1
オチョアの好守連発に阻まれたインテル、終盤被弾で格下サレルニターナに痛いドロー《セリエA》
2023.04.08 02:01 Sat
インテルは7日、セリエA第29節でサレルニターナとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。
前節フィオレンティーナに敗れて3連敗となり4位に後退したインテル(勝ち点50)は、3日前に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグでは敵地でのユベントス戦を土壇場PK弾によりドローに持ち込んだ。そのユベントス戦のスタメンから7選手を変更。4日後にチャンピオンズリーグ準々決勝のベンフィカ戦を控える中、ラウタロやバストーニ、ディマルコらがベンチスタートとなった。
15位サレルニターナ(勝ち点28)に対し、ルカクとホアキン・コレアの2トップで臨んだインテルは開始6分に先制する。浮き球フィードをルカクがヘッドで落としたボールをボックス中央に侵入したゴセンスがダイレクトで蹴り込んだ。
さらに9分、ショートカウンターの流れからボックス右に侵入したルカクが際どいシュートを浴びせたインテルがペースを掴むと、23分にもルカクがボックス内からGK強襲のシュートを浴びせた。
前半半ば以降もインテルが押し込むと32分、ゴセンスの左クロスをコレアがヘディングシュート。枠を捉えていたが、GKオチョアのファインセーブに阻まれた。
迎えた後半、開始4分にバレッラのミドルシュートがポストに直撃したインテルは、サレルニターナの反撃を受けたものの、リードを保つと64分にも追加点のチャンス。CKからルカクのダイビングヘッドがバーに直撃した。
すると71分には大ピンチ。右クロスからディアのボレーがバーに直撃した。
助かったインテルは82分、ロングカウンターの流れからルカクのスルーパスを受けたラウタロが独走。GKと一対一となったが、シュートはオチョアにセーブされた。
さらに84分のルカクのボックス内からの反転シュートもGKオチョアにファインセーブで止められ、勝負を決めきれない。
すると90分に悪夢。カンドレーバが右サイドからクロスを上げると、そのままファーサイドのゴールネットへ見事に吸い込まれてしまった。
このまま1-1でタイムアップ。格下サレルニターナに痛いドローに終わり、CLベンフィカ戦へ弾みを付けるには至らなかった。
前節フィオレンティーナに敗れて3連敗となり4位に後退したインテル(勝ち点50)は、3日前に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグでは敵地でのユベントス戦を土壇場PK弾によりドローに持ち込んだ。そのユベントス戦のスタメンから7選手を変更。4日後にチャンピオンズリーグ準々決勝のベンフィカ戦を控える中、ラウタロやバストーニ、ディマルコらがベンチスタートとなった。
さらに9分、ショートカウンターの流れからボックス右に侵入したルカクが際どいシュートを浴びせたインテルがペースを掴むと、23分にもルカクがボックス内からGK強襲のシュートを浴びせた。
前半半ば以降もインテルが押し込むと32分、ゴセンスの左クロスをコレアがヘディングシュート。枠を捉えていたが、GKオチョアのファインセーブに阻まれた。
ハーフタイムにかけてもインテルが攻勢をかけると追加タイム2分、ダンフリースの右クロスをルカクがヘディングシュート。しかしここもGKオチョアの好守に阻止され、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、開始4分にバレッラのミドルシュートがポストに直撃したインテルは、サレルニターナの反撃を受けたものの、リードを保つと64分にも追加点のチャンス。CKからルカクのダイビングヘッドがバーに直撃した。
すると71分には大ピンチ。右クロスからディアのボレーがバーに直撃した。
助かったインテルは82分、ロングカウンターの流れからルカクのスルーパスを受けたラウタロが独走。GKと一対一となったが、シュートはオチョアにセーブされた。
さらに84分のルカクのボックス内からの反転シュートもGKオチョアにファインセーブで止められ、勝負を決めきれない。
すると90分に悪夢。カンドレーバが右サイドからクロスを上げると、そのままファーサイドのゴールネットへ見事に吸い込まれてしまった。
このまま1-1でタイムアップ。格下サレルニターナに痛いドローに終わり、CLベンフィカ戦へ弾みを付けるには至らなかった。
|
インテルの人気記事ランキング
2
インテルが2025年夏の移籍プランを画策!最初のターゲットはパウ・トーレスに
