新クラブW杯の概要が決定!大会名称も変更し、2025年にアメリカで32クラブ出場で第1回大会が開催…過去3シーズンの大陸王者とランキングで参加チームが決定

2023.12.19 07:30 Tue
FIFAが新たなクラブW杯の開催概要を発表した
Getty Images
FIFAが新たなクラブW杯の開催概要を発表した
国際サッカー連盟(FIFA)は18日、2025年にスタートするクラブ・ワールドカップ(W杯)の概要を発表した。また、インターコンチネンタルカップについても概要が発表されている。

現在サウジアラビアで2023年のクラブW杯が開催。アジア王者として出場している浦和レッズは準決勝に進み、ヨーロッパ王者のマンチェスター・シティとの準決勝を控えている。

FIFA評議会は17日にサウジアラビアのジッダで会合を開催。2025年にアメリカで開催される32チームによる新たなクラブW杯について決議を行い、大会名称は「Mundial de Clubes FIFA(ムンディアル・デ・クラブFIFA)」に決定。6つのサッカー連盟からクラブが参加することとなる。
第1回大会は2025年6月15日から7月13日までアメリカで開催。新たなランキングに基づいて出場チームが決まるとのこと。勝利で3ポイント、引き分けで1ポイント、次のステージに進むと3ポイントが加算されることになる。

また、ヨーロッパの場合は、チャンピオンズリーグ(CL)の3シーズン分と、4シーズン目のグループステージまでが対象となるため、UEFAクラブランキングとは別に新たなランキングを適用するという
。勝利で2ポイント、引き分けで1ポイント、グループステージ出場で4ポイント、ラウンド16進出で5ポイント、その後の各ステージごとに1ポイントとなる。
アジアは4チームの内2チームが決定しており、2021年王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)、2022年王なの浦和レッズで、2023-24シーズンは現在開催中。そこにランキングから1チームが加わる。アフリカは4チームのうち2チームが決定しており、2020-21、2022-23シーズンの王者であるアル・アハリSC(エジプト)と、2021-22シーズン王者のウィダードAC(モロッコ)が決定。2023-24シーズンは現在大会開催中となり、ランキング経由で1チームが出場する。

ヨーロッパからは12チームが出場することとなり、2020-21シーズン王者のチェルシー(イングランド)、2021-22シーズン王者のレアル・マドリー(スペイン)、2022-23シーズン王者のマンチェスター・シティ(イングランド)がチャンピオンとして出場。また、ランキングからは8チームが参加することとなり、すでにバイエルン(ドイツ)、パリ・サンジェルマン(フランス)、インテル(イタリア)、ポルト(ポルトガル)、ベンフィカ(ポルトガル)が決定している。残りは今シーズンの王者と3枠となる。

北中米カリブ海は4チームが参加。2021年王者のモンテレイ(メキシコ)、2022年王者のシアトル・サウンダース(アメリカ)、2023年王者のクラブ・レオン(メキシコ)が決定。残り1チームは2024年王者となる。

オセアニアは1チームのみでオークランド・シティ(ニュージーランド)が決定している。

南米は6チームが出場し、2021年王者のパウメイラス(ブラジル)、2022年王者のフラメンゴ(ブラジル)、2023年王者のフルミネンセ(ブラジル)が決定。残りは2024年のコパ・リベルタドーレス王者と、ランキングから2チームとなる。なお、開催国にも1枠与えられることとなる。

グループステージは各グループ4チームの8グループで構成され、1試合総当たりのリーグ戦。上位2クラブがラウンド16に進出する形となり、W杯と同じ開催方式となる。なお、3位決定戦はない。

さらに、2024年からは毎年インターコンチネンタルカップが開催されることとなる。大会名は「Coupe Intercontinentale de la FIFA(クーペ・インターコンチネンタル・デ・ラ・FIFA)」に決定。各大陸の王者が出場することには変わりないが、ステージがいくつか存在する。

