不振に喘ぐリバプール…ロバートソンはファンに謝罪 「何を言っても彼らの助けにはならない」

2023.01.30 17:57 Mon
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リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが低迷の続くチーム状態をファンに謝罪した。

ここまでプレミアリーグ19試合を消化して、8勝5分け6敗の9位に沈むリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)こそ決勝トーナメント進出を決めたが、EFLカップ(カラバオカップ)、FAカップはいずれも早期敗退となった。

1月の公式戦6試合を未勝利で終え、起爆剤となりそうな補強も見込めない苦しいシーズンについて、ロバートソンも責任を感じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』でここまでのシーズンを振り返ったスコットランド代表DFは、望んだシーズンになっていないことを落胆しつつ、一向にチームの調子が上がらない現状をファンに謝罪した。
「今シーズンは決して良いものにはなっていない。新しい年に新たなスタートを切りたかったけど、うまくいってはいないね。それどころか、より悪くなっている。リーグ戦は良い状態にあると言えず。EFLカップもFAカップも敗退してしまった」

「本当にがっかりだ。何が悪かったのかについて、一つには絞れない。チームはすべての要素がうまくかみ合うようなパフォーマンスが重要になるものだが、今の状態だとそれが難しくなっている」
「僕たちがゴール前で自信を持てていないのは、見てもらえばわかるだろう。そして、守備面でも特定のエリアだとまだ少しオープンになっている」

「自信を取り戻すことが必要だ。言うは易く行うは難しだが、結果を出すにはそれしかない。ゴールを決めて、クリーンシートも守らなければならないんだ。今はそれができていないけど、やらなければならない」

「ただ、こんなことを言い続けても、ファンには何の助けにもならないだろうね。彼らには申し訳ないと思っている。彼らを失望させているし、僕たちもカップ戦から脱落してしまったことに失望しているよ」

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