2026&2030の男子W杯のクラブチームへの分配金が大幅増額! 総額は460億円に
2023.03.28 06:00 Tue
2026年と2030年の男子ワールドカップ(W杯)において、代表選手をリリースするクラブチームに対する分配金の総額が、3億5500万ドル(約466億円)に増額されることになった。『ロイター通信』が伝えている。
国際サッカー連盟(FIFA)と欧州クラブ協会(ECA)が27日に発表した。
クラブ・ベネフィット・プログラムは、選手をリリースする見返りとして、代表チームの試合収入の一部をクラブに提供し、選手が国際試合で負傷した場合にクラブを保護する目的で設けられた。
2018年と2022年の男子W杯ではその総額が2億900万ドル(約274億円)だったが、ハンガリーのブダペストで開催されたECA総会では、約70%増となる3億5500万ドルの条件で合意がなされた。
ECAのナセル・アル・ケライフィ会長は、「この画期的な契約にサインできたことを嬉しく思います。覚書は、世界中のフットボールにおけるクラブの中心的な役割を認識し、クラブに影響を与える問題に関する意思決定においてクラブが適切に代表されることを保証します」と、FIFAとの好条件の契約締結に満足感を示した。
また、今回のECA総会では2025年6月から4年ごとに32チーム制で開催されるFIFAクラブ・ワールドカップに関して、FIFAとECAの間での協力体制が確立。さらに、新たに構成された国際カレンダーをECAが承認している。
国際サッカー連盟(FIFA)と欧州クラブ協会(ECA)が27日に発表した。
クラブ・ベネフィット・プログラムは、選手をリリースする見返りとして、代表チームの試合収入の一部をクラブに提供し、選手が国際試合で負傷した場合にクラブを保護する目的で設けられた。
2018年と2022年の男子W杯ではその総額が2億900万ドル(約274億円)だったが、ハンガリーのブダペストで開催されたECA総会では、約70%増となる3億5500万ドルの条件で合意がなされた。
また、今回のECA総会では2025年6月から4年ごとに32チーム制で開催されるFIFAクラブ・ワールドカップに関して、FIFAとECAの間での協力体制が確立。さらに、新たに構成された国際カレンダーをECAが承認している。
「FIFAとECAはまた、将来の新しいクラブ・ワールドカップに関するより緊密な作業慣行を確立し、今後の商業権を管理するための潜在的な構造を含め、将来のエディションで協力します」
ワールドカップの関連記事
|