イブラヒモビッチがセリエA最年長ゴール記録更新もミラン、ウディネーゼに敗れて3戦勝ちなし《セリエA》

2023.03.19 06:53 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ミランは18日、セリエA第27節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。

前節サレルニターナ相手に低調ドローに終わった4位ミラン(勝ち点48)は、イブラヒモビッチが復帰後初先発。レオン、ブラヒム・ディアスと前線を形成した。

10位ウディネーゼ(勝ち点35)に対し、ミランは10分に失点。ベナセルのパスをカットされた流れからショートカウンターを受けると、R・ペレイラにシュートを蹴り込まれた。
追う展開となったミランは14分、イブラヒモビッチの直接FKでゴールに迫ると、押し込む展開を増やしていく。

前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けたミランは43分、PKを獲得する。ボックス内でレオンがボールをキープすると、ビヨルのハンドがあったとしてPKとなった。キッカーのイブラヒモビッチはGKシルベストリにシュートを止められるも、蹴り直しが認められ、ゴールを決めきった。

イブラヒモビッチに41歳166日のセリエA最年長ゴール(これまではコスタクルタの41歳25日)が生まれて追いついたミランだったが、追加タイム6分に失点。分厚い攻めを受けた流れからサクセスの左クロスをベトに押し込まれた。

1-2で迎えた後半、ミランは52分にCKからチャウがヘディングシュートでGKを強襲。しかし、その後は攻めあぐねると70分に致命的な3失点目を喫する。

サクセスに左サイドで起点を作られてウドジェにシュートに持ち込まれると、枠を外れていたボールをゴール前のエヒジブエに押し込まれた。

その後、デ・ケテラエルやオリジを投入したミランだったがゴールは生まれず1-3で敗戦。イブラヒモビッチが記録を樹立した試合だったが敗戦し、3戦勝ちなしとなった。

関連ニュース
thumb

ミランが湘南ベルマーレのMFに関心? U-22日本代表の活動で注目を集める

イタリアの名門・ミランが日本の若手にも注目を寄せているという。 かつてはMF本田圭佑も所属し、背番号10を背負ったミラン。昨シーズンのセリエAを制したものの、今シーズンは不安定な戦いが続き、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げている。 そのミランは、先日行われたU-21ベルギー代表vs U-22日本代表の試合にスカウトを派遣していたとのこと。主な焦点は、キャプテンを務め、ミランに所属するMFアステル・ブランクスのパフォーマンスチェックだったという。 イタリア『カルチョメルカート』によれば、ブランクスは今シーズンは限られた時間しかプレーしていないものの、来シーズンもミランで活躍する可能性を見出しているとのこと。ヴォルフスブルクからレンタル中だが、延長したい意向があるようだ。 一方で、その試合では日本人にも注目を寄せていたとのこと。注目したのは、湘南ベルマーレのMF平岡大陽(20)とストラスブールのMF鈴木唯人(21)とのことだ。 平岡はセレッソ大阪U-15出身で、履正社高校から2021年2月に湘南に入団。プロ1年目ながらJ1で10試合に出場し1得点を記録するおt、2年目の昨季は13試合に出場。今シーズンは5試合で2得点を記録していた。 一方の鈴木は、市立船橋高校から2020年2月に清水エスパルスに入団。今年1月にリーグ・アンのストラスブールへとレンタル移籍したが、ここまで出番はない状況だ。 いずれにしても、日本の若手世代に注目が集まっていることは事実。夏に海を渡る選手たちが現れるだろうか。 2023.03.30 23:33 Thu
twitterfacebook
thumb

バルサの18歳FWイリアスが今夏退団へ…関心寄せるリーズのSDは才能ベタ褒め「我々のレベルを引き上げる」

バルセロナBのU-19スペイン代表FWイリアス・アコマック(18)が今夏新天地へと向かうようだ。イギリス『90min』が伝えている。 下部組織時代からバルセロナに在籍するイリアス。現在はバルセロナ・アトレティック(Bチーム)に身を置きつつ、時折ファーストチームの公式戦にも招集されており、チャビ・エルナンデス監督の下で昨季3試合に出場した経験を持つ。 その一方で契約は今季まで。バルセロナはU-19スペイン代表で主将を務める逸材イリアスの今夏退団を容認しており、イリアスが次に加入することとなるクラブから将来得られる経済的利益を期待しているという。 イリアスとの契約を熱心に検討しているのは、ミラン、セビージャ、モナコ、リーズ・ユナイテッド。リーズのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるビクター・オルタ氏はスペイン『Relevo』のインタビューでイリアスへの関心を認めつつ、その才能をベタ褒めしている。 「多くのクラブがイリアス獲得を競っている。契約切れが近づく選手であり、非常に才能豊かな選手だ。決定的な働きができるバルセロナで磨かれたスペインの才能…我々のチームを1つ上のレベルへと引き上げてくれる。誰が彼を手に入れるか、様子を見てみよう」 リーズは2021年夏にバルセロナからスペイン人DFジュニオル・フィルポを獲得し、バルセロナは2022年夏にリーズからブラジル代表FWハフィーニャを獲得。両クラブは良好な関係を築いている。 2023.03.30 14:54 Thu
twitterfacebook
thumb

