主役フェリックスが決勝点! 控えGKペーニャ好守も光ったバルセロナがアトレティコにウノセロ勝利【ラ・リーガ】
2023.12.04 07:04 Mon
ラ・リーガ第15節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが3日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが1-0で勝利した。
バルセロナ(勝ち点31)は前節、苦手とするバジェカスでラージョと1-1のドローに終わり、ここ数試合続く停滞したパフォーマンスを払拭できず。連覇を目指すなかで4位に転落した。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではポルトとのグループ首位攻防戦を2-1で逆転勝利。3シーズンぶりの決勝トーナメント進出を確定。このビッグマッチに向け弾みを付けた。なお、チャビ監督は保有元と初対戦のフェリックスを含めポルト戦と同じメンバーで臨む予定だったが、ウォームアップ中のアクシデントでイニゴ・マルティネスに代わってクリステンセンが急遽先発に入った。
対する3位のアトレティコ(勝ち点31)は前節、下位のマジョルカにやや手を焼いたが、最終的にウノセロ勝利。さらに、CLフェイエノールト戦では敵地で3-1の勝利。最終節を前に決勝トーナメント進出を決め、公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。そして、シメオネ監督はそのフェイエノールト戦と全く同じスタメンで臨んだ。
クリステンセンのスクランブル起用に加え、クンデを右サイドバックに配置する変化を見せたバルセロナ。開始直後にはペドリとのパス交換でボックス右に抜け出したハフィーニャが右足でファーストシュートを放つと、その直後にもフェリックスのラストパスに反応したレヴァンドフスキのシュートと畳みかける攻めを見せた。
一方、立ち上がりのピンチを凌いだアトレティコは5分、右サイドを崩してボックス右でボールを受けたモリーナがGKペーニャを外した状況でシュートを放つが、これはDFアラウホのゴールカバーに阻まれた。
バルセロナはレヴァンドフスキ、左サイドのフェリックスのところでポイントを作って中盤の選手がサポートに入りつつ、相手を寄せた後に比較的浮く場面が目立つクンデの攻め上がりを使ってシンプルなクロスからチャンスを窺う。
相手守備を崩し切るまでには至らないものの、主導権を握って試合を進めるホームチームは、この日の主役が決定的な仕事を果たす。28分、ハーフウェイライン付近の右サイドでボールを引き出したクンデからハフィーニャと繋いで一気に局面を打開。中央から斜めのドリブルでボックス手前まで運んだハフィーニャから左のフェリックスにパスが出ると、うまくモリーナと入れ替わって抜け出したポルトガル代表は飛び出したGKオブラクの肩口を抜く技ありのチップキックで痛烈な恩返し弾を見舞った。
一番決められたくない相手に奪われたゴールによってアトレティコにややラフプレーが増え始め、試合はここからより激しい展開に。36分にはジョレンテのスピードに乗った右サイドでの抜け出しからボックス左でフリーのグリーズマンに決定機。だが、左足の鋭いシュートはフレンキー・デ・ヨングの見事なシュートブロックに阻まれる。
一方、徐々にアトレティコが前からボールを奪いに来たため中盤で幾度か入れ替わるシーンを作り出したチャビのチームは、前半終了間際に再び主役にビッグチャンス。レヴァンドフスキとの連携でボックス左に侵入したギュンドアンからの折り返しをフェリックスが右足アウトでうまく合わせたが、ここはGKオブラクの好守に阻まれてドブレーテ達成とはならなかった。
迎えた後半、アトレティコはハーフタイムで3枚替えを敢行。ヒメネスとモリーナ、リケルメを下げてアスピリクエタ、アンヘル・コレア、サムエウ・リーノを投入。この交代でアスピリクエタが3バックの右、リーノは左ウイングバック、コレアは2トップの一角に。また、ジョレンテが右ウイングバック、グリーズマンがインテリオールと大幅に立ち位置を変えた。
このアトレティコの大きな変化に注目が集まった後半立ち上がりだが、前半以上にバルセロナペースで進んでいく。好調時に比べて守備の距離感、強度を欠くアウェイチームに対して、ペドリやギュンドアンがストレスなくプレーしスムーズにボールを前進させ、相手陣内の深い位置でプレー。58分にはハフィーニャが周囲の味方をオトリに強引に仕掛けて左足を振るが、このシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
一方、このピンチを凌いだアトレティコは直後に左のリーノを起点としたカウンターでグリーズマンが左のサイドネットを叩く際どいシュートを放つと、ここから徐々に押し返していく。
さらに、65分にはコケとモラタを下げてサウール、デパイを同時投入。アディショナルタイムを含めると、30分余りを残す段階ですべての交代カードを使い切り、より攻撃的な[4-4-2]の布陣に変更した。
一方、なかなか2点目を奪い切れずに余裕がなくなってきたバルセロナは77分、フェリックスとハフィーニャの両翼を下げてヤマル、フェラン・トーレスを最初の交代カードとして切っていく。
ここから一進一退の攻防が続くなか、80分にはアトレティコにビッグチャンス。リーノの仕掛けで得たボックス手前左好位置のFKを古巣対戦のデパイが直接右足で狙う。コース、勢い申し分ないシュートが左上隅に飛んだが、これはGKペーニャが見事な反応で右手で触ると、ボールはクロスバーを叩いた。
その後、試合はアトレティコが押し込む展開となったが、バルセロナが昨季を彷彿とさせる要所を締めるソリッドな守備で対応。後半アディショナルタイムにはボックス右でフリーとなったコレアに鋭いシュートを許すが、ここはGKペーニャが我慢のポジショニングでうまく身体の面を作ってファインセーブ。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、主役フェリックスのゴールが決勝点となったビッグマッチはホームのバルセロナに軍配。リーグ2戦ぶりの白星で優勝争いに踏みとどまった。
バルセロナ(勝ち点31)は前節、苦手とするバジェカスでラージョと1-1のドローに終わり、ここ数試合続く停滞したパフォーマンスを払拭できず。連覇を目指すなかで4位に転落した。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではポルトとのグループ首位攻防戦を2-1で逆転勝利。3シーズンぶりの決勝トーナメント進出を確定。このビッグマッチに向け弾みを付けた。なお、チャビ監督は保有元と初対戦のフェリックスを含めポルト戦と同じメンバーで臨む予定だったが、ウォームアップ中のアクシデントでイニゴ・マルティネスに代わってクリステンセンが急遽先発に入った。
対する3位のアトレティコ(勝ち点31)は前節、下位のマジョルカにやや手を焼いたが、最終的にウノセロ勝利。さらに、CLフェイエノールト戦では敵地で3-1の勝利。最終節を前に決勝トーナメント進出を決め、公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。そして、シメオネ監督はそのフェイエノールト戦と全く同じスタメンで臨んだ。
一方、立ち上がりのピンチを凌いだアトレティコは5分、右サイドを崩してボックス右でボールを受けたモリーナがGKペーニャを外した状況でシュートを放つが、これはDFアラウホのゴールカバーに阻まれた。
早々にチャンスを作り合ったなか、時間の経過とともにボールを握って押し込むバルセロナ、カウンターで応戦するアトレティコ・マドリーというお馴染みの構図に落ち着く。
バルセロナはレヴァンドフスキ、左サイドのフェリックスのところでポイントを作って中盤の選手がサポートに入りつつ、相手を寄せた後に比較的浮く場面が目立つクンデの攻め上がりを使ってシンプルなクロスからチャンスを窺う。
相手守備を崩し切るまでには至らないものの、主導権を握って試合を進めるホームチームは、この日の主役が決定的な仕事を果たす。28分、ハーフウェイライン付近の右サイドでボールを引き出したクンデからハフィーニャと繋いで一気に局面を打開。中央から斜めのドリブルでボックス手前まで運んだハフィーニャから左のフェリックスにパスが出ると、うまくモリーナと入れ替わって抜け出したポルトガル代表は飛び出したGKオブラクの肩口を抜く技ありのチップキックで痛烈な恩返し弾を見舞った。
一番決められたくない相手に奪われたゴールによってアトレティコにややラフプレーが増え始め、試合はここからより激しい展開に。36分にはジョレンテのスピードに乗った右サイドでの抜け出しからボックス左でフリーのグリーズマンに決定機。だが、左足の鋭いシュートはフレンキー・デ・ヨングの見事なシュートブロックに阻まれる。
一方、徐々にアトレティコが前からボールを奪いに来たため中盤で幾度か入れ替わるシーンを作り出したチャビのチームは、前半終了間際に再び主役にビッグチャンス。レヴァンドフスキとの連携でボックス左に侵入したギュンドアンからの折り返しをフェリックスが右足アウトでうまく合わせたが、ここはGKオブラクの好守に阻まれてドブレーテ達成とはならなかった。
迎えた後半、アトレティコはハーフタイムで3枚替えを敢行。ヒメネスとモリーナ、リケルメを下げてアスピリクエタ、アンヘル・コレア、サムエウ・リーノを投入。この交代でアスピリクエタが3バックの右、リーノは左ウイングバック、コレアは2トップの一角に。また、ジョレンテが右ウイングバック、グリーズマンがインテリオールと大幅に立ち位置を変えた。
このアトレティコの大きな変化に注目が集まった後半立ち上がりだが、前半以上にバルセロナペースで進んでいく。好調時に比べて守備の距離感、強度を欠くアウェイチームに対して、ペドリやギュンドアンがストレスなくプレーしスムーズにボールを前進させ、相手陣内の深い位置でプレー。58分にはハフィーニャが周囲の味方をオトリに強引に仕掛けて左足を振るが、このシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
一方、このピンチを凌いだアトレティコは直後に左のリーノを起点としたカウンターでグリーズマンが左のサイドネットを叩く際どいシュートを放つと、ここから徐々に押し返していく。
さらに、65分にはコケとモラタを下げてサウール、デパイを同時投入。アディショナルタイムを含めると、30分余りを残す段階ですべての交代カードを使い切り、より攻撃的な[4-4-2]の布陣に変更した。
一方、なかなか2点目を奪い切れずに余裕がなくなってきたバルセロナは77分、フェリックスとハフィーニャの両翼を下げてヤマル、フェラン・トーレスを最初の交代カードとして切っていく。
ここから一進一退の攻防が続くなか、80分にはアトレティコにビッグチャンス。リーノの仕掛けで得たボックス手前左好位置のFKを古巣対戦のデパイが直接右足で狙う。コース、勢い申し分ないシュートが左上隅に飛んだが、これはGKペーニャが見事な反応で右手で触ると、ボールはクロスバーを叩いた。
その後、試合はアトレティコが押し込む展開となったが、バルセロナが昨季を彷彿とさせる要所を締めるソリッドな守備で対応。後半アディショナルタイムにはボックス右でフリーとなったコレアに鋭いシュートを許すが、ここはGKペーニャが我慢のポジショニングでうまく身体の面を作ってファインセーブ。
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