インテルはすでに2025年夏の移籍プランを計画し始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 インテルは、新たに経営権を取得したアメリカ「オークツリー」のもとでCEOを務め、現在は会長に昇格したジュゼッペ・マロッタ氏が主導し、事前に綿密な計画を立てることで、近年の成功につなげてきた。 その成果は、トルコ代表MFハカン・チャルハノールやアルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、フランス代表FWマルクス・テュラム、イラン代表FWメフディ・タレミ、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキら、近年フリーで獲得した選手を見ても明らかだ。 そして『カルチョメルカート』によれば、すでにマロッタ会長は2025年の夏に向けた動き始めている模様。現在は高齢化が深刻な守備陣の補強のため、アストン・ビラのスペイン代表DFパウ・トーレス(27)獲得に動いているという。 スペイン代表として24キャップを誇るパウ・トーレスは、昨夏に移籍金3250万ユーロ(当時レート:約50億円)+ボーナスで、恩師であるウナイ・エメリ監督の率いるアストン・ビラに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで4位と躍進したチームの守備の要として公式戦39試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 なお、2028年までアストン・ビラとの契約を残しているパウ・トーレスの移籍金は5000万ユーロ(約86億円)と言われており、そう簡単に交渉はまとまらないと思われるが、インテルは移籍金を引き下げるために選手譲渡も検討しており、なるべく早期での獲得を目指しているようだ。 2024.07.21 07:30 Sun3
ルカクがナポリ行きを最優先に…オシムヘンの移籍待ちか
ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の希望はナポリ入りのようだ。 2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず。 この夏はひとまずチェルシーに復帰したが、依然として戦力外。ユーロ2024に参戦中から、ストライカーを探すミランの関心が取り沙汰されたが、先日にスペイン代表FWアルバロ・モラタの加入で埋まった。 そんなルカクだが、もう1つの行き先候補として紐づくのがナポリ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ルカクもナポリ行きを最優先とし、恩師のアントニオ・コンテ監督を含め、双方が相思相愛という。 ただ、ナポリはナイジェリア代表ビクトル・オシムヘン(25)の退団が決まった場合に限り、ルカクを巡ってチェルシーとの交渉に臨む模様。したがって、ルカクもオシムヘンの去就決定を待っている状況のようだ。 なお、ルカクの将来をも左右するとされるオシムヘンを巡ってはフランス代表FWキリアン・ムバッペの穴埋めが急務となるパリ・サンジェルマン(PSG)の関心が噂される。 2024.07.20 10:40 Sat4
“無所属ステファノ・センシ” 疑いの余地がない実力者に救いの手を差し伸べるのは…
現在所属クラブのない元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)に、モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが救いの手を差し伸べている。イタリア『スカイ』が伝える。 根強いファン人気を誇るセンシ。 サッスオーロで脚光を浴び、23歳でインテル移籍。加入当初は当時新任だったアントニオ・コンテ監督から大きな信頼を寄せられ、攻撃を司る存在として中盤に君臨した。あのとき間違いなく、センシがインテルを背負っていた。 しかし、ケガがちな体質が表面化するのに時間はかからず、離脱を繰り返すように。それは2024年6月の契約満了まで続き、2度のレンタル放出を経て、今年1月にはレスター移籍がイギリス渡航後に破談するという不憫な出来事も。 近年どうしても停滞感が拭えず、ついに所属クラブも無くなったセンシ。 それでも、そこへガッリアーニが救いの手。氏束ねるモンツァは、22-23シーズンにレンタル移籍でセンシを受け入れており、モンツァでのセンシは短い離脱こそあれど、主力として活躍。昇格1年目のチームを中盤から支えた。 ガッリアーニCEOは19日夜、センシとその代理人を招き、夕食を共にする予定とのこと。この場で条件面を協議することがわかっており、フィオレンティーナへの売却がほぼ確実となったMFアンドレア・コルパーニの後釜として、センシを再び受け入れる方針とみられている。 2024.07.19 11:45 Fri5