「ステージA」は、2つのラウンドがあり、第1ラウンドはアジア王者かアフリカ王者のホームでオセアニア王者と対戦。勝者は、アジア王者かアフリカ王者と対戦することとなる。最初のラウンドに参加するアジア王者かアフリカ王者は抽選で決定。以降は、1年おきに第1ラウンドを戦う王者が交互になる。

「ステージB」は、北中米カリブ海王者がホームで南米王者と対戦する。開催国はどちらかのホームとなり、第1回大会は抽選で決定されるが、以降は毎年交互に変更される。

「プレーオフ」は、「ステージA」と「ステージB」の勝者が決勝と同じ会場で対戦。勝者が、ヨーロッパ王者と対戦し、勝者がその年のチャンピオンになる。

第1回大会は2024年12月18日に決勝が開催。プレーオフは12月14日となり、ステージAとBは各クラブと連盟が協議してスケジュールを立てることとなる。

◆ムンディアル・デ・クラブFIFA出場決定チーム

【アジア】
2021:アル・ヒラル(サウジアラビア)
2022:浦和レッズ(日本)
2023-24:開催中

・ランキングから1チーム
未定

【アフリカ】
2020-21、2022-23:アル・アハリSC(エジプト)
2021-22:ウィダードAC(モロッコ)
2023-24:開催中

・ランキングから1チーム
未定

【ヨーロッパ】
2020-21:チェルシー(イングランド)
2021-22:レアル・マドリー(スペイン)
2022-23:マンチェスター・シティ(イングランド)
2023-24:開催中

・ランキングから8チーム
バイエルン(ドイツ)
パリ・サンジェルマン(フランス)
インテル(イタリア)
ポルト(ポルトガル)
ベンフィカ(ポルトガル)

【北中米カリブ海】
2021:モンテレイ(メキシコ)
2022:シアトル・サウンダース(アメリカ)
2023:クラブ・レオン(メキシコ)
2024:未定

【オセアニア】
ランキング経由のみ
オークランド・シティ(ニュージーランド)

【南米】
2021:パウメイラス(ブラジル)
2022:フラメンゴ(ブラジル)
2023:フルミネンセ(ブラジル)
2024:未定

・ランキングから2チーム
未定


FIFAクラブ・ワールドカップの関連記事

マンチェスター・シティは3月31日、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが左足首を負傷したことを発表した。全治に関しては専門医の検査を今後受けて判明するとのことだ。 ただ、シティは声明にて「今夏のFIFAクラブ・ワールドカップを含む今季の残り試合に間に合うよう回復することが期待される」とし、軽傷ではないことを 2025.04.01 07:00 Tue
国際サッカー連盟(FIFA)は、今夏行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権をかけたプレーオフの開催を検討しているとのこと。『The Athletic』が伝えた。 出場チームを拡大し、新たに生まれ変わったクラブW杯は今年6月にアメリカで開催。開幕まで3カ月を切った中、メキシコのクラブ・レオンが出場資 2025.03.31 18:25 Mon
クラブ・ワールドカップ(W杯)への出場権を獲得しながら、国際サッカー連盟(FIFA)によって出場資格がないことを突きつけられたメキシコのクラブ・レオン。選手たちが猛反発している。 クラブ・レオンは2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグを制覇し、クラブW杯の出場権を獲得していた。 しかし、2024年 2025.03.29 23:55 Sat
国際サッカー連盟(FIFA)は26日、今年6月にアメリカで開催されるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の賞金総額を発表した。 これまでは各大陸王者と開催国王者の7チームの出場だったクラブW杯。しかし、FIFAはフォーマットを刷新。今年から開催されるクラブW杯は4年に1度の開催となり、32チームが出場することと 2025.03.26 20:45 Wed
国際サッカー連盟(FIFA)は21日、メキシコのクラブ・レオンをクラブ・ワールドカップ(CWC)2025から除外したことを発表した。 クラブ・レオンは2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグを制覇し、6月14日に開幕する新CWCの出場権を獲得していた。 しかし昨年のCONCACAFチャンピオンズリー 2025.03.22 09:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly