レーティング:インテル 1-0(AGG:3-0) ミラン《CL》
2023.05.17 05:56 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsミランが16日に行われ、1-0でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたインテルが決勝に進出した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽インテル採点

GK
24 オナナ 6.5
11分のピンチを凌いだのが大きかった
DF
36 ダルミアン 6.0
1度レオンとのマッチアップで突破されるも、ダンフリースと協力してうまく抑えた
15 アチェルビ 6.5
1stレグ同様、ジルーをほぼ完ぺきに封じる
95 バストーニ 6.0
相変わらずの安定感。メシアスを完封
2 ダンフリース 6.0
レオンの監視のため攻め上がらず
23 バレッラ 6.5
精力的に動いてボールに頻繁に関与した
(→ガリアルディーニ -)
20 チャルハノール 6.0
ムヒタリアン負傷後は本来のインサイドMFの位置でプレー。うまくボールを捌いた
22 ムヒタリアン 5.5
前半終盤に負傷交代
(→ブロゾビッチ 6.0
緊急投入も問題なくいつものパフォーマンス
32 ディマルコ 6.0
ダンフリースが守備的に振る舞ったため攻撃への意識が強かった
(→ゴセンス -)
FW
9 ジェコ 5.5
起点になるプレーはまずまずできていた
(→ルカク 6.0)
終始冷静なプレーでアシストを決める
10 ラウタロ・マルティネス 7.0
決勝進出を確定させるゴール。存在感があった
(→ホアキン・コレア -)
監督
S・インザーギ 6.5
シーズン終盤に向けて最高のチーム状態に。ミランとの現状の力の差を示しての決勝進出
▽ミラン採点

GK
16 メニャン 6.0
39分のチャルハノールのFKを好反応で阻止
DF
2 カラブリア 5.5
ディマルコに押し込まれ気味だった
28 チャウ 5.5
足をつって交代となったが、ラウタロ相手に互角の勝負だった
(→カルル -)
23 トモリ 5.5
ジェコとの重量級マッチアップを何とか耐える
19 テオ・エルナンデス 5.5
1本ミドルで見せ場も持ち前の攻撃参加は影を潜めた
MF
30 メシアス 5.0
何もできなかった
8 トナーリ 5.5
1つ好機を演出。よく動いたが報われず
10 ブラヒム・ディアス 5.0
11分に絶好機があったが、オナナに阻まれる。その後はインパクトなし
33 クルニッチ 5.0
攻守に凡庸
17 レオン 5.0
前半に一つ決定機も本来の動きではなかった
FW
9 ジルー 5.0
1stレグ同様、何もできなかった
監督
ピオリ 5.0
レオン復帰もジリ貧だった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラウタロ・マルティネス(インテル)
インテル陣営のほぼ全選手が高水準のパフォーマンスを見せたが、勝負を決定付けたラウタロを選出。主将としても力強くチームを牽引した。
インテル 1-0 ミラン
【インテル】
ラウタロ・マルティネス(後29)
※2戦合計スコア3-0でインテルが決勝進出
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽インテル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
24 オナナ 6.5
11分のピンチを凌いだのが大きかった
DF
36 ダルミアン 6.0
1度レオンとのマッチアップで突破されるも、ダンフリースと協力してうまく抑えた
1stレグ同様、ジルーをほぼ完ぺきに封じる
95 バストーニ 6.0
相変わらずの安定感。メシアスを完封
MF
2 ダンフリース 6.0
レオンの監視のため攻め上がらず
23 バレッラ 6.5
精力的に動いてボールに頻繁に関与した
(→ガリアルディーニ -)
20 チャルハノール 6.0
ムヒタリアン負傷後は本来のインサイドMFの位置でプレー。うまくボールを捌いた
22 ムヒタリアン 5.5
前半終盤に負傷交代
(→ブロゾビッチ 6.0
緊急投入も問題なくいつものパフォーマンス
32 ディマルコ 6.0
ダンフリースが守備的に振る舞ったため攻撃への意識が強かった
(→ゴセンス -)
FW
9 ジェコ 5.5
起点になるプレーはまずまずできていた
(→ルカク 6.0)
終始冷静なプレーでアシストを決める
10 ラウタロ・マルティネス 7.0
決勝進出を確定させるゴール。存在感があった
(→ホアキン・コレア -)
監督
S・インザーギ 6.5
シーズン終盤に向けて最高のチーム状態に。ミランとの現状の力の差を示しての決勝進出
▽ミラン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 メニャン 6.0
39分のチャルハノールのFKを好反応で阻止
DF
2 カラブリア 5.5
ディマルコに押し込まれ気味だった
28 チャウ 5.5
足をつって交代となったが、ラウタロ相手に互角の勝負だった
(→カルル -)
23 トモリ 5.5
ジェコとの重量級マッチアップを何とか耐える
19 テオ・エルナンデス 5.5
1本ミドルで見せ場も持ち前の攻撃参加は影を潜めた
MF
30 メシアス 5.0
何もできなかった
8 トナーリ 5.5
1つ好機を演出。よく動いたが報われず
10 ブラヒム・ディアス 5.0
11分に絶好機があったが、オナナに阻まれる。その後はインパクトなし
33 クルニッチ 5.0
攻守に凡庸
17 レオン 5.0
前半に一つ決定機も本来の動きではなかった
FW
9 ジルー 5.0
1stレグ同様、何もできなかった
監督
ピオリ 5.0
レオン復帰もジリ貧だった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラウタロ・マルティネス(インテル)
インテル陣営のほぼ全選手が高水準のパフォーマンスを見せたが、勝負を決定付けたラウタロを選出。主将としても力強くチームを牽引した。
インテル 1-0 ミラン
【インテル】
ラウタロ・マルティネス(後29)
※2戦合計スコア3-0でインテルが決勝進出
インテルの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
インテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
【スーパーゴール図鑑/インテル編】“悪童”マテラッツィが決めた豪快なオーバーヘッドゴール
【得点者プロフィール】 マルコ・マテラッツィ(当時33歳) 国籍:イタリア 所属:インテル ポジション:DF 身長:193cm 名ディフェンダーにしてサッカー界随一の“悪童”としても知られるマテラッツィ氏は、パワフルな守備だけでなく得点力でもチームに貢献した。インテルに入団してからも公式戦209試合に出場し33得点を記録。2000-01シーズンにはシーズン11ゴールを決め、当時のディフェンダーとしてのリーグ最多得点記録を塗り替えたこともある。 【試合詳細】 日程:2006年12月17日 大会:セリエA第16節 対戦相手:メッシーナ 時間:後半4分(0-0) <div id="cws_ad">◆CBマテラッツィの完璧なバイシクル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJZRFVxeTNZSSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ゴールレスで迎えた49分、攻め込んだインテルはMFルイス・フィーゴが、敵陣右大度からゴール前へとクロスを供給する。これをファーサイドのFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返すと、高く上がったボールをボックス中央にいたマテラッツィがバイシクルシュート。難しいシュートだったが、しっかりと左足で捉えたシュートは相手GKマルコ・ストラーリの牙城を破った。 なお、この試合には当時メッシーナに所属していた元日本代表MFの小笠原満男氏も先発出場しており、このスーパーゴールの目撃者となっていた。 2021.01.03 12:00 Sun3
CLのGS組み合わせ決定! バイエルン、バルサ、インテル同居の死の組! 長谷部&鎌田vs守田の日本人対決実現へ
25日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ抽選会がトルコのイスタンブールで行われた。 昨シーズンはリバプールを決勝で破ったレアル・マドリーの最多14度目の優勝で幕を閉じたCL。今夏の各クラブの積極補強もあり、例年以上の混戦が見込まれる。 その覇権争いの行方を左右するグループステージの抽選会がファイナルの開催地イスタンブールで行われた。 今グループステージ最激戦区となったのは、ブンデスリーガ王者のバイエルンと今夏積極補強を敢行したバルセロナ、昨季セリエA2位のインテル、チェコ王者のビクトリア・プルゼニが同居するグループCに。FWロベルト・レヴァンドフスキにとってはいきなりの古巣対戦に。 また、グループAはCL準優勝のリバプール、EL準優勝のレンジャーズのイギリス勢に、アヤックスとナポリが同居する激戦区に。 大会連覇を目指すレアル・マドリーは、昨季も同居したシャフタール・ドネツクに加え、RBライプツィヒ、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介の日本人選手4選手を擁するセルティックと同じグループFに入った。 その他の日本人選手ではEL王者フランクフルトのMF鎌田大地とMF長谷場誠、スポルティングCPのMF守田英正がトッテナム、マルセイユと同じグループDに入り、グループステージでの日本人対決が実現することに。 なお、今年11月のカタール・ワールドカップ開催に伴い、今季のグループステージは過密スケジュールとなり、第1節が9月6.7日に行われ、最終節が11月1.2日に終了する予定だ。今回決定したグループステージ抽選結果は以下の通り。 ◆グループA アヤックス(オランダ) リバプール(イングランド) ナポリ(イタリア) レンジャーズ(スコットランド) ◆グループB ポルト(ポルトガル) アトレティコ・マドリー(スペイン) レバークーゼン(ドイツ) クラブ・ブルージュ(ベルギー) ◆グループC バイエルン(ドイツ) バルセロナ(スペイン) インテル(イタリア) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ◆グループD フランクフルト(ドイツ) トッテナム(イングランド) スポルティングCP(ポルトガル) マルセイユ(フランス) ◆グループE ミラン(イタリア) チェルシー(イングランド) レッドブル・ザルツブルク(オーストリア) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆グループF レアル・マドリー(スペイン) RBライプツィヒ(ドイツ) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) セルティック(スコットランド) ◆グループG マンチェスター・シティ(イングランド) セビージャ(スペイン) ドルトムント(ドイツ) コペンハーゲン(デンマーク) ◆グループH パリ・サンジェルマン(フランス) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) マッカビ・ハイファ(イスラエル) 2022.08.26 02:20 Fri4
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat5
