イブラヒモビッチが実の息子と親子共演!ミランの練習試合でタッグ組む

2023.02.16 18:45 Thu
Getty Images
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが実の息子と一緒にピッチに立った。
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2022年5月に左ヒザを手術したイブラヒモビッチ。全治7~8カ月とされていた中、3日にはついにトレーニングに復帰していた。そして、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL) ラウンド16の1stレグでトッテナムと戦い1-0で勝利していたミラン。15日には試合に出場しなかった選手たちがU-18チームとの試合を行い、イブラヒモビッチはU-18チームでプレーした。
そのU-18チームでイブラヒモビッチと一緒にコンビを組んだのは16歳のマキシミリアン・イブラヒモビッチ。息子との共演が実現したのだ。

イブラヒモビッチは、自身のSNSに「DNA」と題して試合の動画を公開。あわや父のアシストから息子のゴールが生まれるという場面もあった。
なお、ミランの下部組織にはマキシミリアンだけでなくもう一人の息子ヴィンセント(14)も在籍している。



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3冠潰えたインテル、S・インザーギ監督はミランをリスペクト「今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われ、0-3で敗れたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのミラン戦を振り返った。 1stレグを1-1で引き分けていたインテル。今季4度の対戦で勝てていないライバル相手に攻勢の展開とするも、36分に失点。そして後半開始4分にFWルカ・ヨビッチにドッピエッタを許してリードを広げられると、その後の4枚替えも虚しく終盤の85分に3失点目を喫して敗退に終わり、3冠の夢が潰えた。 S・インザーギ監督はミランを称えつつ、後半にガス欠を起こしたことを認めた。 「これがサッカーだ。ミランの功績を称えなければならない。前半については後悔している。我々が作り上げたものからすればもっと良い結果をを残せたはずだからだ。後半はCKから失点してしまい、運も味方してくれなかった。その後は前半に比べてかなり運動量が減ってしまった」 ボローニャ戦に続く公式戦連敗となった。 「もちろん心配している。2連敗することに慣れていないからね。ただ、両方の試合を正しく分析する必要がある。ボローニャ戦の敗北は我々にとって相応しくなかったし、今夜は後半にガス欠を起こしてしまった。デ・ブライのシュートが決まっていれば流れが変わっていたかもしれないが、いずれにせよミランの功績は計り知れない。今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた。もちろん、我々自身、もっと頑張るべきだったとは思うがね」 コッパ・イタリア敗退に終わったインテルだが、セリエA連覇とチャンピオンズリーグ優勝を見据えている。 「我々は進み続けなければならない。肉体的、精神的疲労があるが、それでも強くならなければならない。今季は多くの喜びを得ているが、今夜のように失望も幾つかあった。もっと良い結果を出すべきだったし、試合の重要な局面で決定力の差があった」 2025.04.24 08:45 Thu
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インテル撃破でコッパ決勝進出のミラン、コンセイソン監督は「まだ何も勝ち取っていない」と浮き足立たず

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が23日に行われ、3-0で快勝したコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 1stレグを1-1で引き分けていたミラン。今季4度の対戦で負けのない相性の良いインテル相手に守勢の展開となるも、36分にFWルカ・ヨビッチのゴールで先制した。 そして後半開始4分にヨビッチがCKの流れからドッピエッタとしてリードを広げたミランは、インテルに反撃を許さず終盤の85分にMFタイアニ・ラインデルスが3点目を挙げて快勝とし、インテルの3冠の夢を絶った。 コンセイソン監督は前半の劣勢を認めつつ、後半は素晴らしいパフォーマンスが見られたと評価した。 「細かいところが重要だ。チームの姿勢、守備と攻撃の結束力が良かった。最初の数分は苦しんだが、前半終盤に得点できた。ハーフタイムに幾つか改善し、後半は本当にトップレベルのプレーができた。チームは質の高いプレーだけではなく、謙虚さと毎試合勝利への強い意欲も持っている」 そして殊勲のドッピエッタを決めたヨビッチを称賛した。 「彼はここ3、4週間、本当に良いトレーニングをしてきたし、体重も少し減った。そしてこの試合で我々が求めていたものをもたらしてくれた。相手センターバックに何も譲らない姿勢を見せた」 決勝の相手はボローニャかエンポリとなる。 「まだ何も勝ち取っていないし、地に足を付けなければならない。リーグ戦終盤で違いを出してチームのムードを向上させなければならない。これまで見せてきた以上の実力を出したい」 2025.04.24 08:00 Thu

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