![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
バイエルンがパレスチナ支持派のSNS投稿をしたDFマズラウィについて声明「テロや戦争を拒否」…チームには残ることに
2023.10.20 21:50 Fri
パレスチナを支持する投稿をして批判を受けたマズラウィ
バイエルンは20日、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィに関する声明を発表した。
マズラウィは、7日に発生したパレスチナ自治区を統治するイスラム原理主義武装組織の「ハマス」によるイスラエルへの攻撃に関して、自身のインスタグラムにパレスチナを支援する動画を投稿していた。
この行為に対して問題視したクラブはマズラウィとの会談を実施したとのこと。その結果を、バイエルンの最高経営責任者(CEO)のヤン・クリスチャン・ドレーセン氏が声明で発表した。
「ヌサイル・マズラウィは、平和を愛する者として、テロと戦争を断固として拒否すると我々に断言した。彼の投稿が苛立ちを招いたのであれば、彼は遺憾に思っている」
「バイエルンはハマスによるイスラエル攻撃を非難する」
「バイエルンとヌサイル・マズラウィは中東紛争とその暴力を平和に尽力するドイツに移すことに断固として反対する。ドイツの政治文化には、いかなる種類の憎しみも暴力も存在しない」
「FCバイエルンはドイツのユダヤ人コミュニティの側、そしてイスラエルの側に立っている。子供や家族の殺害を正当化するものは何もない」
「FCバイエルンは特に最も困難な時期において、フットボールは異なる文化の間でバランスを取る力を養うべきだと確信している」
「ヌサイル・マズラウィは、バイエルンのチームに残るが、モロッコ代表での国際試合の中で負傷したため、現在は離脱している」
マズラウィは、7日に発生したパレスチナ自治区を統治するイスラム原理主義武装組織の「ハマス」によるイスラエルへの攻撃に関して、自身のインスタグラムにパレスチナを支援する動画を投稿していた。
「ヌサイル・マズラウィは、平和を愛する者として、テロと戦争を断固として拒否すると我々に断言した。彼の投稿が苛立ちを招いたのであれば、彼は遺憾に思っている」
「バイエルンはハマスによるイスラエル攻撃を非難する」
またこの件を受け、テロ行為や戦争行為についても声明を発表している。
「バイエルンとヌサイル・マズラウィは中東紛争とその暴力を平和に尽力するドイツに移すことに断固として反対する。ドイツの政治文化には、いかなる種類の憎しみも暴力も存在しない」
「FCバイエルンはドイツのユダヤ人コミュニティの側、そしてイスラエルの側に立っている。子供や家族の殺害を正当化するものは何もない」
「FCバイエルンは特に最も困難な時期において、フットボールは異なる文化の間でバランスを取る力を養うべきだと確信している」
「ヌサイル・マズラウィは、バイエルンのチームに残るが、モロッコ代表での国際試合の中で負傷したため、現在は離脱している」
ヌサイル・マズラウィの関連記事
![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
|
ヌサイル・マズラウィの人気記事ランキング
1
プレミア勢が関心寄せるマズラウィ、バイエルンも今夏の売却を検討か
バイエルンはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)へのオファーに、耳を傾ける姿勢があるようだ。 アヤックスアカデミー出身であるマズラウィは2016年にプロデビューを果たすと頭角を現し、2022年夏にバイエルンへ加入。移籍初年度は公式戦26試合に出場するも先発はわずか11試合にとどまるなど、絶対的な主軸に定着するまでには至らなかった。 昨シーズンもアフリカ・ネーションズカップ(CAN)参加や負傷の影響もあり、出場機会は伸びず。ブンデスリーガでは19試合の出場にとどまっており、終盤はベンチの機会が増加していた。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、そんなマズラウィについてバイエルンは今夏の移籍市場での売却を検討。2026年夏まで契約を残すも、2000~2500万ユーロ(約33億~42億円)程度のオファーがあれば、受け入れる構えだという。 マズラウィに対しては、マンチェスター・ユナイテッドとウェストハムが関心を示している模様。ユナイテッドは今年1月にも関心が報じられたクラブであり、DFアーロン・ワン=ビサカの売却に成功すれば獲得に動く可能性がある。 2024.07.24 10:50 Wed2
マズラウィ争奪戦はハマーズ優勢…バイエルンとクラブ間合意か
モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)を巡り、ウェストハムとバイエルンが合意したようだ。 アヤックスでプロ入りし、2022年夏にバイエルン移籍のマズラウィ。後のカタール・ワールドカップ(W杯)ではモロッコのベスト4進出に大きく貢献したが、バイエルンで思うように出番を掴めず。バイエルンはこの夏に売却するのではと噂される。 最近ではアストン・ビラのほかにも、アヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督のマンチェスター・ユナイテッドが狙うともいわれ、そこにウェストハムも割って入る構図が噂に。そのなか、ウェストハムがこのレースで優勢という。 ドイツの移籍市場に精通するフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ウェストハムとバイエルンは1550万ユーロにアドオン400万の総額1950万ユーロ(約32億4000万円)で合意。ウェストハムは選手本人とも口頭ながら基本合意したそうだ。 今後は金銭面で詰める必要があり、まだ成立に至っていないが、アーロン・ワン=ビサカ売却時の後釜として注視するとされるユナイテッドも依然として興味を示すなか、ウェストハムがリードしているとのことだ。 2024.07.25 22:00 Thu3
