行き場を失っていたカタールW杯のコンテナ型宿泊施設、トルコ大地震の被災者たちの住居として使われることに

2023.02.27 19:45 Mon
Getty Images
カタール・ワールドカップ(W杯)で宿泊客たちのために設けられた宿泊施設「ファンビレッジ」のコンテナ型施設が、6日に発生したトルコ・シリア大地震の被災者たちの仮住まいに使われている。イギリス『サン』が伝えている。
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2022年11月から12月にかけて行われたカタールW杯。ファンビレッジは宿不足が指摘されるカタール側が急ピッチで用意したコンテナ型やテント型のもので、その宿泊料は1泊約2~3万円。だが、大会後は特に用途もなく放置されていた状況だった。そうした中でのトルコでの大地震を受け、カタール側が被災者の避難所として提供することを発表。コンテナ型の施設1万個が送られることとなった。
その第一陣が積まれた船は13日にカタールからトルコに向けて出港。3月3日に第一陣が到着する予定だという。

カタールW杯当時は酷評されることもあったこの施設だが、カタールから約3000km離れた地で大きな役目を果たすことになりそうだ。


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