1
レオン&ジルー弾のミランがPSGに起死回生の逆転勝利、死の組は大混戦に【CL】
2023.11.08 07:03 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)グループF第4節、ミランvsパリ・サンジェルマン(PSG)が7日に行われ、2-1でミランが逆転勝利した。2週間前の対戦ではミランがPSGに3失点完敗していた一戦。
最下位ミラン(勝ち点2)は、直近のウディネーゼ戦ではフラットな[4-4-2]にシステム変更するもウノゼロ敗戦。閉塞感が漂う中、ジルー、レオン、プリシックの3トップとする[4-3-3]に戻した。
一方の首位PSG(勝ち点6)はミラン戦快勝後も好調をキープ。そのPSGはムバッペ、デンベレ、コロ・ムアニの3トップで臨んだ。
オープンな入りとなった中、9分にPSGが先制する。右CKからニアサイドのマルキーニョスがヘッドで逸らし、ゴール前のシュクリニアルがダイビングヘッドで押し込んだ。
1-1となって以降はPSGが押し込む流れとなると、27分にはデンベレのミドルシュートが枠の左角に直撃。直後、ミランはロングカウンターに転じ、ロフタス=チークの持ち上がりからラストパスを受けたボックス左のジルーが際どいシュートを放った。
一歩も譲らない激しい攻防が続く中、32分にミランはトモリの直接FKでGKドンナルンマを強襲。ハーフタイムにかけてもPSGが押し込む流れとなったものの、好機を生み出すには至らず1-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始5分にミランが逆転する。サイド攻撃の流れからテオ・エルナンデスの左クロスをシュクリニアルの上からジルーが豪快なヘッドで叩き込んだ。
追う展開となったPSGは3枚替えを敢行。ゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、ファビアン・ルイスを投入し、[4-2-4]の攻撃的布陣とした。
そんな中、63分にテオ・エルナンデスの直接FKで牽制したミランは、終盤にかけては守勢を強いられたものの、PSGに好機を許すことなく時間を進めていく。
85分には途中出場のオカフォーがゴールに迫った中、89分にイ・ガンインのシュートがポストに直撃してヒヤリとしたが、2-1で逃げ切り。今季CL初勝利を飾り、グループFは首位ドルトムントから最下位ニューカッスルまで3ポイント差の大混戦となった。
一方の首位PSG(勝ち点6)はミラン戦快勝後も好調をキープ。そのPSGはムバッペ、デンベレ、コロ・ムアニの3トップで臨んだ。
オープンな入りとなった中、9分にPSGが先制する。右CKからニアサイドのマルキーニョスがヘッドで逸らし、ゴール前のシュクリニアルがダイビングヘッドで押し込んだ。
元インテルのシュクリニアルにゴールを許したミランだったが、12分にすかさず追いつく。レオンの持ち上がりを起点に、ボックス左からジルーの放ったシュートはGKドンナルンマに阻まれるも、ルーズボールをレオンがバイシクルシュートで蹴り込んだ。
1-1となって以降はPSGが押し込む流れとなると、27分にはデンベレのミドルシュートが枠の左角に直撃。直後、ミランはロングカウンターに転じ、ロフタス=チークの持ち上がりからラストパスを受けたボックス左のジルーが際どいシュートを放った。
一歩も譲らない激しい攻防が続く中、32分にミランはトモリの直接FKでGKドンナルンマを強襲。ハーフタイムにかけてもPSGが押し込む流れとなったものの、好機を生み出すには至らず1-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始5分にミランが逆転する。サイド攻撃の流れからテオ・エルナンデスの左クロスをシュクリニアルの上からジルーが豪快なヘッドで叩き込んだ。
追う展開となったPSGは3枚替えを敢行。ゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、ファビアン・ルイスを投入し、[4-2-4]の攻撃的布陣とした。
そんな中、63分にテオ・エルナンデスの直接FKで牽制したミランは、終盤にかけては守勢を強いられたものの、PSGに好機を許すことなく時間を進めていく。
