伊東純也はフル出場で中村敬斗は途中出場…S・ランスは主将痛恨ミスでリールに惜敗【リーグ・アン】
2024.03.03 03:18 Sun
リーグ・アン第24節、スタッド・ランスvsリールが2日にスタッド・オーギュスト・ドローヌで行われ、アウェイのリールが0-1で勝利した。なお、ランスのMF伊東純也はフル出場、FW中村敬斗は72分から途中出場した。
ランスは開始4分にカドラが両チームを通じて最初のシュートを放つが、以降はボール保持率こそ五分五分もリールにペースを握られる。20分にはボックス左に持ち込んだシェグロヴァのシュートのこぼれ球をゴール前に詰めたデイビッドに蹴り込まれるが、ここはGKディアウが見事な連続セーブで阻止した。
攻撃の形を見いだせない状況で右サイドの伊東の打開力に期待が集まるが、この日はなかなか良い形でボールを受けることができず。幾度かのクロスも味方との呼吸が合わない場面が多く、チーム同様にフラストレーションが溜まる形で前半を終えた。
キャプテンの信じがたいミスでリードを奪われたランスはここからリスクを冒して前に出る。60分過ぎに両サイドバックを入れ替えると、72分にはカドラとテウマを下げて中村とディアキテとアタッカーをピッチに送り込む。その中村は投入から数分後にエリア外から足を振るなど、積極的なプレーで攻撃の活性化を図る。
後半終盤にかけては守備的な交代策で逃げ切りを図るリールに対して、ランスが押し込む展開に。前半は沈黙した伊東もこの時間帯に入ってようやく前向きな状態での仕掛けやクロス、ラストパスで存在感を示し始める。
その後、7分が加えられた後半アディショナルタイムには中村に見せ場が訪れる。94分、ボックス左で複数のDFに囲まれながらもカットインから右足を振り抜く。だが、完璧なミートには至らなかったグラウンダーシュートはGKシュヴァリエのセーブに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、リールに競り負けたランスは重要な上位対決を落として連勝を逃した。
PR
前節、退場者を出しながらもダラミーの2ゴールの活躍によってル・アーヴルを撃破し、劇的な形でリーグ5戦ぶりの白星を手にした8位のランス。連勝を狙う今節は5位のリールをホームで迎え撃った。この試合では伊東が引き続きスタメンも中村はベンチスタートとなった。共に[4-3-3]の布陣で臨んだ上位対決は、立ち上がりからボールの主導権を争う拮抗した展開となる。攻撃の形を見いだせない状況で右サイドの伊東の打開力に期待が集まるが、この日はなかなか良い形でボールを受けることができず。幾度かのクロスも味方との呼吸が合わない場面が多く、チーム同様にフラストレーションが溜まる形で前半を終えた。
後半も一進一退の攻防が続くなか、ランスに痛恨のミスが出てしまう。56分、最後尾でバックパスを受けたアブデルハミドがGKに戻そうとしたボールが蹴り損ねとなると、これを狙っていたデイビッドがGKのポジションを見極めてミドルシュートを流し込んだ。
キャプテンの信じがたいミスでリードを奪われたランスはここからリスクを冒して前に出る。60分過ぎに両サイドバックを入れ替えると、72分にはカドラとテウマを下げて中村とディアキテとアタッカーをピッチに送り込む。その中村は投入から数分後にエリア外から足を振るなど、積極的なプレーで攻撃の活性化を図る。
後半終盤にかけては守備的な交代策で逃げ切りを図るリールに対して、ランスが押し込む展開に。前半は沈黙した伊東もこの時間帯に入ってようやく前向きな状態での仕掛けやクロス、ラストパスで存在感を示し始める。
その後、7分が加えられた後半アディショナルタイムには中村に見せ場が訪れる。94分、ボックス左で複数のDFに囲まれながらもカットインから右足を振り抜く。だが、完璧なミートには至らなかったグラウンダーシュートはGKシュヴァリエのセーブに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、リールに競り負けたランスは重要な上位対決を落として連勝を逃した。
PR
スタッド・ランスの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
スタッド・ランスの人気記事ランキング
1
「上手く崩せた」圧巻のクロスからアシストの伊東純也、CKのクロスは「練習でも上手くいっていた」と手応え
日本代表のMF伊東純也(スタッド・ランス)が、中国代表戦を振り返った。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利した。 15日にインドネシア代表相手に0-4で大勝した日本。中3日の試合には5名を変更するターンオーバーで臨んだ中、中国の集中した守りの前に苦しい時間が続いていった。 それでも39分、左CKから久保建英のクロスを小川航基がヘッドで合わせて日本がついに先制。さらに前半終了間際には、右CKから板倉滉が決めて2点リードで折り返す。 後半早々に失点をするも、迎えた54分に右サイドでボールを持った伊東が丁寧にクロスを上げると、小川が完璧なヘッド。この試合2点目を決めて1-3。日本はそのまま逃げ切り、首位独走を続けている。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた伊東はCKからゴールを生み出したシーンについて振り返った。 「練習でニアを狙っていて、そのまま直接か、そらしてゴールというのは練習でも上手くいっていたので、良い形だったと思います」 セットプレーで前半2ゴールを奪った日本。この最終予選でも強みとなっているが「アウェイで難しい試合になりますし、セットプレーだったり、ワンチャンスをモノにするのが大事なので、その点は良かったです」と、崩しきれない難しい相手に結果が出ていることを喜んだ。 そして後半、1点差に迫られた直後に見事なクロスから追加点をアシスト。同じクラブでプレーする中村敬斗からの大きなサイドチェンジからゴールは生まれた。 「後半少し空いてきたこともあり、サイドチェンジ一発で2-2の状況がタケ(久保建英)と作れていました。そこから上手く崩せてクロスまで行けたと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】CKから今度は板倉滉がダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YfNdVQOUATg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也のパーフェクトクロスを小川航基が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="zcTu9GDnE0A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.20 00:00 Wed2
スタッド・ランスが若手MFフォファナとの契約を2029年まで延長!
スタッド・ランスは20日、U-23コートジボワール代表MFヤヤ・フォファナ(20)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2029年6月30日までとなる。 シュツットガルトのマリ代表FWエル・ビラル・トゥーレやスタッド・ランスのU-23コートジボワール代表MFアマドゥ・コネらも在籍したAFEアカデミーでトレーニングを積んだフォファナは、RCランスのBチームを経て、2023年の夏にスタッド・ランスに加入。 加入初年度はBチームでのプレーが主だったが、今夏に行われた日本遠征でルカ・エルスネル監督に好印象を与え、トップチームに昇格。今季のリーグ・アン開幕戦で途中出場すると、第2節のマルセイユ戦ではスタメンデビュー。ここまでリーグ・アンで10試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 ファフォナとの契約延長について、スポーツ・ディレクターを務めるポル=エドゥアール・カイヨ氏は以下のように語った。 「ヤヤは有望なプレーメーカーであり、試合の流れを変えることができる。この新しい契約の背景には、我々の若手選手を育成するためのあらゆる取り組みがあることを忘れてはならない」 2024.11.21 07:00 Thu3
「異次元の決定力」「ケイトはガチ」中村敬斗が今季6点目、難しいクロスを左足ボレーで叩き込む!「マジでシュート上手い」
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が圧巻のゴールを記録した。 今シーズンはリーグ・アンで5試合連続ゴールを記録するなど、ここまで全試合に出場して結果を残している中村。10日に行われた第11節のル・アーヴル戦も左ウイングで先発出場した。 15分にウマル・ディアキテのゴールが決まりスタッド・ランスが先制した中、21分に中村が魅せた。 ボックス手前でパスを受けた伊東純也がディアキテに丁寧にパス。ディアキテは右サイドへ展開すると、クロスに伊東がヘッドで合わせるもゴールとはならない。それでもこぼれ球を拾ったセルヒオ・アキエメがボックス左からクロス。これに走り込んだ中村が左足でダイレクトボレーを合わせ、リードを2点に広げた。 中村にとって3試合ぶりの今シーズン6点目。チームの追加点にファンは「異次元の決定力」、「決定力流石すぎる」、「マジでシュート上手い」、「ケイトはガチだ」と、簡単ではないゴールに称賛のコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗が難しいクロスをダイレクトボレーで叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JNlPNhMt4XM";var video_start = 189;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 12:03 Mon4
「それしか見えない」「マジでイケメン」長友と久保の絡みの裏で…中村敬斗の笑顔にファンが悶絶「爽やかすぎないか?」
日本代表のDF長友佑都(FC東京)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のやり取りの裏で、FW中村敬斗(スタッド・ランス)にも注目が寄せられている。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合は中止となり、活動を終えた。 そうした中、25日に日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。今回の代表活動期間の様子が公開された。 その中で話題を呼んでいるのが、選手たちが日本代表のスポンサーである『KIRIN』が手掛ける"勝利のハチマキ"にメッセージを記す場面での、長友と久保のやり取り。久保から長友に対し、「佑都さんブラボーでいいんじゃないですか?」という声が飛ぶと、長友が「お前、シバくぞ」と反応し、チームメイトから爆笑が起こっていた。 そんなほっこりするシーンの裏で、もう1人注目を集めているのが中村だ。 ちょうど長友と久保の間の席で、2人のやり取りに笑顔を見せていた中村だが、その姿にファンが悶絶。「後ろのけいとがイケメンすぎる」、「マジでイケメン」、「何回も見てたら中村敬斗の爽やかスマイルしか見れなくなってしまった」、「笑顔爽やかすぎないか?」と多くの反響が寄せられている。 大きな注目を集めた長友と久保のやり取りだが、2人そっちのけで中村の笑顔に魅了された人も多いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】長友と久保の絡みの裏で…中村敬斗の爽やか笑顔が炸裂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lwOT6cTzyq0";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 12:35 Tue5