ヌニェスの華麗な決勝点でウェストハムを退けたリバプールが5連勝【プレミアリーグ】

2023.09.25 00:02 Mon
Getty Images
リバプールは24日、プレミアリーグ第6節でウェストハムをホームに迎え、3-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は88分から出場している。

前節ウォルバーハンプトンに逆転勝利して4連勝としたリバプール(勝ち点13)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ初戦ではLASKに勝利。そのLASK戦のスタメンから大幅に8選手を変更。ヌニェス、ルイス・ディアス、ファン・ダイクのみ引き続きスタメンとなった。
3勝1分け1敗スタートのウェストハム(勝ち点10)に対し、守勢の入りとなったリバプールは6分、ゴール前でフリーとなっていたソウチェクにヘディングシュートを許すも、守護神アリソンがビッグセーブで凌いだ。

続く8分にもアントニオに決定的なヘディングシュートを許してバタつく入りとなったリバプールだったが、15分にPKを獲得。ロングカウンターに転じた流れからサラーがボックス内でアゲルドに倒された。これをサラーが決め、リバプールが先制した。

その後はリバプールが試合をコントロール。そして38分には追加点のチャンスを迎え、ソボスライのクサビのパスを起点にボックス内のサラーが狙いすましたシュートを放ったがわずかに枠を外れた。
すると42分に追いつかれる。ツォウファルの右クロスからボーウェンにダイビングヘッドを決められた。45分にはジョーンズがソボスライのフィードからボレーを叩き込むもわずかにオフサイドとなり1-1で前半を終えた。

迎えた後半、リバプールは53分にサラーのラストパスからボックス中央のヌニェスが決定的なシュートを放つと、60分に勝ち越す。マク・アリスターの浮き球パスからヌニェスがダイレクトで流し込んだ。

そして終盤の85分、CKの流れからファン・ダイクがヘッドで落としたところを直前に投入されていたジョタが押し込んで3点目。

ウェストハムを退けたリバプールが5連勝としている。

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