あれ、もうシーズン開幕が目の前に来たと思うのはワタクシだけ?! の巻/倉井史也のJリーグ

2023.01.28 21:30 Sat
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え、ちょっと待って。もう1月終わるじゃん。この前ワールドカップ終わったばっかりだよ。まだ「日本代表すごかった」とか話題が残ってるし「三笘ってさらにすごくなってない?」ってあんまりサッカーの話をしない美容師さんにも話しかけられてるってのに、2月来ちゃうじゃん。で、すぐJリーグ始まるじゃん。

まぁそれはうれしいこと、ちゅうか、あの熱のままJリーグ始まってくれれば、でもって入場制限なしの応援ありってことになれば、否が応でも盛り上がるって。というか、このコラムを読んでくれてる人なら、盛り上げるのに一役買いましょうよ!!

ってことで、今回はちょっと真面目なお話しをするでござる。それはJリーグがこのコロナ騒動でどれだけ被害を受けてきたかってこと。J1リーグの観客動員数を見ると、これが一発なんですよ。1シーズンの総観客動員数ってJ1が18チームになって以来、こう推移してるんです。
2005年 5,742,233人(平均18,765人)
2006年 5,597,408人(平均18,292人)
2007年 5,834,081人(平均19,066人)
2008年 5,875,865人(平均19,202人)
2009年 5,809,516人(平均18,985人)
2010年 5,638,894人(平均18,428人)
2011年 4,833,782人(平均15,797人)
2012年 5,375,300人(平均17,566人)
2013年 5,271,047人(平均17,226人)
2014年 5,275,387人(平均17,240人)
2015年 5,447,602人(平均17,803人)
2016年 5,498,222人(平均17,968人)
2017年 5,778,178人(平均18,883人)
2018年 5,833,538人(平均19,064人)
2019年 6,349,681人(平均20,751人)
-----------------------------------------
2020年 1,773,481人(平均 5,796人)
2021年 2,531,007人(平均 6,661人)※20チーム
2022年 4,384,401人(平均14,328人)


2011年、東日本大震災の影響で観客数が大幅に減ったとき、震災前の段階まで戻すには6年かかったんです。はたして今回はどれくらいで昔の雰囲気を取り戻せるか。立て、万国のサッカーファン!! てなことで、シーズン前に弛んだ気持ちとお腹を引き締めたのでした!!


【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。


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毎週毎月値上げのニュースが多いから気になっちゃうランク調べたよ?! の巻/倉井史也のJリーグ

今の世の中、コスパって大事じゃないですか。26日にちょうどいい資料が公表されたんですよ。2022年度クラブ経営情報開示資料(先行発表)。3月決算の柏と湘南は抜けてるんですけど、去年のクラブの財務状況が一覧になってます。 ということで、今週は「コスパのいいクラブはどこ?ただし柏と湘南を除く」を探って見ちゃうよ!! まずは去年の順位表は 順:チーム|勝点/勝利/得点 1:横浜FM|68/20/70 2:川崎F|66/20/65 3:広島|55/15/52 4:鹿島|52/13/47 5:C大阪|51/13/46 6:FC東京|49/14/46 7:柏|47/13/43 8:名古屋|46/11/30 9:浦和|45/10/48 10:札幌|45/11/45 11:鳥栖|42/9/45 12:湘南|41/10/31 13:神戸|40/11/35 14:福岡|38/9/29 15:G大阪|37/9/33 16:京都|36/8/30 17:清水|33/7/44 18:磐田|30/6/32 で、去年のチーム人件費は 順:チーム|人件費(百万円) 1:神戸|4,839 2:横浜FM|3,415 3:川崎F|3,018 4:鹿島|2,998 5:浦和|2,853 6:G大阪|2,837 7:名古屋|2,817 8:FC東京|2,538 9:広島|2,320 10:清水|2,209 11:C大阪|2,043 12:札幌|1,814 13:京都|1,706 14:福岡|1,677 15:磐田|1,304 16:鳥栖|1,088 ということで、勝点1を稼ぐのにコスパがよかったのは 順:チーム|費用(百万円)/勝点 1:鳥栖|25.9 2:C大阪|40.1 3:札幌|40.3 4:広島|42.2 5:磐田|43.5 6:福岡|44.1 8:川崎F|45.7 9:京都|47.4 10:横浜FM|50.2 11:FC東京|51.8 13:鹿島|57.7 14:名古屋|61.2 15:浦和|63.4 16:清水|66.9 17:G大阪|76.7 18:神戸|121 で、1勝を挙げるのにかかった費用が少なかったのは 順:チーム|費用(百万円)/勝利 1:鳥栖|120.9 2:川崎F|150.9 3:広島|154.7 4:C大阪|157.2 5:札幌|164.9 6:横浜FM|170.8 8:FC東京|181.3 9:福岡|186.3 10:京都|213.3 11:磐田|217.3 13:鹿島|230.6 14:名古屋|256.1 15:浦和|285.3 16:G大阪|315.2 17:清水|315.6 18:神戸|439.9 1点を挙げるのにかかった費用は 順:チーム|費用(百万円)/得点 1:鳥栖|24.2 2:札幌|40.3 3:磐田|40.8 4:C大阪|44.4 5:広島|44.6 6:川崎F|46.4 8:横浜FM|48.8 9:清水|50.2 10:FC東京|55.2 11:京都|56.9 13:福岡|57.8 14:浦和|59.4 15:鹿島|63.8 16:G大阪|86 17:名古屋|93.9 18:神戸|138.3 でもって、この3つの順位を合計して総合順を決めると…… 1:鳥栖 2:札幌 2:C大阪 4:広島 5:川崎F 6:磐田 7:横浜FM 8:福岡 9:FC東京 10:京都 11:鹿島 12:清水 13:浦和 14:名古屋 15:G大阪 16:神戸 ということで、鳥栖が1位!! おめでとうございます!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.27 13:40 Sat
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コロナ前に比べるとどこがどれだけ頑張ってるかっていうランキング?! の巻/倉井史也のJリーグ

