【CLグループ最終節プレビュー①】ユナイテッド最下位から逆転突破なるか、久保ソシエダはインテルと首位通過を懸けた頂上決戦
2023.12.12 18:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節が12日と13日に行われる。ここでは最終節1日目となるグループA~Dの戦いを展望していく。
◆他力ユナイテッドはバイエルンと対戦~グループA~

グループAでは第5節、マンチェスター・ユナイテッドが敵地でのガラタサライ戦に臨み、2点をリードしながらも3-3の引き分けに持ち込まれ、最終節は他力での突破に望みを懸けることとなった。
迎える最終節、その最下位ユナイテッド(勝ち点4)は既に首位通過を確定させているバイエルン(勝ち点13)をオールド・トラフォードに迎える。2位コペンハーゲン(勝ち点5)と3位ガラタサライ(勝ち点5)が引き分けに終わらない限り、勝利しても突破の可能性がないユナイテッド。痛み分けに終わることを願いつつバイエルンに勝利することを目指すユナイテッドだが、直近のボーンマス戦ではオールド・トラフォードで0-3とまさかの完敗。内紛報道が報じられた直後のチェルシー戦勝利が水泡に帰す結果となってしまった。ここで敗れて敗退となればテン・ハグ監督解任報道が再燃することが容易に想像できるが、最下位から起死回生の突破となるか。
【グループA】
《29:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs バイエルン
コペンハーゲン vs ガラタサライ
◆ELを懸けてセビージャがランスと激突~グループB~

グループBでは第5節、アーセナルがランスに6発大勝とし、首位での決勝トーナメント進出を決めた。併せてPSVの2位通過も確定し、最終節では3位ランス(勝ち点5)と最下位セビージャ(勝ち点2)がヨーロッパリーグへ回る権利を懸けて激突する一戦のみが焦点となった。勝利が必須のセビージャがお得意様のELへ回れるかに注目だ。
《26:45》
ランス vs セビージャ
《29:00》
PSV vs アーセナル
◆ナポリがブラガと突破を懸けて激突~グループC~

グループCでは第5節、レアル・マドリーとナポリが激突し、マドリーが4-2で打ち勝った。この結果、マドリーの首位通過が確定。ナポリは最終節に突破が持ち越しとなった。
迎える最終節、2位ナポリ(勝ち点7)は3位ブラガ(勝ち点4)に引き分け以上で確実に突破。敗れても1点差であれば得失点差から突破となる。
初戦で対戦した際にはナポリが敵地で2-1と勝利していた一戦。マッツァーリ監督が就任して4試合となるが、内容は悪くないものの公式戦3連敗と結果が出ていない状況だ。直近のユベントス戦にしても決定力の差で惜敗してしまったが、負けには値しないような内容だった。何とか切り替えてブラガ戦に臨めるかがポイントとなりそうだ。
首位確定のマドリー(勝ち点15)は最下位ウニオン・ベルリン(勝ち点2)と対戦。ブラガが敗戦した場合、ウニオンにヨーロッパリーグに回れる可能性があるが、マドリーは主力を温存することなくウニオンを叩きにかかるか。
【グループC】
《29:00》
ナポリ vs ブラガ
ウニオン・ベルリン vs レアル・マドリー
◆首位通過を懸けてインテルとソシエダが激突~グループD~

グループDでは第5節、レアル・ソシエダとインテルがそれぞれザルツブルク、ベンフィカに引き分け、勝ち点11で並び最終節の直接対決に臨むことになった。
初戦の結果が1-1だったため、得失点差で上回るソシエダが引き分けでも首位通過となる条件の中、インテルはユベントスと争うセリエAで首位をキープし続けている。バックラインにケガ人が出ているもののS・インザーギ監督のマネージメント能力の高さでうまくローテーションしながら試合をこなしている印象だ。直前のウディネーゼ戦も前半に勝負を決めて主力を温存できており、ソシエダ戦に向けては万全の状態。首位通過を目指して全勢力を傾けることができそうだ。
対するソシエダは直前のビジャレアル戦、MF久保の1ゴール1アシストで快勝。9月末以来のゴールを挙げた久保に要注目だが、インテルの徹底マークが予想される中、こじ開けることはできるか。
【グループD】
《29:00》
インテル vs レアル・ソシエダ
ザルツブルク vs ベンフィカ
◆他力ユナイテッドはバイエルンと対戦~グループA~

