カンセロ移籍後初弾にパヴァールがドッペルパック、バイエルンが5発勝利《ブンデスリーガ》

2023.03.12 01:50 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
バイエルンは11日、ブンデスリーガ第24節でアウグスブルクをホームに迎え、5-3で勝利した。

前節シュツットガルトに苦戦しながらも逃げ切り勝利として首位キープに成功したバイエルン(勝ち点49)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマン相手に2-0と勝利。ベスト8進出を決めた中、ミュラーやゴレツカをベンチスタートとし、前線はニャブリ、マネ、サネが形成した。

13位アウグスブルク(勝ち点27)に対し、バイエルンは開始2分に先制される。スローインの流れからベリシャにゴールを許した。
それでも15分、バイエルンが追いつく。決めたのは出場機会を減らしていたカンセロ。ボックス右で深く切り返してDFを外し、シュートを決めきった。

カンセロの移籍後初ゴールで同点としたバイエルンは19分に逆転。FKの流れからマネのバイシクルでの折り返しをパヴァールが合わせた。

さらに35分、CKの流れからパヴァールのジャンピングボレーが決まって3-1とすると、45分には分厚い攻めを見せた流れでサネが決め、4-1で前半を終えた。

迎えた後半、4選手を交代してきたアウグスブルクに対し、バイエルンは58分にPKを献上する。マイヤーの強烈なミドルシュートがGKゾマーを強襲。ルーズボールに反応した相手選手をデ・リフトが倒してしまった。

このPKをベリシャに決められたバイエルンだったが、74分に5点目。カンセロの右クロスをアルフォンソ・デイビスが押し込んだ。

試合終了間際、3失点目を喫したものの5発勝利。バイエルンが首位をキープしている。

関連ニュース
thumb

熊谷紗希が神クリア!危機察知能力発揮し、GKの背後で見事なゴールカバー「素晴らしいセーブだった」

バイエルンに所属するなでしこジャパンのDF熊谷紗希がチームを救った。 バイエルンは21日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝1stレグで、アーセナルをホームのフースバル・アレーナ・ミュンヘンに迎えた。 大会初優勝を目指すバイエルンは、39分にドイツ女子代表DFマキシミリアーネ・ラルのクロスを、同代表FWレア・シュラーが頭で合わせて先制点を奪う。 前身のUEFA女子カップ制覇以来、16大会ぶり2度目の優勝を狙うアーセナルも後半に盛り返す。だが、センターバックの一角として先発した熊谷が決死のクリアでチームを助けた。 61分、アーセナルはボックス左角付近でのFKを獲得すると、ゴール前での混戦からスウェーデン女子代表FWスティーナ・ブラックステニウスがプッシュ。GKは見送ったが、カバーに入った熊谷がラインぎりぎりでかき出した。 見事な危機察知能力を発揮し、得点と同価値の守備を披露した熊谷。チーム全体も以降集中を切らさず、そのまま1-0で逃げ切った。 試合後には自身のインスタグラムで「昨日のアリアンツ・アレナは素晴らしい雰囲気でした!応援ありがとうございます、勝負はここから。やれることを続けていきます」と綴ると、ファンからも「席から飛び上がりました」、「昨夜は素晴らしいセーブだった、サキ、続けましょう」、「昨夜あなたがしたことは驚くべきものでした!!!!」などの賛辞が届けられた。 2ndレグは29日にアーセナル・スタジアムで行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】リードを守る熊谷紗希のスーパークリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fMa2nWRm50M";var video_start = 327;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.23 17:30 Thu
twitterfacebook
thumb

熊谷紗希が好守のバイエルンが先勝!南萌華のローマは伊女子史上最多4万人の前でバルサに惜敗《UWCL》

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝1stレグの4試合が、21日から22日にかけて各地で行われた。 熊谷紗希を擁するバイエルン、南萌華を擁するローマと、なでしこジャパン選手所属のクラブも2チームが勝ち残っているUWCL。各4試合はいずれも1-0の接戦となった。 バイエルンはホームにアーセナルを迎え、39分に右クロスからドイツ女子代表FWレア・シュラーがヘディングで先制点を奪った。後半は守勢の時間が続く中で、先発フル出場を果たした熊谷もライン上でのスーパークリアを見せるなど、リードを死守。追加点のチャンスこそ決め切れなかったものの、1-0と2万人のサポーターの前で先勝した。 南が左サイドバックとして先発したローマは、女子最強ともうたわれるバルセロナとホームで対戦。スタディオ・オリンピコが女子の試合で初めて使用された。 前半から自陣での時間が続く難しい展開を強いられ、34分に失点。2022年にコスタリカで開催されたU-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝、U-20日本代表戦でも2得点を挙げたバルセロナの19歳FWサルマ・パラジュエロにゴールを奪われた。 だが、後半はローマも速攻から度々絶好機を迎えるなど、イタリア女子サッカー史上最多となる3万9454人の大観衆の後押しを受けて奮闘。両GKの好守も光った一戦は、そのまま最少点差でバルセロナが逃げ切っている。 前回女王のリヨンは本拠地でチェルシーと相まみえたが、ショートカウンターからノルウェー女子代表FWグロ・ライテンに鮮やかなコントロールショットを流し込まれ、0-1で敗れた。 女子ブンデスリーガで首位を走るヴォルフスブルクは、パリ・サンジェルマン(PSG)とパルク・デ・プランスで激突。完全アウェイの中、オランダ女子代表DFドミニク・ヤンセンのPK弾で1-0と先勝した。 なお、2ndレグは29日から30日にかけて行われる。 ◆1stレグ ▽3月21日 バイエルン 1-0 アーセナル ローマ 0-1 バルセロナ ▽3月22日 リヨン 0-1 チェルシー パリ・サンジェルマン 0-1 ヴォルフスブルク ◆2ndレグ ▽3月29日 《25:45》 バルセロナ vs ローマ 《28:00》 アーセナル vs バイエルン ▽3月30日 《25:45》 ヴォルフスブルク vs パリ・サンジェルマン 《28:00》 チェルシー vs リヨン <span class="paragraph-title">【動画】見ごたえ十分の熱戦となったローマvsバルセロナ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IHhUfdvbuus";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.23 16:30 Thu
twitterfacebook
thumb

バイエルン、メインスポンサーのアリアンツと2033年まで契約延長

バイエルンは21日、保険会社のアリアンツと2033年まで契約延長したことを発表した。 2000年からバイエルンのスポンサーとなっているアリアンツは地元ミュンヘンを拠点とした世界最大規模の保険会社。2005年からはスタジアムのネーミングライツ権を取得している。 そして2014年からバイエルンの大株主となり、現在は8.33%の株式を持っている。 アリアンツとの契約延長についてバイエルンの最高経営責任者を務めるオリバー・カーン氏は「信頼できる継続的なパートナーシップをとても重要視している。従ってアリアンツと今後も協力できることを嬉しく思う。20年以上に渡る成功を我々は振り返ることができる」と長期に渡る支援に感謝を示した。 2023.03.22 00:00 Wed
twitterfacebook
thumb

バルセロナが19歳の至宝ヴィルツに関心、代理人の父親と接触するも…

バルセロナがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(19)に関心を寄せているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。 2019-20シーズンに史上3番目の若さとなる17歳15日でブンデスリーガデビューを果たした“ドイツの至宝”ヴィルツ。昨年3月の大ケガからは長期離脱を強いられたが、今年1月の復帰後は公式戦13試合で2得点6アシストを記録しており、すでに完全復活した印象がある。 ビッグクラブ行きの噂は負傷前からあったなか、最近はバイエルンからの関心がたびたび報じられる。しかし、フロリアン・プレッテンバーグ記者によれば、推定市場価値6300万ユーロ(約88億5000万円)のヴィルツはバイエルンにとって高すぎる選手だという。 一方、ヴィルツにはバルセロナも関心を寄せ、代理人を務める父親に電話で接触。だが、父親は今年初めにドイツ『キッカー』のインタビューで「息子はレバークーゼンと良好な関係を保っている。2024年のユーロまでは残るだろう」と語っていた。 そのため、少なくとも来季まではレバークーゼン残留が確実。バルセロナも深刻な財政難を解消できない限りは獲得の望みが薄いと考えられている。 2023.03.21 16:00 Tue
twitterfacebook
thumb

バルセロナが夏のカンセロ獲得に関心か、バイエルンは残留希望も買取OPは98.5億円

今冬マンチェスター・シティから電撃的にバイエルンへとレンタル移籍したポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(28)だが、来季は別のクラブでプレーしている可能性があるようだ。 ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、左サイドバックとして重要な役割を担っていたカンセロ。“カンセロ・ロール”とも呼ばれる通常のサイドバックとは異なる戦術の中心となっていた。 しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)を終えると、カンセロの出番は急に減ることに。先発の座を奪われると、電撃的にバイエルンへと移籍していた。 ポジションを失った中で移籍を決断したが、バイエルンでも順風満帆とは言えない。絶対的なスタメンではなく、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)とのラウンド16・2ndレグでは4分の出場となっている。 ただ、バイエルンはカンセロを高く評価。シティとの契約には買い取りオプションも付帯しているが、その金額は7000万ユーロ(約98億5000万円)とされており、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、バイエルンはこの移籍金を払うつもりはないとのこと。ただ、カンセロの残留を求めており、交渉をしていくという。 ただ、そのカンセロに対しては興味を持つクラブもあり、それがバルセロナだという。 慢性的な財政難に陥りながらも選手を補強したいバルセロナ。選手を売却するなど、資金調達しなければサラリーキャップにも抵触するため、獲得以前にやるべきことは多い。 それでもカンセロの獲得を希望。シティに残る可能性もあるが、バイエルンとのせめぎ合いになる可能性が出てきている。 2023.03.21 12:05 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly