マルコス・アロンソが亡き父に捧ぐ 「あのゴールは特別なものに」

2023.02.17 11:15 Fri
Getty Images
バルセロナのスペイン代表DFマルコス・アロンソがコメントした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
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チャンピオンズリーグ(CL)での敗退を受けて、ヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフに回り、マンチェスター・ユナイテッドと顔合わせのバルセロナ。16日の1stレグでホームに迎え撃ち、後半に先制してから一時逆転を許したが、2-2のドローに持ち込んだ。その先制弾を決めたのが右CKから頭でネットを揺らしたM・アロンソ。ただ、先勝に繋がらず、「チームをよく表した試合だったね。うちが試合を長くコントロールしている感覚があったけど、10分間で彼らにひっくり返されてしまった」と残念がった。
そう感想を述べた32歳だが、ピッチ外では自身と同じくフットボーラーだった父のマルコス・アロンソ・ペーニャ氏がつい先日に他界。その悲しい一報があってから初めての出場試合とあって、ゴールセレブレーションにもかなりの思いを込めたようだ。

「あのゴールは複雑な数日間を過ごした僕や、家族にとって、特別なもの。彼、そして先週から僕をサポートしてくれた人々に小さなセレブレーションもできた」
残念ながら、そのゴールが勝利という形で報われることはなかったが、M・アロンソは前向きに。「来週にまたチャンスがある。単純に勝利を収めて帰ってこないとね」と勝利を誓った。

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