【CL準々決勝プレビュー】英王者と独王者による今ラウンド屈指の強豪対決第1ラウンド!
2023.04.11 12:45 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、マンチェスター・シティvsバイエルンが、日本時間11日28:00にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでキックオフされる。イングランド王者とドイツ王者による今ラウンド屈指の強豪対決第1ラウンドだ。ドルトムントらと同居したグループGを4勝2分けの無敗で首位通過したシティは、ラウンド16でRBライプツィヒと対戦。敵地での1stレグを1-1のドローで終えたが、ホームの2ndレグでは怪物FWハーランドの5ゴールを含む7ゴールの圧勝で2戦合計8-1のスコアでベスト8進出を決めた。
また、プレミアリーグではインターナショナルマッチウィーク明け初戦でリバプールに4-1の快勝を飾るなど目下5連勝中。1試合未消化に加えて直接対決を残しており、6ポイント差のアーセナルから自力で首位奪還を決められる状況に持ち込んでいる。そして、公式戦8連勝とトップフォームを維持するシチズンズは、ドルトムント、ライプツィヒに続く今季3度目のドイツ勢撃破に挑む。
一方、バイエルンはバルセロナ、インテルと同居したグループCを全勝で首位通過。さらに、ラウンド16では優勝候補のパリ・サンジェルマンを相手に敵地での1stレグを1-0、ホームでの2ndレグを2-0といずれも相手を凌駕するパフォーマンスで連勝。ここまで唯一の全勝で8強入りを決めている。
しかし、ブンデスリーガではウィンターブレイク明け以降に取りこぼしが目立ち始めると、予てより一部主力やスタッフと確執も伝えられたナーゲルスマン監督が先月のインターナショナルマッチウィーク期間に電撃解任。そして、クラブは今季途中までチェルシーを指揮したトゥヘル新監督を招へい。新指揮官の下ではDFBポカール準々決勝敗退という失態を演じたが、リーグ戦では首位攻防となったドルトムントとのデア・クラシカー、ポカールのリベンジマッチとなったフライブルク戦といずれも上位陣に連勝を飾り、2位以下と2ポイント差の僅差ながらも首位奪還に成功。良い形で元指揮官率いる難敵のホームに乗り込む形となった。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ディアス、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ハーランド、グリーリッシュ
負傷者:MFフォーデン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者は急性虫垂炎の手術からの快復途上のフォーデンが唯一の欠場者となる。
システムに関しては、ここ最近重用する[3-2-4-1]の形も十二分に考えられるが、相手の強力な左サイドの攻撃への対応を重視し、ウォーカーを右サイドバックに配した[4-3-3]の布陣を予想。
スタメンは前述の11人を予想。バックラインにアカンジ、中盤から前線にベルナルド・シウバを起用する形も想定される。
◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

GK:ゾマー
DF:パヴァール、ウパメカノ、デ・リフト、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、ゴレツカ
MF:サネ、ミュラー、ムシアラ
FW:マネ
負傷者:GKノイアー、DFリュカ、FWチュポ=モティング
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはノイアーとリュカの長期離脱組に加えて、ヒザを痛めたチュポ=モティングの欠場が確定している。
スタメンに関しては前述のメンバーを予想。直近のフライブルク戦からカンセロとニャブリに代わってウパメカノ、ゴレツカが復帰する見込みだ。注目はチュポ=モティング不在の1トップで、直近の試合同様にマネを置くのか、あるいはミュラーやニャブリを代役に据えるのか。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFジャック・グリーリッシュ

絶好調のドリブラーがドイツ王者に襲い掛かる。絶好調のハーランドやデ・ブライネの元ブンデス組にも注目が集まるが、その2人に勝るとも劣らぬ輝きを放つ背番号10のパフォーマンスに注目したい。
加入2年目で完全にペップ・スタイルを会得した27歳MFは、フォーデンやベルナルド・シウバら名手を抑えて左ウイングのファーストチョイスに君臨し、圧倒的な突破力、キープ力、創造性を武器に、チームスタイルにおいて肝となるサイドでの質的優位をもたらす。ここまでの公式戦5ゴール9アシストと前線の選手として目に見える数字としての貢献は限定的も、アタッカーに期待されるドリブル成功率やキーパスの数などその他の数値は素晴らしい数字を記録。さらに、献身的なプレスバックやデュエルの勝利数など守備時の貢献度の高さも見逃せない。
直近のリーグ戦2試合連続で1ゴール1アシストを記録するなど絶好調のドリブラーは、この試合でマッチアップが予想されるパヴァール、ウパメカノを相手に持ち味の攻撃性能を遺憾なく発揮し、チームを先勝に導く働きが求められる。
◆バイエルン:DFマタイス・デ・リフト

