なお、田川亨介はベンチ入りも出場しなかった。
1 2

小田裕太郎の関連記事

17日、明治安田J1リーグ第17節の湘南ベルマーレvs横浜FCがレモンガススタジアム平塚で行われた。 連敗を「2」でストップさせた湘南と、ミッドウィークに連勝を逃した横浜FCの一戦。湘南は前節と同じ11名をピッチに送り込むことに。中2日での試合となった横浜FCは4名を変更し、伊藤槙人、駒井善成、室井彗佑、櫻川ソロ 2025.05.17 17:30 Sat
11日、明治安田J1リーグ第16節の東京ヴェルディvs湘南ベルマーレが味の素スタジアムで行われ、アウェイの湘南が0-2で勝利した。 前節、横浜FCに2-0で勝利し11位に浮上した東京V。ホーム3連勝とともに今季2度目の連勝を目指した中4日の一戦では先発3人を変更。宮原和也、稲見哲行、松橋優安に代えてサスペンション 2025.05.11 17:02 Sun
25日、明治安田J1リーグ第12節のFC町田ゼルビアvs湘南ベルマーレが町田GIONスタジアムで行われた。 連敗中で3試合勝利がない町田と、こちらも連敗中の湘南の対戦。ホームの町田は前節のヴィッセル神戸戦から4名を変更。林幸多郎、白崎凌兵、藤尾翔太、オ・セフンが外れ、望月ヘンリー海輝、仙頭啓矢、ナ・サンホ、ミッチ 2025.04.25 20:58 Fri
明治安田J1リーグ第10節の京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレが12日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-0でホームの京都が勝利した。 前節の鹿島アントラーズ戦で大逆転勝利を飾った7位京都は、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップ2回戦のモンテディオ山形戦からスタメンを全員変更。3トップ 2025.04.12 18:25 Sat
29日、明治安田J1リーグ第7節の清水エスパルスvs湘南ベルマーレがIAIスタジアム日本平で行われ、ホームの清水が3-0で勝利した。 開幕2連勝から一転して勝利が遠ざかっている清水。代表ウィーク中のYBCルヴァンカップ1回戦ではSC相模原を3-1で下したなか、リーグ戦5試合ぶりの勝利を狙う。前節の京都サンガF.C 2025.03.29 15:04 Sat

記事をさがす

小田裕太郎の人気記事ランキング

1

苦しんだスコットランドの2人…小田裕太郎&田川亨介についてハーツの指揮官が言及「2人とも不運だった」

スコットランドと言えば、日本人選手が5人所属しているセルティックを思い浮かべる方が多いだろう。一方で、日本人2人が所属するクラブもある。それが、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)だ。 セルティックやレンジャーズが本拠地とするグラスゴーではなく、首都のエディンバラを本拠地とするハーツ。U-23日本代表FW小田裕太郎とFW田川亨介が所属する。 小田は2023年1月にヴィッセル神戸から完全移籍で加入。今シーズンは、度重なるケガにも見舞われ、スコティッシュ・プレミアシップで21試合に出場し4ゴール。優勝を争う上位プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 一方の田川は、FC東京から2023年8月に完全移籍。それでも、スコットランドの環境になかなか馴染めず、ここまで公式戦19試合の出場にとどまっており、スコティッシュ・プレミアシップでは11試合、プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 共に2026年夏までの契約を残す中、イギリス『エディンバラ・ニュース』は、2人について特集。スティーブン・ネイスミス監督は、2人について語った。 「ユウタロウはいくつかの軽いケガに悩まされており、それが彼の精神状態を混乱させている。この期間、彼はいくつか良い試合をしたり、ベンチから出場して非常に良い成績を収めたりした」 「その後、数週間欠場した。これが最大のケガだった」 「彼にとって大切なことは一貫性だが、今シーズンの得点はチームで3番目に多い。彼は試合で影響力を持っており、そのクオリティがとても気に入っている。今ではスコットランドのサッカーをよく理解していると思う。彼が我々のためにプレーする時は脅威だ」 「キョウスケにとって、今シーズンは常に難しいものとなった。フィジカルとゲームのスピードが現れた。いくつかの試合でキョウスケは良いパフォーマンスを見せたと思うが、彼はチームから遠ざかっている」 共に良いシーズンとは言い難い1年となったが、少ない残りシーズンではチャンスを与える可能性もあるとのこと。2人に限らず、出番が少ない選手にチャンスを与えていく可能性もネイスミス監督は語った。 「今シーズンは2人とも不運だった。キョウスケはシャンクス(ローレンス・シャンクランド)がとても良い成績を収めていたし、ユウタロウはここ数試合でシステムが変わってしまった。誰もがプレーしたいと思っており、異なるダイナミクスが存在する」 「試合に勝てると思われる適切なチームを選ぶのが我々の仕事だが、もしかしたらそれらの選手の何人かにも出場時間を与えるかもしれない。我々にもそのようなチームは何人かいる」 「チームの核は全体を通してあまり変わっていない。幸運にも今シーズンはケガが多くなかったので、出場時間を望んでいる選手たちはいる」 2024.05.09 13:15 Thu
2

湘南がハーツからFW小田裕太郎を完全移籍で獲得! 神戸育ちの23歳FWは2年ぶりのJリーグ帰還

湘南ベルマーレは26日、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)からFW小田裕太郎(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 小田はヴィッセル神戸の下部組織育ちで、U-15からU-18と昇格。2020年にトップチームに正式昇格した。神戸では明治安田J1リーグで43試合2得点、YBCルヴァンカップで7試合出場、天皇杯で4試合出場、AFCチャンピオンズリーグでは6試合で1得点を記録していた。 2023年1月に加入したハーツでは在籍2年間では公式戦53試合に出場し、7得点1アシストを記録。今シーズンここまではリーグ戦5試合1得点に加えて、ヨーロッパリーグ予備予選、カンファレンスリーグなど公式戦9試合に出場していた。 なお、湘南では同日にブラジル人FWルキアンが横浜FCへ完全移籍しており、日本代表の世代別チームの常連アタッカーはその穴を埋める補強となった。 2年ぶりのJリーグ復帰となった小田は湘南の公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「はじめまして。小田裕太郎です。皆さんの前でプレーすることを楽しみにしています。強い覚悟を持って、湘南ベルマーレの勝利に貢献できるようにベストを尽くします! よろしくお願いします」 2025.03.26 19:30 Wed
3

【J1クラブ通信簿/ヴィッセル神戸】ACLで躍進も不安定な守備で期待を大きく裏切るリーグ戦下位低迷

未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第5弾は14位のヴィッセル神戸を総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【E】 9勝9分け16敗 (勝率26.4%) 50得点59失点 2019シーズンの天皇杯を制し、クラブ史上初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得していた神戸。2020シーズンはゼロックス・スーパーカップで横浜F・マリノスを下すスタートを切り、リーグ戦での飛躍も大いに期待されていた。 トルステン・フィンク監督の2年目を迎えたシーズン。しかし、勝ち切れない試合が続くスタートとなり、シーズン序盤は出遅れる展開となる。 過密日程となる中で大きな課題となったのは守備陣の不安定さと言えるだろう。リーグ戦34試合でクリーンシートはたったの4試合。1失点の試合も10試合であり、20試合が複数失点となっていた。 特に3バックと4バックが定まらない時期が長く、特に3バックで臨んだ試合の勝ち星はたったの「1」。チームとしてのバランスを見失ってしまう試合が増えていた。 一方で、攻撃陣はMFアンドレス・イニエスタを中心に破壊力を見せると思いきや、こちらも不発の試合が多かった印象だ。 また、複数得点を奪っても守備陣が耐え切れず、勝ちに繋がらない試合も多く見られた。 その結果、フィンク監督をシーズン途中で解任。三浦淳寛新監督のもと再出発。4バックのシステムをベースにすると、いきなり3連勝と改善を見せた。 しかし、それも束の間、10月以降はたった2勝。11月以降は6連敗でシーズンを終えるなどし、期待を大きく裏切る結果となった。 なおACLは日本勢で最高のベスト4まで勝ち上がったが、最後はあと一歩で決勝のところまで行ったが蔚山現代に敗れてしまっていた。肝心なところで露呈した勝負弱さ。新シーズンは期待に応える戦いを見せてもらいたい。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/vissel2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> FW古橋亨梧(25) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発25試合)/10得点 大きく期待から外れたチームにおいてMVPを選ぶのは難しいが、ここはFW古橋亨梧を選びたい。 難しいシーズン、そして苦しいチーム状況において古橋はチーム最多の12得点を記録。自身にとってキャリアハイとなる結果を残した。 スピードを生かしたカウンターを始め、イニエスタとのホットラインは健在。チャンスメイクも含めて、チームの攻撃を牽引したと言って良いだろう。 ゴールが勝利になかなか結びつかないという苦しいシーズンを経験したが、ACLでの戦いでも結果を残し、本人として一定の自身も掴んだはず。2021シーズンは更なる飛躍、チームの結果を変えられる活躍を期待したい。 ◆補強成功度 【C】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/vissel2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 大型補強のイメージが強い神戸だが、2020シーズンを迎えるにあたっては実は4名しか補強していなかった。 そのうち1名は筑波大学からの新入団となったDF山川哲史、そして神戸ユースから昇格したFW小田裕太郎とルーキーが2人。さらに初のJ1挑戦となるDF菊池流帆をレノファ山口FCから獲得した。 一番の目玉は清水エスパルスから補強したFWドウグラス。2019シーズンはJ1で14得点を記録していただけに、得点源としての期待が高かった。 しかし、ドウグラスはケガなどもありJ1で23試合の出場しで7得点と不発。FWダビド・ビジャが抜けた穴を埋めるには至らなかった。 一方で、小田は途中出場がメインながら19試合に出場し1得点を記録するなど、将来性を感じさせるプレーを見せると、山川もリーグ戦では5試合の出場に終わったが、ACLで5試合に出場するなど新シーズンに繋がるプレーを披露。菊池も最終的にリーグ戦14試合に出場しており、更なる飛躍が期待される。 2021.01.07 21:15 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly