いきなり離脱へ… イングスが新天地デビュー戦でヒザを負傷、過去に両ヒザ手術

2023.01.24 16:21 Tue
Getty Images
ウェストハムの元イングランド代表FWダニー・イングスが、新天地デビュー戦でケガを負ってしまったようだ。イギリス『サン』が伝えている。

20日にアストン・ビラからの加入が発表されたばかりのイングス。低迷するウェストハムの救世主と期待され、2025年夏までの契約を締結。移籍金は推定1500万ポンド(約24億1000万円)となった。
その翌21日にさっそく新天地デビュー。第21節エバートン戦の72分に投入され、自身にゴールは生まれなかったが、チームは2-0で勝利と、幸先の良いロンドン生活をスタートさせたかに思われた。

だが、20分ほどのプレーの中でヒザを負傷。イギリス『ガーディアン』は離脱を数週間と見込んでおり、少なくとも2月11日に行われるプレミアリーグ第23節のチェルシー戦までは欠場するという。

イングスはリバプール時代の2015年に左ヒザ前十字じん帯断裂を経験し、翌年には右ヒザも手術。ここ数年は幸いにも大きなケガに見舞われていなかったが、今回もヒザのケガとあって少し心配なニュースだ。
関連ニュース

長谷川唯が絶妙アシストのシティが首位追走!残留争うウェストハムは植木理子がゴールも、長野風花欠場のリバプールに敗戦【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第16節が15日から17日にかけて各地で行われ、なでしこジャパンのMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティなどが勝利を収めた。 首位チェルシー(勝ち点37)は3位アーセナル(勝ち点34)をスタンフォードブリッジに迎え、3-1と快勝。15分にローレン・ジェームズ、21分、32分とシェーケ・ニュスケンがゴールを挙げ、前半だけで3点のリードを奪うと、逆転優勝に望みをかけるアーセナルの反撃を1点にとどめ、多数の故障者を抱えるなかでも盤石の強さを見せた。 なお、チェルシーの浜野まいかはベンチ入りするも出場なしに終わった。 首位のチェルシーと勝ち点差なし、得失点差で2位に位置するシティ(勝ち点37)は、アウェイで9位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点14)と対戦。4-1で勝利を収めた。長谷川は中盤の底で先発し、83分までプレー。1アシストをマークした。 シティは27分、長谷川が中盤で相手のクサビのパスをつぶし、ショートカウンターからローレン・ヘンプが先制点を奪うと、40分にはヘンプのクロスからメアリー・ファウラーが追加点を挙げ、2点のリードで前半を終える。 後半開始早々にもヘンプの右足ミドルがポストを叩くなど、押し気味に試合を進めるシティは69分、右CKに変化を付けて長谷川がボックス手前右からクロス。カディジャ・ショーが頭で合わせてネットを揺らした。 78分にはラウラ・クームスのゴールで4点差としたシティだったが、後半のアディショナルタイムに失点。チェルシーとの得失点差は「2」まで詰まったものの、今の状況ではもったいない締め方となってしまった。 長野風花をハムストリングのケガで欠く5位リバプール(勝ち点25)は、清水梨紗、林穂之香、植木理子の日本人3選手が先発した11位ウェストハム(勝ち点12)を3-1で撃破。残留を争うウェストハムは3点を先行され、終了間際に植木理子が1点を返すも、反撃及ばず。女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権内も狙えるリバプールとは、対照的な状況に置かれている。 宮澤ひなたが負傷離脱中の4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点25)は2-0で最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)を下し、宝田沙織と籾木結花が先発した8位レスター・シティ(勝ち点16)は6位トッテナム(勝ち点19)のプレッシングに苦しみ、0-1で敗戦。また、10位エバートン(勝ち点14)と7位アストン・ビラ(勝ち点16)の一戦は、1-2でアストン・ビラが制している。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川唯がピンポイントクロスで追加点をアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a ball floated in from Hasegawa and Bunny gets her head to it!<a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/JuThKZWvZL">pic.twitter.com/JuThKZWvZL</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1769363931120714192?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.18 20:25 Mon

ウェストハムとアストン・ビラの一戦はドロー決着…共に上位追走ならず【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第29節のウェストハムvsアストン・ビラが17日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでフライブルクに圧勝し、逆転で準々決勝進出を決めた7位ウェストハム(勝ち点43)は、その試合のスタメンからGKファビアンスキ、クレスウェルをGKアレオラ、エメルソンに変更した以外は同じスタメンを採用。1トップにアントニオ、2列目に右からボーウェン、パケタ、クドゥスを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16・2ndレグでアヤックスに快勝し、ベスト8進出を決めた4位アストン・ビラ(勝ち点55)は、その試合からスタメンを4人変更。マッギンやディアビ、ジエゴ・カルロスらに代えてティーレマンスやデュラン、ラングレらをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、アストン・ビラは12分にチャンス。右サイドから仕掛けたベイリーのパスでボックス右深くまで抜け出したワトキンスがダイレクトシュートを放ったが、これはGKアレオラのセーブに防がれた。 対するウェストハムは18分、ツォウファルの右クロスをボックス内のボーウェンが落とすと、パケタがダイレクトシュート。これがゴール前のソウチェクに当たりコースが変わったが、これはゴール左に外れた。 徐々に押し込む時間帯を増やしていくウェストハムは、29分にスコアを動かす。ソウチェクのパスを右サイドで受けたツォウファルがクロスを供給すると、アントニオがダイビングヘッドでゴールに流し込んだ。 さらにウェストハム40分にも、右CKの流れからクドゥスがゴールネットを揺らしたが、これはCKの場面でGKのプレーを妨害したアントニオのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 迎えた後半、1点を追うアストン・ビラはデュランとラングレを下げてディアビとキャッシュを投入。しかし、再びネットを揺らしたのはホームチーム。 ウェストハムは48分、ボーウェンの右CKがゴール前のアントニオに当たったボールがそのままゴールに吸い込まれたが、VARの末にアントニオの腕に当たったと判定され、ゴールは取り消された。 その後はポゼッションで大きく上回るアストン・ビラが、何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが要所で集中した守りを見せるウェストハム守備陣を攻略できないまま時間が経過。 1点ビハインドが続くアストン・ビラは、63分にロジャーズとA・モレノを下げてザニオーロとディーニュを投入。すると79分、ティーレマンスのロングパスでボックス右に抜け出したディアビが縦への仕掛けから折り返すと、走り込んだザニオーロが左足で流し込んだ。 このまま試合終了かと思われたが、ウェストハムは後半アディショナルタイムに決定機。96分、敵陣右サイドで獲得したFKからウォード=プラウズがクロスを供給すると、マヴロパノスが右足アウトで合わせた浮き球からゴール前での混戦が発生。最後はゴール前に詰めたソウチェクがボールを押し込んだが、オンフィールドレビューの末にソウチェクのハンドを取られ、ゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。来季の欧州カップ戦を狙う両者の一戦は、勝ち点1を分け合う結果となった。 2024.03.18 01:20 Mon

【プレミアリーグ第29節プレビュー】FAカップ並行開催で変則日程に…トップ4争いで重要な一節に

先週末に行われた第28節は全世界注目のリバプールとマンチェスター・シティの首位攻防戦がドローに終わった結果、ブレントフォードにしぶとく勝ち切ったアーセナルがリバプールを得失点差で上回って首位に浮上。三つ巴の覇権争いはさらに熾烈を極める形となった。 インターナショナルマッチウィークの中断前の一節となる第29節は、FAカップ準々決勝との並行開催となり、アーセナルvsチェルシーのロンドン・ダービーを始め上位3チームを含む6カードが延期となる変則日程での開催となる。 そういった中で開催される今週末の4カードでは7位のウェストハムと4位のアストン・ビラの上位対決、5位のトッテナムが12位のフルアムと対峙するロンドン・ダービーと、トップ4争いに注目が集まる。 4位のアストン・ビラは前節、ホームで行われたトッテナムとのシックスポインターに0-4で完敗。リーグ連勝が「3」でストップした。[5-3-2]へのシステム変更で臨んだ前半は相手の攻撃をうまく封じることに成功したが、後半立ち上がりに一瞬の隙やミス絡みで連続失点。さらに、MFマッギンのラフプレーによる一発退場で窮地に立たされると、後半終盤にはさらに2ゴールを奪われてしまい、ライバルに得失点差でも上回れる厳しい敗戦となった。 暫定ながら依然として2ポイント差を付けており、来シーズンからのチャンピオンズリーグ(CL)のレギュレーション変更によって5位でも出場権獲得の可能性はあるが、トップ4維持へこれ以上の取りこぼしは許されない状況だ。敵地に乗り込む難敵ハマーズとの一戦に向けては、直近に行われたカンファレンスリーグ(ECL)のアヤックス戦で見事な4-0の快勝を収めてベスト8進出を決定。しっかりとスパーズ戦からリバウンドメンタリティを示したが、同試合では先制点を決めた主砲ワトキンスが負傷。リーグ3試合出場停止のマッギンと共に不在が濃厚となり、ディアビやロジャーズ、デュランといった代役を担う選手たちのパフォーマンスが重要となるはずだ。 一方、逆転でのトップ4は厳しいものの、地力でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得へ勝ち点3が必要なウェストハム。前節は下位に沈むバーンリー相手にホームで2点を先行される厳しい展開となったが、FWイングスの後半アディショナルタイムの土壇場弾によって辛くも2-2のドローで敗戦を回避した。 これでリーグ連勝がストップした一方、直近のELフライブルク戦では1stレグを0-1で落としていた中、MFクドゥスの2ゴールを含め5ゴールを挙げる5-0の快勝によって逆転でのベスト8進出を決定。良い流れで今回のホームゲームに臨めるはずだ。対戦相手同様に中2日と厳しい日程での戦いとなるが、負傷者の復帰によって各ポジションに強力な交代カードを有しており、総力戦で勝ち切りたい。 ウェストハムのアシストを期待しつつ、今節での4位浮上を目指すトッテナムは、フルアムとのアウェイ開催のダービーに臨む。前述のアストン・ビラ戦では苦戦傾向にある5バック攻略に手を焼いたが、MFマディソンの復帰後初ゴールを皮切りにブレナン・ジョンソン、ソン・フンミン、ヴェルナーと3人のアタッカー陣の畳みかけるゴールで最終的には4点を奪って完勝した。 3連勝を狙う一戦ではアストン・ビラ戦で負傷したDFファン・デ・フェンが不在となるが、負傷明けのFWリシャルリソンが復帰予定。2戦連発中のヴェルナーやジョンソンの好調コンビに加え、タフに戦えるストライカーの復帰によって攻撃の破壊力を増す。その自慢の攻撃陣の活躍で打ち勝つ展開に持ち込みつつ、ファン・デ・フェンの代役として加入後初スタメンが予想されるDFドラグシンの活躍も期待したいところ。アストン・ビラ戦では途中出場で安定したパフォーマンスを見せたが、先発出場は2カ月ぶりとなるため、センターバックに運動量と多くのスプリントが求められるポステコグルー監督のスタイルにおいて体力面の部分は懸念材料。完全覚醒のFWムニスを筆頭にブロヤ、アダマ・トラオレ、イウォビら相手のアタッカー陣に対峙する中、ディフェンスリーダーのロメロらのサポートも重要となりそうだ。 DF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウンは、3ポイント差で17位に位置するノッティンガム・フォレストとの残留争い直接対決に臨む。 1-1のドローに終わった先週末のクリスタル・パレス戦では途中出場となった中、3バックの左で安定したパフォーマンスを披露した橋岡。ただ、ミッドウィーク開催となった第17節延期分のボーンマス戦では同じポジションで初スタメンを飾ったが、チームが3-0で折り返した後半に3失点に絡んで68分にベンチへ下げられる厳しい出来に。チームも後半終盤の失点で3点差を引っくり返される衝撃的な逆転負けを喫し、2分け5敗の7戦未勝利と泥沼の状況だ。ボーンマス戦の出来を考えれば、橋岡のスタメン落ちは濃厚だが、チームがリードする状況であれば本職のウイングバックでの守備固めでの投入の可能性は十分にあるはず。ここで汚名返上のパフォーマンスを見せたい。 19位のバーンリーと15位のブレントフォードによるボトムハーフ同士の対戦は、バーンリーが2024年初勝利となる11試合ぶりの白星を、ブレントフォードは先月10日のウォルバーハンプトン戦以来、6戦ぶりの白星を目指して戦うことになる。 ◆プレミアリーグ第29節 ▽3/16(土) 《24:00》 バーンリー vs ブレントフォード ルートン・タウン vs ノッティンガム・フォレスト 《26:30》 フルアム vs トッテナム ▽3/17(日) 《23:00》 ウェストハム vs アストン・ビラ ▽未定 アーセナル vs チェルシー クリスタル・パレス vs ニューカッスル マンチェスター・ユナイテッド vs シェフィールド・ユナイテッド ウォルバーハンプトン vs ボーンマス エバートン vs リバプール ブライトン vs マンチェスター・シティ 2024.03.16 12:00 Sat

EL8強入りの遠藤リバプールはアタランタと激突! ミランvsローマの同国対決も実現

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の組み合わせ抽選会が15日にスイスのニヨンで行われた。 ラウンド16では遠藤航が所属するリバプールがスパルタ・プラハ相手に2戦合計11-2と優勝候補の力を見せつけ、余裕の突破。そのほか、今季開幕から無敗を続けるレバークーゼンや、ミランも勝ち上がりを決めた。 国別で見ると、イタリア勢から最多の3クラブ進出となるベスト8ではリバプールがアタランタとの対戦となるなか、ミランvsローマの同国対決も。そのほか、勢い十分のレバークーゼンはウェストハム戦に決まった。 そして、小久保玲央ブライアンのベンフィカはマルセイユ戦に。 ◆準々決勝(1stレグ:4/11 2ndレグ:4/18) ミラン vs ローマ - [1] リバプール vs アラタンタ - [2] レバークーゼン vs ウェストハム - [3] ベンフィカ vs マルセイユ - [4] ◆準決勝(1stレグ:5/2 2ndレグ:5/9) [4]の勝者 vs [2]の勝者 - [5] [1]の勝者 vs [3]の勝者 - [6] ◆決勝(5/22) [5]の勝者 vs [6]の勝者 @ダブリン・アリーナ(アイルランド) 2024.03.15 21:21 Fri

5ゴール大勝でEL8強入りのウェストハム、モイーズ監督は「素晴らしいパフォーマンス」

ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での大勝に満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。 14日、ホームでフライブルクとのELラウンド16・2ndレグに挑んだウェストハム。1stレグを0-1で落とし勝利が必要な試合は、9分にMFルーカス・パケタのゴールで幸先良く先制すると、その後はFWジャロッド・ボーウェンにも得点が生まれ合計スコアで逆転してハーフタイムへ。後半になっても勢いは衰えず、DFアーロン・クレスウェル、MFモハメド・クドゥスのゴールでリードを広げると、終わってみれば5-0の大勝となった。 2戦合計スコア5-1でELベスト8進出となったモイーズ監督は、ホームで強さを示したチームに対して満足感を示している。 「今夜は得点できそうな感じがあり、より大きな脅威を与えていた。そして我々には明らかに、傑出した選手が2、3人いただろう。5点差で勝ったのは素晴らしいパフォーマンスだった。フライブルクとは今季4試合目だが、今夜は重要な試合で大きな結果を手にできたと思う。4試合中3試合で彼らを破ったのは、本当に良かった」 「今夜、我々はボーウェンを最近プレーしていたセンターフォワードではなく、右サイドに戻したんだ。そして11月頃から負傷していたマイケル・アントニオを復帰させた。彼は大きな変化をもたらし、違うものを与えてくれたと思う。ルーカス・パケタはここ数週間より中盤の役割、つまり10番としての役割を果たしていた。多くの理由から、今夜はそれがうまく機能したよ」 2024.03.15 11:15 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly