バイエルンが新SDに現ザルツブルクSDのフロイント氏を招へい、ハーランドやマネを発掘
2023.07.18 22:40 Tue
バイエルンは18日、新スポーツ・ディレクター(SD)にレッドブル・ザルツブルクのSDを務めるオーストリア人のクリストフ・フロイント氏(46)を迎えたことを発表した。フロイント氏は今夏の移籍市場が終わる9月1日から業務に携わるとのことだ。
バイエルンでは昨季、ブンデスリーガ優勝を果たして11連覇としたものの、不安定なシーズンを送ったことで優勝直後にハサン・サリハミジッチSDがオリバー・カーンCEOと共に解任されていた。
新SDとなるフロイント氏は2006年にザルツブルクのチームマネージャーに就任。2012年のスポーツ・コーディネーター就任を経て2016年からSDに就任していた。
そのザルツブルクではFWアーリング・ハーランドやFWサディオ・マネらを発掘。敏腕SDとして知られ、昨夏にはチェルシーが引き抜きを画策していた。
バイエルンのSD就任についてフロイント氏は以下のように語った。
バイエルンでは昨季、ブンデスリーガ優勝を果たして11連覇としたものの、不安定なシーズンを送ったことで優勝直後にハサン・サリハミジッチSDがオリバー・カーンCEOと共に解任されていた。
新SDとなるフロイント氏は2006年にザルツブルクのチームマネージャーに就任。2012年のスポーツ・コーディネーター就任を経て2016年からSDに就任していた。
バイエルンのSD就任についてフロイント氏は以下のように語った。
「バイエルンから話をもらって、この新たな挑戦をしたいと思った。バイエルンが今後も大きな成功を収め、サッカー界を牽引し続けられる存在で居られるように全力を尽くすつもりだ。また、ファンのためにも魅力的なサッカーを見せたい。クラブがアイデンティティを持つことは私にとって重要なこと。バイエルンは間違いなく体現している」
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