Getty Images
グループAでは第5節、マンチェスター・ユナイテッドが敵地でのガラタサライ戦に臨み、2点をリードしながらも3-3の引き分けに持ち込まれ、最終節は他力での突破に望みを懸けることとなった。
迎える最終節、その最下位ユナイテッド(勝ち点4)は既に首位通過を確定させているバイエルン(勝ち点13)をオールド・トラフォードに迎える。2位コペンハーゲン(勝ち点5)と3位ガラタサライ(勝ち点5)が引き分けに終わらない限り、勝利しても突破の可能性がないユナイテッド。痛み分けに終わることを願いつつバイエルンに勝利することを目指すユナイテッドだが、直近のボーンマス戦ではオールド・トラフォードで0-3とまさかの完敗。内紛報道が報じられた直後のチェルシー戦勝利が水泡に帰す結果となってしまった。ここで敗れて敗退となればテン・ハグ監督解任報道が再燃することが容易に想像できるが、最下位から起死回生の突破となるか。
《29:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs バイエルン
コペンハーゲン vs ガラタサライ
◆ELを懸けてセビージャがランスと激突~グループB~

Getty Images
グループBでは第5節、アーセナルがランスに6発大勝とし、首位での決勝トーナメント進出を決めた。併せてPSVの2位通過も確定し、最終節では3位ランス(勝ち点5)と最下位セビージャ(勝ち点2)がヨーロッパリーグへ回る権利を懸けて激突する一戦のみが焦点となった。勝利が必須のセビージャがお得意様のELへ回れるかに注目だ。
【グループB】
《26:45》
ランス vs セビージャ
《29:00》
PSV vs アーセナル
◆ナポリがブラガと突破を懸けて激突~グループC~

Getty Images
グループCでは第5節、レアル・マドリーとナポリが激突し、マドリーが4-2で打ち勝った。この結果、マドリーの首位通過が確定。ナポリは最終節に突破が持ち越しとなった。
迎える最終節、2位ナポリ(勝ち点7)は3位ブラガ(勝ち点4)に引き分け以上で確実に突破。敗れても1点差であれば得失点差から突破となる。
初戦で対戦した際にはナポリが敵地で2-1と勝利していた一戦。マッツァーリ監督が就任して4試合となるが、内容は悪くないものの公式戦3連敗と結果が出ていない状況だ。直近のユベントス戦にしても決定力の差で惜敗してしまったが、負けには値しないような内容だった。何とか切り替えてブラガ戦に臨めるかがポイントとなりそうだ。
首位確定のマドリー(勝ち点15)は最下位ウニオン・ベルリン(勝ち点2)と対戦。ブラガが敗戦した場合、ウニオンにヨーロッパリーグに回れる可能性があるが、マドリーは主力を温存することなくウニオンを叩きにかかるか。
【グループC】
《29:00》
ナポリ vs ブラガ
ウニオン・ベルリン vs レアル・マドリー
◆首位通過を懸けてインテルとソシエダが激突~グループD~

Getty Images
グループDでは第5節、レアル・ソシエダとインテルがそれぞれザルツブルク、ベンフィカに引き分け、勝ち点11で並び最終節の直接対決に臨むことになった。
初戦の結果が1-1だったため、得失点差で上回るソシエダが引き分けでも首位通過となる条件の中、インテルはユベントスと争うセリエAで首位をキープし続けている。バックラインにケガ人が出ているもののS・インザーギ監督のマネージメント能力の高さでうまくローテーションしながら試合をこなしている印象だ。直前のウディネーゼ戦も前半に勝負を決めて主力を温存できており、ソシエダ戦に向けては万全の状態。首位通過を目指して全勢力を傾けることができそうだ。
対するソシエダは直前のビジャレアル戦、MF久保の1ゴール1アシストで快勝。9月末以来のゴールを挙げた久保に要注目だが、インテルの徹底マークが予想される中、こじ開けることはできるか。
【グループD】
《29:00》
インテル vs レアル・ソシエダ
ザルツブルク vs ベンフィカ
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZP0SU_BXEm/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Georgina Rodríguez(@georginagio)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.28 20:45 Fri4
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri5
