ウクライナの英雄シェフチェンコ氏、監督業への復帰希望を明言 「愛する仕事」
2023.02.17 18:20 Fri
ウクライナの英雄アンドリュー・シェフチェンコ氏(46)が監督業復帰を希望している。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
イタリア『コリエレ・デッラ・セラ』のインタビューでは開戦からまもなく1年となるウクライナの現況について伝えるとともに、自身の今後についても言及。監督オファーに耳を傾ける姿勢を明言した。
「ここ数カ月、私の意識は他のことに向けられていた。仕事のオファーを受けるのは正しくなかっただろう。だが、今は愛する仕事に戻ることも考えている」
シェフチェンコ氏はウクライナ代表の指揮官としてはEURO2020出場に導くなど一定の成果を残したが、一昨年11月に就任したジェノアではわずか2か月で解任されている。
「トリノに勝利したことでモチベーションが回復したようだ。CLの準々決勝に進める可能性は十分だろう。困難な時期を乗り越えることを願っているよ。昨シーズン、自分たちがいかにしてスクデットを手繰り寄せたかを思い出してほしい」
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現役時代にバロンドールを獲得し、ウクライナ代表を建国以来初となるワールドカップ(W杯)出場へと導いたシェフチェンコ氏。昨年2月にロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まってからはキーウとミラノを行き来しつつ、停戦に向けた活動も積極的に行っている。「ここ数カ月、私の意識は他のことに向けられていた。仕事のオファーを受けるのは正しくなかっただろう。だが、今は愛する仕事に戻ることも考えている」
シェフチェンコ氏はウクライナ代表の指揮官としてはEURO2020出場に導くなど一定の成果を残したが、一昨年11月に就任したジェノアではわずか2か月で解任されている。
一方で愛する古巣ミランにも言及。14日にサン・シーロでチャンピオンズリーグ(CL)のトッテナム戦を観戦して感じた印象を語り、エールを送った。
「トリノに勝利したことでモチベーションが回復したようだ。CLの準々決勝に進める可能性は十分だろう。困難な時期を乗り越えることを願っているよ。昨シーズン、自分たちがいかにしてスクデットを手繰り寄せたかを思い出してほしい」
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