デ・リフトが左ヒザを負傷…全治不明もしばしの離脱へ
バイエルンは16日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの負傷を報告した。 現在、バイエルンはポルトガルのファロでトレーニングキャンプ中。デ・リフトはそのトレーニング中に左ヒザを負傷した。 クラブのメディカルスタッフによるMRI検査の結果、同選手は左ヒザ関節包損傷と診断された。現時点で離脱期間は明かされていないが、少なくとも数週間程度の離脱が見込まれる。 デ・リフトは今シーズンここまで公式戦12試合に出場しているが、この間に2度の負傷離脱を強いられている。 バイエルンでは韓国代表DFキム・ミンジェ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが代表戦で不在のほか、ディフェンスラインのバックアップを担う控えや若手選手が負傷によって離脱中。 起用可能な主力クラスのセンターバックはフランス代表DFダヨ・ウパメカノ、今冬加入のイングランド代表DFエリック・ダイアーの2選手のみ。そのため、以前から獲得に動いているパリ・サンジェルマンのフランス代表DFノルディ・ムキエレの交渉をスピードアップすることになりそうだ。 2024.01.17 09:00 Wed4
バイエルンDFマズラウィにユナイテッド移籍の可能性、アヤックス時代にはテン・ハグ監督と共闘
バイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(25)に、マンチェスター・ユナイテッド入りの可能性があるようだ。 モロッコ代表の一員として、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)ベスト4に貢献したマズラウィ。クラブでは、昨年の7月にアヤックスからバイエルンに移籍してプレーしているが、今シーズンの公式戦出場は26試合、先発出場はわずか11試合にとどまった。 ドイツ『キッカー』のゲオルク・ホルツナー記者によれば、トーマス・トゥヘル監督との関係が悪化していると伝えられているマズラウィは、来シーズンの構想に入っていないと噂されており、契約は3年残しているものの今シーズンでの退団を希望していると伝えられている。 ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督とマズラウィはアヤックス時代に共闘しており、ユナイテッドが来シーズンに向けて右サイドバックの補強を考えていることから、マズラウィ獲得に興味を示したようだ。 ユナイテッドには元イングランドU-21代表DFアーロン・ワン=ビサカとポルトガル代表DFジオゴ・ダロトの2人の右サイドバックがいるが、ユナイテッドはマズラウィの他にもレバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポンにも関心を示していると噂されている。 バイエルンも右サイドバックのフランス代表MFバンジャマン・パヴァールの退団が噂されるが、それでもマズラウィは優先されないと見られている。 2023.06.06 14:47 Tue5
トリッピアー断念のバイエルン、ガラタサライの右SBブイ獲得に向け交渉中
バイエルンがガラタサライのフランス人DFサシャ・ブイ(23)の獲得を目指しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 最近は右サイドバック補強に動いているバイエルン。獲得候補の1人に挙がっていたニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーとは個人間で大筋合意に達したが、クラブ間で折り合いがつかず、交渉から撤退したものとみられている。 そんな中、24日に行われたブンデスリーガ第13節の延期分ウニオン・ベルリン戦では、守備の軸の1人であるフランス代表DFダヨ・ウパメカノと右サイドバックも兼任するオーストリア代表MFコンラート・ライマーが負傷。最終ラインに新たな危機が訪れており、バイエルンはブイの獲得に本腰を入れている模様だ。 ブイ本人とはすでに口頭で大筋合意に達しているとのことだが、こちらもクラブ間交渉がネックに。バイエルンが2000万〜2500万ユーロ(約32億〜40億円)を準備しているのに対し、ガラタサライは3000万〜3500万ユーロ(約48億〜56億円)を要求しているという。 また、ガラタサライはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィとのトレードや、レンタルでの放出も打診したとのこと。一方のバイエルンはこれを拒否したという。 2021年夏からガラタサライでプレーしているブイは、右サイドバックのレギュラーとして今シーズンここまで公式戦31試合に出場。しかし、25日のスュペル・リグ第22節イスタンブールスポル戦は足のケガのため、欠場していた。 2024.01.26 18:48 Friバイエルンの人気記事ランキング
1
デ・リフトの移籍交渉進まず…バイエルンとユナイテッドが移籍金巡って綱引き
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)を巡り、バイエルンとマンチェスター・ユナイテッドの交渉が行き詰まるようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。 新シーズンのバイエルンに残ってもポジションが掴めるかどうか不透明のなか、ユナイテッドの関心が取り沙汰され、今やその移籍に前のめりとされるデ・リフト。あとはクラブ間の交渉次第といわれる。 ユナイテッドはU-23フランス代表DFレニー・ヨロを獲得した後も関心を抱き、バイエルンも適切なオファーがあれば売却のスタンスだが、移籍金額を巡って足踏み状態という。 バイエルンは5000万ユーロ(約85億6000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドは言い値に応じるつもりなし。一方のバイエルンも要求を曲げようとはせず、突破口すらも見いだせていないようだ。 今夏のマーケットが開いている限り、ユナイテッドも2人目のセンターバックを探るとあって先が読めない部分があるものの、デ・リフトは休暇明けの8月2日からバイエルンに合流する見込みとみられる。 このユナイテッドとの交渉停滞はバイエルン側もレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)を獲得する動きが遅れている要因とされ、早く決着をつけたいところだが、いかに。 2024.07.20 15:55 Sat2
ユナイテッドのヨロ獲得はバイエルンにも影響? デ・リフトの去就不透明でCB補強を見直しか
マンチェスター・ユナイテッドのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)獲得は、バイエルンの補強戦略にも大きな影響を与えそうだ。 今夏の移籍市場でセンターバックの補強を模索しているユナイテッド。当初はバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト獲得を目指し、選手も移籍を望んだことからバイエルンとの交渉が続けられていた。 しかし、バイエルンが移籍金5000万ユーロ(約85億4000万円)+ボーナスの条件を譲らなかったこともあり、交渉は中々進まず。その間に、ユナイテッドはレアル・マドリー行きが有力とされていたヨロの獲得についてリールと交渉を進展させ、獲得間近の状況となった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ヨロを獲得したユナイテッドがデ・リフトの交渉を継続させるかは不透明な模様。関心を失ったわけではなないが、少なくともバイエルンの要求額を支払う可能性は小さくなったようだ。 これにより、デ・リフト残留の線も出てきたバイエルンは、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)獲得を迷っているとのこと。こちらも選手はバイエルン加入を望んでいるが、クラブ間交渉が停滞する状態となっている。 2024.07.18 11:10 Thu3
「彼もユナイテッドの監督もオランダ人」 クラブ間で綱引きのデ・リフトにバイエルン名誉会長が発言 「残留でも問題ないが…」
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)のマンチェスター・ユナイテッド行きを巡り、バイエルン名誉会長のウリ・ヘーネス氏が言及した。 この夏、センターバック補強に勤しむユナイテッドの関心がもっぱらの噂となるデ・リフト。選手本人はすでにユナイテッド行きに前のめりで、整理を迫られるバイエルンもオファー次第で売却可とされるが、ユナイテッドとの交渉では移籍金額を巡って平行線を辿る。 ユナイテッドと綱引き状態が続くなか、ドイツ『スカイ』によると、バイエルン名誉会長がそのデ・リフトについて、移籍の可能性があるとした上でこう話したという。 「デ・リフトはオランダ人で、マンチェスター・ユナイテッドの監督もオランダ人だ。残留するなら、それはそれで問題ない。ただ、個人的には(フランス代表DFダヨ・)ウパメカノを売るつもりはない」 この夏に積極補強を続けるバイエルンは今後も動くとされるが、その上で戦力整理による資金調達とスペース作りも迫られる状況。デ・リフトの移籍が決まらない状況はレバークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得遅れに影響しているともいわれる。 なお、バイエルンはデ・リフトの移籍金として5000万ユーロ(約85億7000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドはその言い値に応じるつもりがないとされる。 2024.07.22 10:57 Mon4
プレミア勢が関心寄せるマズラウィ、バイエルンも今夏の売却を検討か
バイエルンはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)へのオファーに、耳を傾ける姿勢があるようだ。 アヤックスアカデミー出身であるマズラウィは2016年にプロデビューを果たすと頭角を現し、2022年夏にバイエルンへ加入。移籍初年度は公式戦26試合に出場するも先発はわずか11試合にとどまるなど、絶対的な主軸に定着するまでには至らなかった。 昨シーズンもアフリカ・ネーションズカップ(CAN)参加や負傷の影響もあり、出場機会は伸びず。ブンデスリーガでは19試合の出場にとどまっており、終盤はベンチの機会が増加していた。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、そんなマズラウィについてバイエルンは今夏の移籍市場での売却を検討。2026年夏まで契約を残すも、2000~2500万ユーロ(約33億~42億円)程度のオファーがあれば、受け入れる構えだという。 マズラウィに対しては、マンチェスター・ユナイテッドとウェストハムが関心を示している模様。ユナイテッドは今年1月にも関心が報じられたクラブであり、DFアーロン・ワン=ビサカの売却に成功すれば獲得に動く可能性がある。 2024.07.24 10:50 Wed5