攻守両面で躍動する若きディフェンスリーダー。チュポ=モティング不在の穴を埋めるアタッカー陣も気になるところだが、絶好調の怪物ハーランドを抑え込むという重要なタスクを担うオランダ代表DFのパフォーマンスに注目したい。
加入1年目ながらウパメカノと共にドイツの盟主のバックラインを支える23歳DF。前任者で若き戦術家ナーゲルスマンが求める複雑なタスクにすぐさま順応すると、持ち味の守備力とビルドアップ能力を遺憾なく発揮。今季のCLでは出場した5試合すべてでクリーンシートを記録するなど、守備に安定感をもたらしている。また、空中戦の強さに加え、直近のフライブルク戦ではスーパーミドルを叩き込んで決勝点を挙げるなど、直近のリーグ戦5試合で2ゴール1アシストと攻撃面での存在感も増している。
今回の試合に向けては相棒ウパメカノを含め、多くの選手がハーランドとの対戦経験がある中、初対戦となるデ・リフトのパフォーマンスがやはり重要となる。デ・ブライネやマフレズ、ギュンドアンと他にも警戒すべき選手は多いが、試合序盤の段階でノルウェー代表の速さ、強さに順応してしっかりと抑え込みたい。また、攻撃面では相手のハイプレスに対して臨機応変に対応しながら効果的な配球を試みたい。
また、プレミアリーグではインターナショナルマッチウィーク明け初戦でリバプールに4-1の快勝を飾るなど目下5連勝中。1試合未消化に加えて直接対決を残しており、6ポイント差のアーセナルから自力で首位奪還を決められる状況に持ち込んでいる。そして、公式戦8連勝とトップフォームを維持するシチズンズは、ドルトムント、ライプツィヒに続く今季3度目のドイツ勢撃破に挑む。
しかし、ブンデスリーガではウィンターブレイク明け以降に取りこぼしが目立ち始めると、予てより一部主力やスタッフと確執も伝えられたナーゲルスマン監督が先月のインターナショナルマッチウィーク期間に電撃解任。そして、クラブは今季途中までチェルシーを指揮したトゥヘル新監督を招へい。新指揮官の下ではDFBポカール準々決勝敗退という失態を演じたが、リーグ戦では首位攻防となったドルトムントとのデア・クラシカー、ポカールのリベンジマッチとなったフライブルク戦といずれも上位陣に連勝を飾り、2位以下と2ポイント差の僅差ながらも首位奪還に成功。良い形で元指揮官率いる難敵のホームに乗り込む形となった。
CL決勝トーナメントでは初顔合わせとなる両チームだが、グループステージでは過去に6度対戦し、3勝3敗の五分の成績を残している。ちなみにグアルディオラ監督とトゥヘル監督の対戦成績は、スペイン人指揮官が6勝1分け3敗と大きく勝ち越している。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ディアス、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ハーランド、グリーリッシュ
負傷者:MFフォーデン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者は急性虫垂炎の手術からの快復途上のフォーデンが唯一の欠場者となる。
システムに関しては、ここ最近重用する[3-2-4-1]の形も十二分に考えられるが、相手の強力な左サイドの攻撃への対応を重視し、ウォーカーを右サイドバックに配した[4-3-3]の布陣を予想。
スタメンは前述の11人を予想。バックラインにアカンジ、中盤から前線にベルナルド・シウバを起用する形も想定される。
◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ゾマー
DF:パヴァール、ウパメカノ、デ・リフト、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、ゴレツカ
MF:サネ、ミュラー、ムシアラ
FW:マネ
負傷者:GKノイアー、DFリュカ、FWチュポ=モティング
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはノイアーとリュカの長期離脱組に加えて、ヒザを痛めたチュポ=モティングの欠場が確定している。
スタメンに関しては前述のメンバーを予想。直近のフライブルク戦からカンセロとニャブリに代わってウパメカノ、ゴレツカが復帰する見込みだ。注目はチュポ=モティング不在の1トップで、直近の試合同様にマネを置くのか、あるいはミュラーやニャブリを代役に据えるのか。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFジャック・グリーリッシュ

Getty Images
絶好調のドリブラーがドイツ王者に襲い掛かる。絶好調のハーランドやデ・ブライネの元ブンデス組にも注目が集まるが、その2人に勝るとも劣らぬ輝きを放つ背番号10のパフォーマンスに注目したい。
加入2年目で完全にペップ・スタイルを会得した27歳MFは、フォーデンやベルナルド・シウバら名手を抑えて左ウイングのファーストチョイスに君臨し、圧倒的な突破力、キープ力、創造性を武器に、チームスタイルにおいて肝となるサイドでの質的優位をもたらす。ここまでの公式戦5ゴール9アシストと前線の選手として目に見える数字としての貢献は限定的も、アタッカーに期待されるドリブル成功率やキーパスの数などその他の数値は素晴らしい数字を記録。さらに、献身的なプレスバックやデュエルの勝利数など守備時の貢献度の高さも見逃せない。
直近のリーグ戦2試合連続で1ゴール1アシストを記録するなど絶好調のドリブラーは、この試合でマッチアップが予想されるパヴァール、ウパメカノを相手に持ち味の攻撃性能を遺憾なく発揮し、チームを先勝に導く働きが求められる。
◆バイエルン:DFマタイス・デ・リフト

Getty Images
攻守両面で躍動する若きディフェンスリーダー。チュポ=モティング不在の穴を埋めるアタッカー陣も気になるところだが、絶好調の怪物ハーランドを抑え込むという重要なタスクを担うオランダ代表DFのパフォーマンスに注目したい。
加入1年目ながらウパメカノと共にドイツの盟主のバックラインを支える23歳DF。前任者で若き戦術家ナーゲルスマンが求める複雑なタスクにすぐさま順応すると、持ち味の守備力とビルドアップ能力を遺憾なく発揮。今季のCLでは出場した5試合すべてでクリーンシートを記録するなど、守備に安定感をもたらしている。また、空中戦の強さに加え、直近のフライブルク戦ではスーパーミドルを叩き込んで決勝点を挙げるなど、直近のリーグ戦5試合で2ゴール1アシストと攻撃面での存在感も増している。
今回の試合に向けては相棒ウパメカノを含め、多くの選手がハーランドとの対戦経験がある中、初対戦となるデ・リフトのパフォーマンスがやはり重要となる。デ・ブライネやマフレズ、ギュンドアンと他にも警戒すべき選手は多いが、試合序盤の段階でノルウェー代表の速さ、強さに順応してしっかりと抑え込みたい。また、攻撃面では相手のハイプレスに対して臨機応変に対応しながら効果的な配球を試みたい。
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