ミランとジルーが1年の契約延長で口頭合意、CL準々決勝前に正式発表か

ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)が、契約延長で合意したようだ。 2021年7月にチェルシーから加入して以来、要所でベテランとして重要な働きを見せてきたジルー。昨シーズンはミランの11年ぶりとなるスクデット獲得に貢献すると、今季もここまで公式戦34試合に出場して12ゴール6アシストの成績を残すなど、衰えを感じさせないパフォーマンスを見せている。 そんなジルーとミランの契約は今季までとなっており、両者は昨年末から延長に向けた話し合いを開始。しかし、ジルー側が年俸400万ユーロ(約5億6000万円)+ボーナスを希望も、ミラン側は350万ユーロ(約4億9000万円)という提示を崩さなかったことから、交渉は停滞していた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、両者は2024年夏までの契約延長で口頭合意に至ったとのこと。焦点となっていた給与面は年俸380万ユーロ(5億4000万円)+ボーナスになると報じられており、両者が歩み寄る形になったという。 クラブは、正式発表を4月12日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・1stレグのナポリ戦までに行いたいと考えている模様。いずれにしても、頼りになるベテランは来シーズンもミラノでプレーすることになりそうだ。 2023.03.30 10:40 Thu
twitterfacebook
thumb

「代償を払ってでも、自分らしくあるべき」イブラ節が炸裂、怒りぶちまけ退任のコンテ監督にメッセージ

ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、トッテナムの監督を退任したアントニオ・コンテ氏について言及した。 2021-22シーズン途中からトッテナムで指揮を執っていたコンテ監督。2年目となった今シーズンは、積極補強を敢行してシーズンイン。しかし、シーズンを通してパフォーマンスに一貫性を欠いたチームは、リーグ戦こそ暫定4位に位置するものの、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップはすべて敗退し、シーズン無冠がほぼ確定していた。 そんな中、18日に行われたプレミアリーグ大28節のサウサンプトン戦で2点差を追いつかれて3-3のドローに終わると、試合後の記者会見で選手たちのパフォーマンスやダニエル・レヴィ会長らへの怒りをぶちまけることに。これが引き金となり、26日に双方合意の下で契約解除となっていた。 ビッグ6と呼ばれる中の一角ではあるものの、リーグ戦はおろかカップ戦でもタイトルが獲れていないトッテナムには疑問を投げかける声は少なくなく、コンテ監督が選手たちなどに怒りを示すのが理解される一方で、記者会見の場での発言は良くなかったともされている。 そんな中、イギリス『スカイ・スポーツ』でイブラヒモビッチがこの件について言及。コンテ元監督を擁護した。 「誰もが自分のやり方で仕事をしている。誰かは役者になろうとし、偽ろうともしている」 「誰かは自分自身を貫き、誰かは完璧であろうとする」 「たとえそれが人々が望むものではなく、代償を支払うことになってでも、自分らしくあるべきだと信じている」 「俺は自分自身を貫き、自分が思うように、自分が望むように自分を表現することを好む」 なんともイブラヒモビッチらしい発言。自分を偽ってしがみつくよりも、正義を貫いて働く方が幸せなのかもしれない。 2023.03.28 14:20 Tue
twitterfacebook
thumb

バルセロナがデスト売却へ…ミランは買取に消極的、複数クラブが関心

バルセロナはミランに貸し出し中のアメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(22)を今夏売却する方針のようだ。 デストはオランダ生まれ。下部組織時代から過ごしたアヤックスでプロデビューすると、2020年10月にバルセロナへ移籍し、加入初年度は公式戦44試合に出場するなど主力の1人としてプレーした。 しかし、そのパフォーマンスはコーチ陣や幹部らを納得させられるものではなく、2季目に入るとケガの影響もあってプレータイムが減少。3季目の今シーズンは1年レンタルでミランへと放出された。 ミランでもケガを繰り返して2月以降は離脱が続いているなか、イギリス『90min』によると、ミランは2000万ユーロ(約28億2000万円)の買い取りオプションを保有。だが、セリエAの先発出場が2試合に留まっている現状では買い取る決心もつかないようだ。 一方、デストを余剰戦力とみなすバルセロナも今夏の売却を検討。アトレティコ・マドリーやビジャレアル、セビージャ、バレンシアといったラ・リーガ勢に加え、リヨン、ウニオン・ベルリンも強い関心を寄せているという。 また、プレミアリーグからはウォルバーハンプトン、ウェストハム、クリスタル・パレスがデストに注目。バルセロナはアヤックスから獲得した際に費やした2100万ユーロ(約29億6000万円)をできる限り回収したい考えとのことだ。 2023.03.28 13:53 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly