毎試合退場者を出してるんだけど大丈夫なんでしょうかと?! の巻/倉井史也のJリーグ

2023.03.03 12:40 Fri
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VARが入ったら入ったで、「あの選手は本当は退場だった」「あの選手の退場はおかしいんじゃないか」となっていろいろ議論になったりしてるわけですが、きっとどんなテクノロジーを入れても不満は出てくるんでしょうな。そりゃ仕方がない。

そんなとき、「まったく、もう」って諦められるかどうかって、その人の育ってきた環境にあるんじゃないかと思うんです。いろいろフェアな扱いを受けてきた人は腹が立つでしょうけど、見た目のせいでいろいろ悪い方に取られてしまうワタクシなんかは、半ば達観してるというか……うう、悲しい。

というのは置いといて。2節まで終わって驚いたのは、川崎が2試合連続退場者を出したこと。あれ? そんな荒々しいチームでしたっけ?
ということで、各チームのJ1での1試合当たりの反則数を調べてみたよ!!

札幌:372試合/6,602回/平均17.7回
仙台:472試合/7,254回/平均15.4回
山形:136試合/2,076回/平均15.3回
鹿島:1,026試合/20,010回/平均19.5回
浦和:996試合/17,119回/平均17.2回
大宮:408試合/6,731回/平均16.5回
千葉:578試合/11,748回/平均20.3回
柏:844試合/15,956回/平均18.9回
FC東京:734試合/12,835回/平均17.5回
東京V:476試合/10,567回/平均22.2回
川崎:648試合/9,927回/平均15.3回
横浜FM:1,026試合/18,641回/平均18.2回
横浜FC:108試合/1,554回/平均14.4回
横浜F:228試合/5,136回/平均22.5回
湘南:534試合/9,645回/平均18.1回
甲府:272試合/4,180回/平均15.4回
松本:68試合/988回/平均14.5回
新潟:474試合/8,080回/平均17.0回
清水:990試合/17,008回/平均17.2回
磐田:848試合/16,119回/平均19.0回
名古屋:992試合/18,239回/平均18.4回
京都:388試合/7,677回/平均19.8回
G大阪:992試合/17,446回/平均17.6回
C大阪:746試合/12,752回/平均17.1回
神戸:796試合/14,694回/平均18.5回
広島:962試合/16,592回/平均17.2回
徳島:72試合/928回/平均12.9回
福岡:362試合/6,846回/平均18.9回
鳥栖:380試合/5,980回/平均15.7回
長崎:34試合/524回/平均15.4回
大分:370試合/6,104回/平均16.5回

これではよく分からないから、反則数が少ないほうから順位を付けてみると、

1:徳島:72試合/928回/平均12.9回
2:横浜FC:108試合/1,554回/平均14.4回
3:松本:68試合/988回/平均14.5回
4:山形:136試合/2,076回/平均15.3回
5:川崎:648試合/9,927回/平均15.3回
6:甲府:272試合/4,180回/平均15.4回
7:仙台:472試合/7,254回/平均15.4回
8:長崎:34試合/524回/平均15.4回
9:鳥栖:380試合/5,980回/平均15.7回
10:大分:370試合/6,104回/平均16.5回
11:大宮:408試合/6,731回/平均16.5回
12:新潟:474試合/8,080回/平均17.0回
13:C大阪:746試合/12,752回/平均17.1回
14:清水:990試合/17,008回/平均17.2回
15:浦和:996試合/17,119回/平均17.2回
16:広島:962試合/16,592回/平均17.2回
17:FC東京:734試合/12,835回/平均17.5回
18:G大阪:992試合/17,446回/平均17.6回
19:札幌:372試合/6,602回/平均17.7回
20:湘南:534試合/9,645回/平均18.1回
21:横浜FM:1,026試合/18,641回/平均18.2回
22:名古屋:992試合/18,239回/平均18.4回
23:神戸:796試合/14,694回/平均18.5回
24:柏:844試合/15,956回/平均18.9回
25:福岡:362試合/6,846回/平均18.9回
26:磐田:848試合/16,119回/平均19.0回
27:鹿島:1,026試合/20,010回/平均19.5回
28:京都:388試合/7,677回/平均19.8回
29:千葉:578試合/11,748回/平均20.3回
30:東京V:476試合/10,567回/平均22.2回
31:横浜F:228試合/5,136回/平均22.5回

ってことで、今のJ1所属チームで言うと川崎は2位。だから、泣くなよ川崎。今週はきっと大丈夫……だよね?


【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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コロナ前に比べるとどこがどれだけ頑張ってるかっていうランキング?! の巻/倉井史也のJリーグ

Jリーグ30周年記念試合が終わって、そりゃたくさんの人が集まって、でもって昔を考えて「Jリーグ人気が落ちた」とか「Jリーグバブルはすごかった」とか言われてるけど、でも、Jリーグ確実に進歩してるんですよ。だって、1993年5月15日・16日の入場者数ってこんな感じ。 【1993年】 5月15日:V川崎vs横浜M/59,626 5月16日:横浜Fvs清水/14,126 5月16日:広島vs市原/11,875 5月16日:鹿島vs名古屋/10,898 5月16日:G大阪vs浦和/19,580 それが先週末はこんな感じです。 【2023年】 5月12日:FC東京vs川崎F/56,705 5月13日:神戸vs広島/15,741 5月13日:湘南vs札幌/7,694 5月13日:柏vs横浜FC/8,111 5月14日:京都vsC大阪/12,917 5月14日:福岡vs鳥栖/13,719 5月14日:新潟vs横浜FM/24,501 5月14日:鹿島vs名古屋/56,020 5月14日:浦和vsG大阪/31,440 ただし、ここからまだまだコロナ前まで観客動員数戻していかなきゃね。ということで、今週のランキングは、コロナ前の2019年に比べてどれくらい観客が戻ってきてるかで順位づけました。平均観客動員数を比べてみると、こんな感じ!! 順位:チーム都|2023年/2019年(割合) 1:京都|13,680/7,850(174.30%) 2:新潟|22,042/14,497(152.00%) 3:鹿島|25,996/20,569(126.40%) 4:福岡|8,821/6,983(126.30%) 5:柏|10,750/9,471(113.50%) 6:横浜FC|7,400/7,061(104.80%) 7:FC東京|31,430/31,540(99.70%) 8:名古屋|27,294/27,612(98.80%) 9:広島|13,339/13,886(96.10%) 10:横浜FM|25,636/27,010(94.90%) 11:札幌|16,642/18,768(88.70%) 12:神戸|18,835/21,491(87.60%) 13:川崎F|20,012/23,272(86.00%) 14:湘南|10,359/12,848(80.60%) 15:G大阪|22,168/27,708(80.00%) 16:浦和|24,318/34,184(71.10%) 17:C大阪|14,864/21,518(69.10%) 18:鳥栖|9,331/15,050(62.00%) おお、なんか魂の叫びを感じるようなこの順位!! 2019年はJ2だった京都、新潟、福岡、柏、横浜FCの奮闘ぶりが目に付きます!! そしてその元J2勢の中に1人顔を出した鹿島は先日の国立でやった名古屋戦が大きかったことでしょう。ま、地元でやってほしかったというサポーターの気持ちも十分分かるんですけどね……。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.20 09:00 Sat
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今回も反則についていろいろ調べちゃったらこんなことに?! の巻/倉井史也のJリーグ

ワールドカップってエグい反則少ない気がしません? もちろん選手がうまいからってのはあるんですけど、昔、審判の人に聞いた話で、もしかしてこれも理由の一つかもってのがあるんです。それは「いろんな角度からの映像が残って、後々まで非難されるのを選手は知ってる」って。今のJリーグもVARも入ってるし、本当にいろんな角度から見た映像が残っちゃうから、ちゃんと選手は考えたほうがいいぞって思っちゃうわけです。 で、まぁ参考程度にこんな資料を作ってみました。まずは現在J1に所属するチームが過去のシーズンすべてで1試合あたりどれくらい反則してるか。(データは第12節終了時) 順位:チーム:試合数/反則(反/試) 1:横浜FC:118/1,700(14.4) 2:川崎:658/10,071(15.3) 3:鳥栖:390/6,114(15.7) 4:新潟:484/8,197(16.9) 5:C大阪:756/12,879(17.0) 6:浦和:1,004/17,215(17.1) 7:広島:971/16,733(17.2) 8:FC東京:744/12,975(17.4) 9:G大阪:1,002/17,585(17.5) 10:札幌:382/6,758(17.7) 11:湘南:543/9,780(18.0) 12:横浜FM:1,036/18,788(18.1) 13:名古屋:1,002/18,380(18.3) 14:神戸:806/14,814(18.4) 15:福岡:372/7,002(18.8) 16:柏:854/16,107(18.9) 17:鹿島:1,036/20,167(19.5) 18:京都:398/7,851(19.7) まあこれが一般的なイメージになってると思うんです。じゃあ5月11日現在で今季の警告と退場を元にランクを付けると、 順:チーム:試/警(警/試)退 1:鳥 栖:12/12(1.00)0 2:横浜FM:12/12(1.00)1 3:C大阪:12/13(1.08)1 4:浦 和:10/11(1.10)1 5:名古屋:12/14(1.17)0 6:鹿 島:12/15(1.25)1 7:広 島:11/14(1.27)0 8:神 戸:12/17(1.42)0 9:新 潟:12/17(1.42)1 10:川 崎:12/17(1.42)2 11:FC東京:12/18(1.50)0 12:札 幌:12/18(1.50)1 13:湘 南:11/18(1.64)0 14:福 岡:12/20(1.67)0 15: 柏 :12/21(1.75)0 16:G大阪:12/21(1.75)1 17:横浜FC:12/22(1.83)0 18:京 都:12/22(1.83)1 こんな感じかなと。で、やっぱり苦しんでるチームは反則が増えてるんです。そしてこの警告数の多さって、出場停止に繋がってさらに苦しくなるっていう悪循環を呼び込む負のスパイラルの入り口なんですよね。 ということで激しいプレーはいいんですが、警告をもらうようなプレーは避けましょう。それにしてもクリーンなイメージがある川崎がこの順位って、やっぱり今季は苦しいのがハッキリ出てますね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.13 12:30 Sat
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