毎週毎月値上げのニュースが多いから気になっちゃうランク調べたよ?! の巻/倉井史也のJリーグ
2023.05.27 13:40 Sat
今の世の中、コスパって大事じゃないですか。26日にちょうどいい資料が公表されたんですよ。2022年度クラブ経営情報開示資料(先行発表)。3月決算の柏と湘南は抜けてるんですけど、去年のクラブの財務状況が一覧になってます。
順:チーム|勝点/勝利/得点
1:横浜FM|68/20/70
2:川崎F|66/20/65
3:広島|55/15/52
4:鹿島|52/13/47
5:C大阪|51/13/46
6:FC東京|49/14/46
7:柏|47/13/43
8:名古屋|46/11/30
9:浦和|45/10/48
10:札幌|45/11/45
11:鳥栖|42/9/45
12:湘南|41/10/31
13:神戸|40/11/35
14:福岡|38/9/29
15:G大阪|37/9/33
16:京都|36/8/30
17:清水|33/7/44
18:磐田|30/6/32
で、去年のチーム人件費は
1:神戸|4,839
2:横浜FM|3,415
3:川崎F|3,018
4:鹿島|2,998
5:浦和|2,853
6:G大阪|2,837
7:名古屋|2,817
8:FC東京|2,538
9:広島|2,320
10:清水|2,209
11:C大阪|2,043
12:札幌|1,814
13:京都|1,706
14:福岡|1,677
15:磐田|1,304
16:鳥栖|1,088
ということで、勝点1を稼ぐのにコスパがよかったのは
順:チーム|費用(百万円)/勝点
1:鳥栖|25.9
2:C大阪|40.1
3:札幌|40.3
4:広島|42.2
5:磐田|43.5
6:福岡|44.1
8:川崎F|45.7
9:京都|47.4
10:横浜FM|50.2
11:FC東京|51.8
13:鹿島|57.7
14:名古屋|61.2
15:浦和|63.4
16:清水|66.9
17:G大阪|76.7
18:神戸|121
で、1勝を挙げるのにかかった費用が少なかったのは
順:チーム|費用(百万円)/勝利
1:鳥栖|120.9
2:川崎F|150.9
3:広島|154.7
4:C大阪|157.2
5:札幌|164.9
6:横浜FM|170.8
8:FC東京|181.3
9:福岡|186.3
10:京都|213.3
11:磐田|217.3
13:鹿島|230.6
14:名古屋|256.1
15:浦和|285.3
16:G大阪|315.2
17:清水|315.6
18:神戸|439.9
1点を挙げるのにかかった費用は
順:チーム|費用(百万円)/得点
1:鳥栖|24.2
2:札幌|40.3
3:磐田|40.8
4:C大阪|44.4
5:広島|44.6
6:川崎F|46.4
8:横浜FM|48.8
9:清水|50.2
10:FC東京|55.2
11:京都|56.9
13:福岡|57.8
14:浦和|59.4
15:鹿島|63.8
16:G大阪|86
17:名古屋|93.9
18:神戸|138.3
でもって、この3つの順位を合計して総合順を決めると……
1:鳥栖
2:札幌
2:C大阪
4:広島
5:川崎F
6:磐田
7:横浜FM
8:福岡
9:FC東京
10:京都
11:鹿島
12:清水
13:浦和
14:名古屋
15:G大阪
16:神戸
ということで、鳥栖が1位!! おめでとうございます!!
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ということで、今週は「コスパのいいクラブはどこ?ただし柏と湘南を除く」を探って見ちゃうよ!!まずは去年の順位表は1:横浜FM|68/20/70
2:川崎F|66/20/65
3:広島|55/15/52
4:鹿島|52/13/47
5:C大阪|51/13/46
6:FC東京|49/14/46
7:柏|47/13/43
8:名古屋|46/11/30
9:浦和|45/10/48
10:札幌|45/11/45
11:鳥栖|42/9/45
12:湘南|41/10/31
13:神戸|40/11/35
14:福岡|38/9/29
15:G大阪|37/9/33
16:京都|36/8/30
17:清水|33/7/44
18:磐田|30/6/32
で、去年のチーム人件費は
順:チーム|人件費(百万円)
1:神戸|4,839
2:横浜FM|3,415
3:川崎F|3,018
4:鹿島|2,998
5:浦和|2,853
6:G大阪|2,837
7:名古屋|2,817
8:FC東京|2,538
9:広島|2,320
10:清水|2,209
11:C大阪|2,043
12:札幌|1,814
13:京都|1,706
14:福岡|1,677
15:磐田|1,304
16:鳥栖|1,088
ということで、勝点1を稼ぐのにコスパがよかったのは
順:チーム|費用(百万円)/勝点
1:鳥栖|25.9
2:C大阪|40.1
3:札幌|40.3
4:広島|42.2
5:磐田|43.5
6:福岡|44.1
8:川崎F|45.7
9:京都|47.4
10:横浜FM|50.2
11:FC東京|51.8
13:鹿島|57.7
14:名古屋|61.2
15:浦和|63.4
16:清水|66.9
17:G大阪|76.7
18:神戸|121
で、1勝を挙げるのにかかった費用が少なかったのは
順:チーム|費用(百万円)/勝利
1:鳥栖|120.9
2:川崎F|150.9
3:広島|154.7
4:C大阪|157.2
5:札幌|164.9
6:横浜FM|170.8
8:FC東京|181.3
9:福岡|186.3
10:京都|213.3
11:磐田|217.3
13:鹿島|230.6
14:名古屋|256.1
15:浦和|285.3
16:G大阪|315.2
17:清水|315.6
18:神戸|439.9
1点を挙げるのにかかった費用は
順:チーム|費用(百万円)/得点
1:鳥栖|24.2
2:札幌|40.3
3:磐田|40.8
4:C大阪|44.4
5:広島|44.6
6:川崎F|46.4
8:横浜FM|48.8
9:清水|50.2
10:FC東京|55.2
11:京都|56.9
13:福岡|57.8
14:浦和|59.4
15:鹿島|63.8
16:G大阪|86
17:名古屋|93.9
18:神戸|138.3
でもって、この3つの順位を合計して総合順を決めると……
1:鳥栖
2:札幌
2:C大阪
4:広島
5:川崎F
6:磐田
7:横浜FM
8:福岡
9:FC東京
10:京都
11:鹿島
12:清水
13:浦和
14:名古屋
15:G大阪
16:神戸
ということで、鳥栖が1位!! おめでとうございます!!
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まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat
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