【リーグ・アン日本人選手】伊東&中村が守備に奔走のS・ランスが今季初連勝! 南野も2戦連発で好調維持
2023.08.28 00:17 Mon
リーグ・アン第3節が週末に行われた。
今シーズンのリーグ・アンにはモナコのFW南野拓実、スタッド・ランスのMF伊東純也、トゥールーズのFWオナイウ阿道に加え、伊東が在籍するランスにFW中村敬斗が新たに加わった。
前節、クレルモン相手に今季初勝利を手にしたランスは、同試合でアシストを記録した伊東、中村が左右のウイングで引き続きスタメンを飾った。立ち上がりから主導権争いが続く中、開始3分にはボックス左に持ち込んだ中村が枠の左に外れる両チームを通じてファーストシュートを放つ。
そして、良い入りを見せたアウェイチームは8分、テウマの左CKをゴール前に走り込んだアブデルハミドがドンピシャのヘッドで合わせ、開始早々の先制点とした。
ここから試合は一進一退の攻防に。徹底マークに遭う伊東に加え、中村も攻撃ではなかなか見せ場を作れないが、中村は決定的なシュートブロック、伊東は献身的なプレスバックと守備面でチームに貢献。すると、41分にはボックス手前好位置で得たFKをキッカーのテウマが見事な左足のシュートで決め切って追加点を奪取する。その後、前半ラストプレーでは好調アル・ターマリの個人技から1点を返されたが、1点リードで試合を折り返した。
これによって試合の流れが変わり始めると、65分には中村がベンチに下げられてダラミーがピッチに送り込まれた。後半半ばから終盤にかけては再びホームチームの攻勢に晒されたランスだったが、粘りの守備で何とか凌いでいく。この日の伊東は守備に奔走し、攻撃面ではほぼ見せ場はなかったものの、きっちり3-1の勝利に貢献。この結果、チームは敵地で難敵を破って今季初の連勝を飾った。
前節、2ゴール1アシストの大活躍で開幕連勝に貢献した南野は、ナントとのアウェイゲームで開幕3試合連続のスタメンを飾った。チームが序盤の連続失点で2点ビハインドを背負った中、好調のモナコの18番は27分にカイオ・エンヒキのボックス左からのクロスを頭で合わせ、2試合連発となる今季3点目を記録。
その後、3-2のビハインドで迎えた後半半ばには胸トラップからの鮮やかな左足ボレー、直後には前節のゴールに近いカウンタープレスからのミドルシュートでゴールに迫るが、いずれも相手の好守などに阻まれる。それでも、フル出場で最後まで攻撃をけん引した南野の奮闘もあり、チームは終盤のボアドゥのゴールで追いつき3-3のドローに持ち込んでいる。
なお、今夏の退団も噂されるオナイウはストラスブール戦もベンチ外となり、3試合連続の欠場となった。
★南野拓実[モナコ]
▽8/25
ナント 3-3 モナコ
◆フル出場し、今季3ゴール目を記録
★伊東純也[スタッド・ランス]
▽8/27
モンペリエ 1-3 スタッド・ランス
◆フル出場
★中村敬斗[スタッド・ランス]
▽8/27
モンペリエ 1-3 スタッド・ランス
◆65分までプレー
★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽8/27
ストラスブール 2-0 トゥールーズ
◆ベンチ入りせず
今シーズンのリーグ・アンにはモナコのFW南野拓実、スタッド・ランスのMF伊東純也、トゥールーズのFWオナイウ阿道に加え、伊東が在籍するランスにFW中村敬斗が新たに加わった。
前節、クレルモン相手に今季初勝利を手にしたランスは、同試合でアシストを記録した伊東、中村が左右のウイングで引き続きスタメンを飾った。立ち上がりから主導権争いが続く中、開始3分にはボックス左に持ち込んだ中村が枠の左に外れる両チームを通じてファーストシュートを放つ。
ここから試合は一進一退の攻防に。徹底マークに遭う伊東に加え、中村も攻撃ではなかなか見せ場を作れないが、中村は決定的なシュートブロック、伊東は献身的なプレスバックと守備面でチームに貢献。すると、41分にはボックス手前好位置で得たFKをキッカーのテウマが見事な左足のシュートで決め切って追加点を奪取する。その後、前半ラストプレーでは好調アル・ターマリの個人技から1点を返されたが、1点リードで試合を折り返した。
後半はホームのモンペリエに完全に押し込まれてあわや同点ゴールという場面も作られるランス。だが、防戦一方の展開の中で56分にはここまで1ゴール1アシストと圧巻の活躍を見せていたテウマが今度は見事な左足ダイレクトシュートを突き刺し、貴重な3点目を奪った。その後、PKを獲得して試合を決めるチャンスが訪れたものの、キッカーのディアキテが失敗。
これによって試合の流れが変わり始めると、65分には中村がベンチに下げられてダラミーがピッチに送り込まれた。後半半ばから終盤にかけては再びホームチームの攻勢に晒されたランスだったが、粘りの守備で何とか凌いでいく。この日の伊東は守備に奔走し、攻撃面ではほぼ見せ場はなかったものの、きっちり3-1の勝利に貢献。この結果、チームは敵地で難敵を破って今季初の連勝を飾った。
前節、2ゴール1アシストの大活躍で開幕連勝に貢献した南野は、ナントとのアウェイゲームで開幕3試合連続のスタメンを飾った。チームが序盤の連続失点で2点ビハインドを背負った中、好調のモナコの18番は27分にカイオ・エンヒキのボックス左からのクロスを頭で合わせ、2試合連発となる今季3点目を記録。
その後、3-2のビハインドで迎えた後半半ばには胸トラップからの鮮やかな左足ボレー、直後には前節のゴールに近いカウンタープレスからのミドルシュートでゴールに迫るが、いずれも相手の好守などに阻まれる。それでも、フル出場で最後まで攻撃をけん引した南野の奮闘もあり、チームは終盤のボアドゥのゴールで追いつき3-3のドローに持ち込んでいる。
なお、今夏の退団も噂されるオナイウはストラスブール戦もベンチ外となり、3試合連続の欠場となった。
★南野拓実[モナコ]
▽8/25
ナント 3-3 モナコ
◆フル出場し、今季3ゴール目を記録
★伊東純也[スタッド・ランス]
▽8/27
モンペリエ 1-3 スタッド・ランス
◆フル出場
★中村敬斗[スタッド・ランス]
▽8/27
モンペリエ 1-3 スタッド・ランス
◆65分までプレー
★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽8/27
ストラスブール 2-0 トゥールーズ
◆ベンチ入りせず
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【親善試合】柏レイソル 2ー1 スタッド・ランス(7月30日/三協フロンテア柏スタジアム) 古巣・柏レイソルとの7年ぶりの“凱旋試合”はほろ苦い結果となった。 スタッド・ランスは7月30日、ジャパンツアー2025の第2戦でJ1・柏と対戦し、1-2で敗れた。44分に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返したスタッド・ランスは、後半開始から伊東と関根大輝を投入。2018シーズンまで3年間柏でプレーした伊東は、約7年ぶりに“日立台”のピッチに立った。 51分に追加点を決められ、2点を追いかける展開となったスタッド・ランスだが、74分、レダ・カドラがボックス内に侵入すると、スライディングで倒されPKを獲得。伊東の“恩返し弾”に期待が寄せられるも、そのままレダ・カドラがこれを決め、1点を返した。 PKの場面について「キッカーに名乗り出なかったのですか」という質問に対し伊東は、やんわりと「蹴るつもりはなかった」と話す。 その背景には、左足の状態がある。伊東は4月27日に行われたリーグ・アン第31節のモンペリエ戦で左足首を負傷しており、新シーズンに向けチームが始動してからも、「ずっと痛くて、練習に参加できなかった」と言う。45分出場したこの一戦も「コンディション的にいけるかなと思ったけど、思ったより痛かった」と、キッカーを回避した真意を明かした。 ただ、古巣との対戦については「無理してでも出たい試合だった」とストレートな言葉で心境を語り、「もう少し気持ちよくプレーしたかったけど、できなかった」とベストな状態で臨めなかったことを悔やむ。一方、「知ってる応援歌もあって、口ずさんじゃいました」と、“柏のスピードスター”としてブレイクした当時を懐かしんだ。 2019シーズンに柏からベルギー1部のKRCヘンクに期限付き移籍し、今シーズンで海外挑戦7年目を迎える伊東は、昨シーズン、リーグ・アン(フランス1部)でリーグ戦4ゴール3アシストを記録。自身のプレー自体は「(悪くもなく)普通だったとは思うけど」と前置きしつつ、数字の部分やクラブの2部降格も含め「目に見える結果は出せなかった」と、1年を振り返る。 囁かれる移籍には「いろいろなことを加味しながら考えたい」と明言は避けながらも、新シーズンでの最重要事項となるのが、2026年6月に行われる、FIFAワールドカップ2026に向けての最終アピールとコンディション調整だ。 次の大会が「最後のW杯になると思う」と話す中で「(メンバーに)入れるようにコンディションを上げていかないといけない。(リーグ戦の)試合を見ていない人も納得できるような、目に見える結果を出したい」と、“A代表常連組”の立場に甘んじることなく、馴染みの地でさらなる活躍を誓った。 2025.07.31 12:00 Thu4
「このアングル最高」久保建英の突破から伊東純也!日本代表が臨場感たっぷりなゴールシーンのピッチレベル映像を公開「久保くん、ほんと良く見えてる」
サッカー日本代表の公式X(旧ツイッター)が、チュニジア代表のゴールシーンをピッチレベルから捉えた貴重な映像を公開している。 17日、キリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦した日本。複数の主力選手が不在ながらも、2022年6月に0-3で敗れた相手に2-0の完勝を収め、1年越しのリベンジを果たした。 日本のゴールは、43分にFW古橋亨梧(セルティック)がMF旗手怜央(セルティック)のパスのこぼれを拾って決めた冷静な一撃と、69分に左サイドを突破したMF久保建英(レアル・ソシエダ)のクロスにMF伊東純也(スタッド・ランス)がダイレクトで合わせたものだった。 日本代表は、公式Xで2つのゴールシーンをピッチレベルから捉えた映像を公開。臨場感たっぷりの映像となっている。 特に2点目のシーンでは、FW浅野拓磨(ボーフム)のヒールパスに抜け出した久保が相手選手2人を置き去りにし、ゴール前に走り込んだMF守田英正(スポルティングCP)とFW上田綺世(フェイエノールト)のさらに奥の3人目。ファーサイドの伊東をしっかりと把握し、クロスを送っているのが分かる。 テレビ中継とはまた違う貴重な映像には、ファンも「ピッチサイドの映像見られるの最高です。ありがとうございます!」、「久保くん、ほんと良く見えてる」、「このアングル最高だわ」、「最高!臨場感しかない」とコメント。反響が寄せられている。 これまでにも代表戦のゴールシーンでは公開されていたピッチレベル映像。ファンからも好評のようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】臨場感たっぷり!日本代表のゴールシーンをピッチレベル映像で</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">古巣・神戸の地で見事なゴール<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8F%A4%E6%A9%8B%E4%BA%A8%E6%A2%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#古橋亨梧</a> のゴールをピッチ目線で<a href="https://twitter.com/Kyogo_Furuhashi?ref_src=twsrc%5Etfw">@Kyogo_Furuhashi</a><br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#キリンチャレンジカップ</a> 2023<br>SAMURAI BLUE 2-0 チュニジア代表<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#夢への勇気を</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/lODqsdn2YA">pic.twitter.com/lODqsdn2YA</a></p>— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1714269963698270453?ref_src=twsrc%5Etfw">October 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">狙いすましたダイレクトシュートを決めた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E7%B4%94%E4%B9%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#伊東純也</a> 選手<br><br>起点となった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#久保建英</a> 選手のドリブルから、臨場感たっぷりのピッチサイド映像でお届け<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#キリンチャレンジカップ</a> 2023<br>SAMURAI BLUE 2-0 チュニジア<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#夢への勇気を</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/QdbPyCVj9J">pic.twitter.com/QdbPyCVj9J</a></p>— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1714271404584321486?ref_src=twsrc%5Etfw">October 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.18 20:15 Wed5