競り勝ったユナイテッドが4戦ぶり勝利で4位浮上! 5発大勝ニューカッスルは4連勝《プレミアリーグ》
2023.04.06 06:24 Thu
プレミアリーグ第25節延期分、マンチェスター・ユナイテッドvsブレントフォードが5日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。
ユナイテッドは前節、ニューカッスルに敵地で0-2の完敗を喫し、リーグ3試合未勝利に。また、消化試合が2試合多いトッテナムに抜かれてトップ4圏外の5位に転落した。
一時余裕と思われたトップ4フィニッシュに暗雲が垂れ込める中、ミッドウィーク開催の延期試合では開幕2戦目で0-4の惨敗を喫した9位のブレントフォード相手に4試合ぶりの白星を狙った。テン・ハグ監督はニューカッスル戦からヴェグホルストに代えてサンチョを起用した以外、同じメンバーを継続。ラッシュフォードが1トップに入る形となった。
立ち上がりからボールの主導権を握って押し込むユナイテッド。中央のスペースを消すブレントフォードの守備に対して外回りの攻撃が目立つが、サイドバックの効果的な攻撃参加やミドルレンジのシュートで幾度か良い場面を作り出す。
決定機まであと一歩という場面が多いものの、相手にカウンターチャンスを与えずにハーフコートゲームを継続するテン・ハグのチームは、前半半ば過ぎにエースが決定的な仕事を果たす。
リーグ4戦ぶりとなる待望の先制点を挙げたユナイテッドは、これで落ち着くことなく攻勢を継続。37分には何らかのトラブルかショーがプレー続行不可能となり、マラシアのスクランブル投入を余儀なくされるが、試合の主導権は渡さない。
徐々にブレントフォードが前に出てきた中、カウンターやサイドアタックを起点にアントニーやラッシュフォードが2点目に迫ったユナイテッドだったが、相手の粘りの守備を前に決め切るまでには至らず。
それでも、追加点を除いてほぼ完ぺきな形で試合を折り返した赤い悪魔。後半の入りは相手を押し込む形を作り出したが、時間の経過と共に運動量の低下から押し返される展開に。
60分過ぎの3枚替えで圧力を強めたブレントフォードに押し込まれる状況を作られると、相手の得意とするクロスやセットプレーでゴールを脅かされる。67分にはトニーのスルーパスに抜け出したシャーデにボックス内で一対一の決定機を許したが、ここは勇敢に飛び出したGKデ・ヘアのビッグセーブで事なきを得た。
その後、70分過ぎにザビッツァーとサンチョを下げてフレッジ、マルシャル、86分にはアントニーを下げてリンデロフを投入し、逃げ切り態勢に入ったユナイテッド。前がかる相手に対して、幾度か決定機を作ったものの、フレッジらが仕留めることができず。
パワープレーを得意とするアウェイチームに対して、試合終盤はかなり緊迫した攻防を強いられたものの、何とか逃げ切ったユナイテッドは苦しみながらも4試合ぶりの勝利を奪取。勝ち点で並んでいたトッテナムを抜き4位に浮上した。
また、同日行われたプレミアリーグ第7節延期分、ウェストハムvsニューカッスルは、アウェイのニューカッスルが1-5で勝利した。
前節、ユナイテッドとの直接対決に完勝し、リーグ3連勝で3位に浮上したニューカッスルは、熾烈な残留争い続く15位のウェストハムとのアウェイゲームで4連勝を狙った。
試合は立ち上がりから攻勢に転じたニューカッスルが畳みかける攻めで一気にリードを広げる。まずは6分、左CKの二次攻撃から右サイドで仕掛けたサン=マクシマンからの正確な左足クロスをゴール前のウィルソンが頭で合わせて先制に成功。
ハマーズキラーとして知られる主砲のゴールで先手を奪ったアウェイチームは、さらに13分に最後尾のシェアからのフィードに抜け出したジョエリントンが冷静にボックス内でGKをかわしてシュートを流し込む。当初、オフサイド判定となったが、VARのレビューの結果オンサイドでのゴールが支持された。
以降も危なげなく試合を進めるエディ・ハウのチームだが、徐々にホームチームに押し返される。パケタの鋭い直接FKはGKポープの好守で凌いだが、40分には右CKの場面でフリーにしたズマに叩きつけるヘディングを決められて1点を返された。
結局、1点リードで後半に臨んだニューカッスルは後半開始直後にDFアゲルドのミスを突いたマーフィーのボール奪取からプレゼントパスを受けたウィルソンがキックオフから1分も経たずに最初のゴールを挙げる。
これでウェストハムの反撃の芽を摘むと、後半終盤の82分にはロングボールに対するGKファビアンスキの信じがたいクリアミスを奪ったイサクのシュートで4点目、試合終了間際の90分にはカウンターからジョエリントンがトドメの5点目を奪取。
敵地でハマーズを完膚なきまでに叩きのめしたマグパイズが4連勝で3位死守に成功した。
ユナイテッドは前節、ニューカッスルに敵地で0-2の完敗を喫し、リーグ3試合未勝利に。また、消化試合が2試合多いトッテナムに抜かれてトップ4圏外の5位に転落した。
一時余裕と思われたトップ4フィニッシュに暗雲が垂れ込める中、ミッドウィーク開催の延期試合では開幕2戦目で0-4の惨敗を喫した9位のブレントフォード相手に4試合ぶりの白星を狙った。テン・ハグ監督はニューカッスル戦からヴェグホルストに代えてサンチョを起用した以外、同じメンバーを継続。ラッシュフォードが1トップに入る形となった。
決定機まであと一歩という場面が多いものの、相手にカウンターチャンスを与えずにハーフコートゲームを継続するテン・ハグのチームは、前半半ば過ぎにエースが決定的な仕事を果たす。
27分、左CKの二次攻撃からボックス外のアントニーが浮き球のボールをゴール前に入れると、タイミング良く飛び込んだザビッツァーがゴール右で浮いたラッシュフォードに頭で落とす。これを右足で冷静に蹴り込んだ。
リーグ4戦ぶりとなる待望の先制点を挙げたユナイテッドは、これで落ち着くことなく攻勢を継続。37分には何らかのトラブルかショーがプレー続行不可能となり、マラシアのスクランブル投入を余儀なくされるが、試合の主導権は渡さない。
徐々にブレントフォードが前に出てきた中、カウンターやサイドアタックを起点にアントニーやラッシュフォードが2点目に迫ったユナイテッドだったが、相手の粘りの守備を前に決め切るまでには至らず。
それでも、追加点を除いてほぼ完ぺきな形で試合を折り返した赤い悪魔。後半の入りは相手を押し込む形を作り出したが、時間の経過と共に運動量の低下から押し返される展開に。
60分過ぎの3枚替えで圧力を強めたブレントフォードに押し込まれる状況を作られると、相手の得意とするクロスやセットプレーでゴールを脅かされる。67分にはトニーのスルーパスに抜け出したシャーデにボックス内で一対一の決定機を許したが、ここは勇敢に飛び出したGKデ・ヘアのビッグセーブで事なきを得た。
その後、70分過ぎにザビッツァーとサンチョを下げてフレッジ、マルシャル、86分にはアントニーを下げてリンデロフを投入し、逃げ切り態勢に入ったユナイテッド。前がかる相手に対して、幾度か決定機を作ったものの、フレッジらが仕留めることができず。
パワープレーを得意とするアウェイチームに対して、試合終盤はかなり緊迫した攻防を強いられたものの、何とか逃げ切ったユナイテッドは苦しみながらも4試合ぶりの勝利を奪取。勝ち点で並んでいたトッテナムを抜き4位に浮上した。
また、同日行われたプレミアリーグ第7節延期分、ウェストハムvsニューカッスルは、アウェイのニューカッスルが1-5で勝利した。
前節、ユナイテッドとの直接対決に完勝し、リーグ3連勝で3位に浮上したニューカッスルは、熾烈な残留争い続く15位のウェストハムとのアウェイゲームで4連勝を狙った。
試合は立ち上がりから攻勢に転じたニューカッスルが畳みかける攻めで一気にリードを広げる。まずは6分、左CKの二次攻撃から右サイドで仕掛けたサン=マクシマンからの正確な左足クロスをゴール前のウィルソンが頭で合わせて先制に成功。
ハマーズキラーとして知られる主砲のゴールで先手を奪ったアウェイチームは、さらに13分に最後尾のシェアからのフィードに抜け出したジョエリントンが冷静にボックス内でGKをかわしてシュートを流し込む。当初、オフサイド判定となったが、VARのレビューの結果オンサイドでのゴールが支持された。
以降も危なげなく試合を進めるエディ・ハウのチームだが、徐々にホームチームに押し返される。パケタの鋭い直接FKはGKポープの好守で凌いだが、40分には右CKの場面でフリーにしたズマに叩きつけるヘディングを決められて1点を返された。
結局、1点リードで後半に臨んだニューカッスルは後半開始直後にDFアゲルドのミスを突いたマーフィーのボール奪取からプレゼントパスを受けたウィルソンがキックオフから1分も経たずに最初のゴールを挙げる。
これでウェストハムの反撃の芽を摘むと、後半終盤の82分にはロングボールに対するGKファビアンスキの信じがたいクリアミスを奪ったイサクのシュートで4点目、試合終了間際の90分にはカウンターからジョエリントンがトドメの5点目を奪取。
敵地でハマーズを完膚なきまでに叩きのめしたマグパイズが4連勝で3位死守に成功した。
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