Jリーグ30周年記念試合が終わって、そりゃたくさんの人が集まって、でもって昔を考えて「Jリーグ人気が落ちた」とか「Jリーグバブルはすごかった」とか言われてるけど、でも、Jリーグ確実に進歩してるんですよ。だって、1993年5月15日・16日の入場者数ってこんな感じ。 【1993年】 5月15日:V川崎vs横浜M/59,626 5月16日:横浜Fvs清水/14,126 5月16日:広島vs市原/11,875 5月16日:鹿島vs名古屋/10,898 5月16日:G大阪vs浦和/19,580 それが先週末はこんな感じです。 【2023年】 5月12日:FC東京vs川崎F/56,705 5月13日:神戸vs広島/15,741 5月13日:湘南vs札幌/7,694 5月13日:柏vs横浜FC/8,111 5月14日:京都vsC大阪/12,917 5月14日:福岡vs鳥栖/13,719 5月14日:新潟vs横浜FM/24,501 5月14日:鹿島vs名古屋/56,020 5月14日:浦和vsG大阪/31,440 ただし、ここからまだまだコロナ前まで観客動員数戻していかなきゃね。ということで、今週のランキングは、コロナ前の2019年に比べてどれくらい観客が戻ってきてるかで順位づけました。平均観客動員数を比べてみると、こんな感じ!! 順位:チーム都|2023年/2019年(割合) 1:京都|13,680/7,850(174.30%) 2:新潟|22,042/14,497(152.00%) 3:鹿島|25,996/20,569(126.40%) 4:福岡|8,821/6,983(126.30%) 5:柏|10,750/9,471(113.50%) 6:横浜FC|7,400/7,061(104.80%) 7:FC東京|31,430/31,540(99.70%) 8:名古屋|27,294/27,612(98.80%) 9:広島|13,339/13,886(96.10%) 10:横浜FM|25,636/27,010(94.90%) 11:札幌|16,642/18,768(88.70%) 12:神戸|18,835/21,491(87.60%) 13:川崎F|20,012/23,272(86.00%) 14:湘南|10,359/12,848(80.60%) 15:G大阪|22,168/27,708(80.00%) 16:浦和|24,318/34,184(71.10%) 17:C大阪|14,864/21,518(69.10%) 18:鳥栖|9,331/15,050(62.00%) おお、なんか魂の叫びを感じるようなこの順位!! 2019年はJ2だった京都、新潟、福岡、柏、横浜FCの奮闘ぶりが目に付きます!! そしてその元J2勢の中に1人顔を出した鹿島は先日の国立でやった名古屋戦が大きかったことでしょう。ま、地元でやってほしかったというサポーターの気持ちも十分分かるんですけどね……。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.20 09:00 Sat
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今回も反則についていろいろ調べちゃったらこんなことに?! の巻/倉井史也のJリーグ