85分には途中出場のオカフォーがゴールに迫った中、89分にイ・ガンインのシュートがポストに直撃してヒヤリとしたが、2-1で逃げ切り。今季CL初勝利を飾り、グループFは首位ドルトムントから最下位ニューカッスルまで3ポイント差の大混戦となった。
1
2
|
ミランの人気記事ランキング
2
ミランが誇るイタリアの逸材、史上最年少デビューの16歳FWカルマダとプロ契約締結! 2027年までの3年契約
ミランは20日、U-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)とのプロ契約を発表した。2027年夏まで3年間の契約を結んだ。 7歳でミランの下部組織に加入したカマルダ。アカデミーではその技術力とゴールを奪う力を見せつけ、大きな期待を寄せられることとなった。 2023年11月25日には、15歳8カ月16日でセリエAデビュー。これは史上最年少記録となっていた。 シーズン終了後は、U-17欧州選手権に出場し5試合で4ゴールを記録し優勝に貢献すると共に、最優秀選手賞を受賞。現在は、U-19イタリア代表としてU-19欧州選手権にも出場している。 ミランだけではなく、イタリアにとっても期待の逸材であるカルマダ。どのようなパフォーマンスを今シーズンも見せるのか注目だ。 2024.07.20 20:35 Sat3
ルカクがナポリ行きを最優先に…オシムヘンの移籍待ちか
ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の希望はナポリ入りのようだ。 2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず。 この夏はひとまずチェルシーに復帰したが、依然として戦力外。ユーロ2024に参戦中から、ストライカーを探すミランの関心が取り沙汰されたが、先日にスペイン代表FWアルバロ・モラタの加入で埋まった。 そんなルカクだが、もう1つの行き先候補として紐づくのがナポリ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ルカクもナポリ行きを最優先とし、恩師のアントニオ・コンテ監督を含め、双方が相思相愛という。 ただ、ナポリはナイジェリア代表ビクトル・オシムヘン(25)の退団が決まった場合に限り、ルカクを巡ってチェルシーとの交渉に臨む模様。したがって、ルカクもオシムヘンの去就決定を待っている状況のようだ。 なお、ルカクの将来をも左右するとされるオシムヘンを巡ってはフランス代表FWキリアン・ムバッペの穴埋めが急務となるパリ・サンジェルマン(PSG)の関心が噂される。 2024.07.20 10:40 Sat4
代理店の売り込みに食いついたニューカッスル…ミランが22歳CBマリック・チャウの売却を排除せず
ミランで最終ラインの中枢を担うべきドイツ代表DFマリック・チャウ(22)だが、代理店はそれを望んでいないという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 チャウは194cmの右利きセンターバック。 8歳で地元クラブのデュッセルドルフに入団後、レバークーゼン、ボルシアMG、シャルケ04のアカデミーを渡り歩いたのち、シャルケトップチーム昇格後の22年夏にミラン入りした。 加入時点で即戦力の期待があったわけではなく、移籍金も控えめ。それでも、トップレベルでも十分戦えるセンターバックであると証明しており、ミラン加入から1年後の昨夏にはドイツ代表デビューも果たしている。 そんな22歳チャウについて、ミランは長期的プロジェクトの中心に据えているとのこと。 しかし、チャウを受け持つ代理店は今年1月以降、同選手をプレミアリーグのクラブへ移籍させるべく、いわゆる「売り込み」を展開。ミラニスタにはよく知られる通り、これに食いついたのがニューカッスルだ。 ミランとしては、売却ありきではないものの、やはり引き留めには多額の資金が必要。 無理に慰留することはないとされ、ザルツブルクのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)に対する具体的な関心を寄せ始めたのも、チャウの動向を懸念してのものとされる。 ミランのチャウ評価額は4000万ユーロ(約67.8億円)とのこと。今夏チャウをニューカッスルへ売却する可能性は排除できないとされる。 2024.07.23 20:30 Tue5