ワールドカップってエグい反則少ない気がしません? もちろん選手がうまいからってのはあるんですけど、昔、審判の人に聞いた話で、もしかしてこれも理由の一つかもってのがあるんです。それは「いろんな角度からの映像が残って、後々まで非難されるのを選手は知ってる」って。今のJリーグもVARも入ってるし、本当にいろんな角度から見た映像が残っちゃうから、ちゃんと選手は考えたほうがいいぞって思っちゃうわけです。 で、まぁ参考程度にこんな資料を作ってみました。まずは現在J1に所属するチームが過去のシーズンすべてで1試合あたりどれくらい反則してるか。(データは第12節終了時) 順位:チーム:試合数/反則(反/試) 1:横浜FC:118/1,700(14.4) 2:川崎:658/10,071(15.3) 3:鳥栖:390/6,114(15.7) 4:新潟:484/8,197(16.9) 5:C大阪:756/12,879(17.0) 6:浦和:1,004/17,215(17.1) 7:広島:971/16,733(17.2) 8:FC東京:744/12,975(17.4) 9:G大阪:1,002/17,585(17.5) 10:札幌:382/6,758(17.7) 11:湘南:543/9,780(18.0) 12:横浜FM:1,036/18,788(18.1) 13:名古屋:1,002/18,380(18.3) 14:神戸:806/14,814(18.4) 15:福岡:372/7,002(18.8) 16:柏:854/16,107(18.9) 17:鹿島:1,036/20,167(19.5) 18:京都:398/7,851(19.7) まあこれが一般的なイメージになってると思うんです。じゃあ5月11日現在で今季の警告と退場を元にランクを付けると、 順:チーム:試/警(警/試)退 1:鳥 栖:12/12(1.00)0 2:横浜FM:12/12(1.00)1 3:C大阪:12/13(1.08)1 4:浦 和:10/11(1.10)1 5:名古屋:12/14(1.17)0 6:鹿 島:12/15(1.25)1 7:広 島:11/14(1.27)0 8:神 戸:12/17(1.42)0 9:新 潟:12/17(1.42)1 10:川 崎:12/17(1.42)2 11:FC東京:12/18(1.50)0 12:札 幌:12/18(1.50)1 13:湘 南:11/18(1.64)0 14:福 岡:12/20(1.67)0 15: 柏 :12/21(1.75)0 16:G大阪:12/21(1.75)1 17:横浜FC:12/22(1.83)0 18:京 都:12/22(1.83)1 こんな感じかなと。で、やっぱり苦しんでるチームは反則が増えてるんです。そしてこの警告数の多さって、出場停止に繋がってさらに苦しくなるっていう悪循環を呼び込む負のスパイラルの入り口なんですよね。 ということで激しいプレーはいいんですが、警告をもらうようなプレーは避けましょう。それにしてもクリーンなイメージがある川崎がこの順位って、やっぱり今季は苦しいのがハッキリ出てますね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.13 12:30 Sat
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前半リードするってそんなにいいことなの?どうなの?! の巻/倉井史也のJリーグ

最近ね、前半リードして終わるって実はヤバいんじゃないかと思うわけですよ。だって勝ってハーフタイムを迎えたら、どうしても「このままいっちゃおう」ってことになるわけでしょ? もしかしたら「あと1点取ろう」っていうのと「しばらくこのままで相手が焦りだしたら攻めよう」という、わずかに違ったニュアンスで思う選手もいると思うんですよ。でも後半失点しちゃったら、「このあとどうしよう」ってことになるじゃないですか。 でもって負けてるチームだったら、ハーフタイムは「やるしかない」ってことで一致できますよね。1点取ったら「よっしゃ、もう1点」ってことになるし、こっちはもう単純。 なんてことをモヤモヤ想像してたので、ちょっと今季のデータを調べてみたよ!! まずは現在の1試合あたりの勝点で並び替えた順位表は 順:チーム|勝/試得|失点差 1:神戸|2.09/15 2:広島|2.00/6 3:横浜FM|1.91/9 4:浦和|1.89/5 5:名古屋|1.82/7 6:福岡|1.64/1 7:C大阪|1.55/1 8:鹿島|1.45/3 9:FC東京|1.36/1 10:川崎|1.36/0 11:札幌|1.18/-1 12:京都|1.18/-1 13:鳥栖|1.10/-6 14:新潟|1.09/-4 15:湘南|1.00/1 16:柏|0.91/-7 17:G大阪|0.64/-12 18:横浜FC|0.55/-18 でもって、これを前半リードしているときの勝率で並び替えると、 順:チーム|勝率/試|得失点差 1:横浜FM|1.00/9 2:広島|1.00/6 3:浦和|1.00/5 4:川崎|1.00/0 5:鳥栖|1.00/-6 6:G大阪|1.00/-12 7:神戸|0.83/15 8:鹿島|0.80/3 9:C大阪|0.80/1 10:FC東京|0.75/1 11:湘南|0.67/1 12:名古屋|0.60/7 13:札幌|0.60/-1 14:新潟|0.50/-4 15:柏|0.50/-7 16:福岡|0.00/1 17:京都|0.00/-1 18:横浜FC|0.00/-18 なんと!! こんな感じに。だけど何となく違和感ありますよね。じゃあってことで、前半リードした試合数/試合数で並び替えたんですよ。すると 順:チーム|前/試|得失点差 1:神戸|0.55/15 2:名古屋|0.45/7 3:鹿島|0.45/3 4:C大阪|0.45/1 5:札幌|0.45/-1 6:FC東京|0.36/1 7:新潟|0.36/-4 8:浦和|0.33/5 9:横浜FM|0.27/9 10:湘南|0.27/1 11:川崎|0.18/0 12:柏|0.18/-7 13:広島|0.10/6 14:鳥栖|0.10/-6 15:福岡|0.09/1 16:京都|0.09/-1 17:G大阪|0.09/-12 18:横浜FC|0.00/-18 あれ?なんかかなり違和感がなくなる。でもやっぱりちょっと不思議な感じ……ってのは横浜FMなんかが原因ですね。横浜FM、前半リードすれば必ず勝つけど、前半あまりリードできなくても後半爆発して勝っちゃってるわけです。広島なんてさらに極端。 ってことで、今季は先行逃げ切り型と後半追い上げ型の両チームが現在競ってる感じです。でもって立てた仮説「前半リードはあまりよくないんじゃない?」ってのは一部のチームにしか当てはまらないことがハッキリしました。ちゃんちゃん。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.05.06 09:30 Sat
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今回はプレーを阻むものは何かという高尚なお話しでございまする?! の巻/倉井史也のJリーグ

えっと先週、「アクチュアル・プレーイングタイム」についてお知らせするよって書きました。え?書いてない?そもそも「アクチュアル・プレーイングタイム」って何? 実際にボールが動いてプレーが行われてる時間を「アクチュアル・プレーイングタイム」って言うんです。ほら、先週「ゲームがスムーズに流れる要素」って書いたじゃないですか。サッカーの競技時間は90分なんですけど、いろんなことで止まることがあって、実際にプレーしている時間って大体60分ぐらいって言われてるんですよ。 でもって去年のカタールワールドカップあたりじゃ、アディショナルタイムが「7分」とかありましたよね。今、FIFAはきちんとプレー時間を確保しようとする方向に動いていて、だんだんしっかり時間を計測するようになってきてるんです。もしかしたらフットサルみたいにボールが出たら時計を止めるようになるのかも。そのときは試合時間も短くなるんでしょうけどね。 じゃあ、どんな要素で「アクチュアルプレーイングタイム」が削られていってるか。VARが入ることで「待ち」も多くなるので、そんなところも関係してるんですけど、今シーズンのJ1で考えてみました。データは8節終了時点です。 総試合数: 144(18チーム×8節) 総反則数:2056 総退場者数:13 総CK数: 689 総PK数::16 総得点数: 193 ってことから計算すると 1試合あたりの1チームの反則数:14.28 1試合あたりの1チームの退場者数 0.09 1試合あたりの1チームのCK数: 4.78 1試合あたりの1チームのPK数: 0.11 1試合あたりの1チームの得点数: 1.34 で、データを取ってるわけじゃないんですけど、1度の反則で試合が止まる時間を10秒、退場者が出てVARで確認したりする時間を180秒、CKにかける時間を30秒、PKになってVARが検証してプレーが再開されるまでの時間を240秒、得点で大喜びしてセンターラインに戻るまでの時間を60秒として計算すると、1試合で両チーム合わせて (14.28×10+0.09×180+4.78×30+0.11×240+1.34×60)×2=818.4 つまりこの要素だけでも、1試合あたり818.4秒、約14分ほどボールは止まるんですよね。あ、ってことは前後半7分ぐらいのアディショナルタイムは妥当って感じ? そしてさらに「アクチュアル・プレーイングタイム」を削る要素としてはスローインの時にやたら時間を使ったり、選手が接触で倒れたり、もうかなり見なくなってきたけどシミュレーションだったりと、そういうことがあるんです。 ってことで、今週はとてもお勉強になる回でした。そして最後に言いたい!! 試合中、いろんなことで時間を使っては体力を回復させてきた自分としては、ぜひ見逃してもらいたい!! 試合時間、全部走ったら体に悪い。ということで、これ以上のこの追求は終わりにします。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.04.22 12:40 Sat
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