フットボールカンファレンスからオランダの凄さを実感/六川亨の日本サッカー見聞録
2023.01.19 22:00 Thu
今週の「見聞録」は月曜のコラムに引き続き、第13回フットボールカンファレンスから興味深い報告があったので紹介したい。
まずは反町康治技術委員長の報告だ。同氏はカタールW杯の“指標"として「ハイ・インテンシティとコンパクトネス」を掲げた。
「ハイ・インテンシティ」とは時速20㎞以上のスピードでプレーすることを指し(スプリントは時速25㎞以上)、GKを除くフィールドプレーヤーは90分間での走行距離の目標を「10%以上」とした。実際の試合では、9月のアメリカ戦(2-0)が10・8%、カタールW杯のドイツ戦(2-1)が9・8%と目標に近い数値を出した。
ただしJ1リーグの平均値となると10%に届かないため、こちらの底上げの必要性も反町技術委員長は指摘した。
続いて「コンパクトネス」である。ボールを持っていないとき(非保持時)のチーム全体の面積(㎡、平方メートル)を指し、その数値が低ければ低いほど「コンパクト」な試合ができているという指標である。
これらの報告のあと、森保一監督は「コンパクトにして相手が嫌がる守備と、ボールを奪った瞬間にボールをつなげる距離」の重要性を指摘しつつ、次のように総括した。
「忘れてはいけないのは、1対1の本質で勝っていける。個々の局面で勝っていけるようにしないといけない。その先にコンパクトがある。コンパクトで上手くいかないときは基本に立ち返り、個で勝てるようにしないといけない」
勝ったとはいえドイツ戦やスペイン戦では、簡単にマイボールを失って守勢を強いられた。「個でも組織でもボールを簡単に失わない」で、「相手のボールを奪う技術」の向上が求められていることは、改めて指摘するまでもないだろう。
ちなみにクロアチア戦の前日の12月4日の練習では、最後にPKの練習もしたと報告された。ただし各自1本で、もっと蹴りたい選手は自主トレにしたそうだ。
2007年にベトナムなどで開催されたアジアカップで、当時のイヴィチャ・オシム監督は選手全員にPK練習を課したことがあった。時間にして45分くらいあっただろうか。シュートに失敗したら罰走としてグラウンドを1周してから再び練習に加わったが、最後まで罰走を免れたのが稀代のレフティー中村俊輔、コロコロPK遠藤保仁、そして左右両足で正確なキックの蹴られる駒野友一だった。
その駒野でさえ10年南アW杯ではPKをクロスバーに当てている。『覆水盆に返らず』ということなのだろう。
次に興味深かったのは、オランダ代表のGKコーチだったフランス・フック氏の報告だ(W杯の舞台裏オランダ編)。
0-2から2-2の同点に追いついた準々決勝のアルゼンチン戦を例に、プランAで上手くいかないときには「プランBで明確な意図を持たないといけない」と強調した。この場合の「プランB」とは、空中戦によるパワープレーかセットプレーということになる。
同氏によると、「クリアなプランを立てて3回練習した。右クロスか左クロスか、アウトスイングかインスイングか、どちらがいいか選手に聞いた。早い段階でクロスを入れる。ヘディングを予測して、ゴール前ではセカンドボールに備える」ということ。
この言葉どおりオランダは78分に巨漢FWヴェルホルストを起用して、右クロスからヘッドで反撃の狼煙をあげた。
そしてアディショナルタイムの同点弾。直接シュートや右サイドに控えた選手に出すと見せかけて、ゴール前の密集地帯にいたヴェルホルストへグラウンダーのパス。ヴェルホルストは巨漢を利して相手をブロックし、長いリーチで同点ゴールを流し込んだ。
このトリックプレーは「クラブでやっているセットプレーを聞いて代表に取り入れました」ということで、実際にはブンデスリーガのヴォルフスブルクのセットプレーからのゴールの映像後、オランダ代表の練習風景が映し出された。
壁の間に入った選手たちはアルゼンチン側の注意をそらすため、右サイドに控える選手たちを指してクロスを送るよう指示するなど“演技"も実演していた。
さらにオランダは、4人目のGKとしてPK戦専用のGKも選考した。候補は6人で、リーチの長さ、ジャンプ力、敏捷性(スピード)、キッカーが蹴った後に動く動作などをテストしたという。結果としてU―21代表のGKが選ばれたもののケガで辞退を余儀なくされ、次の候補のベテラン選手は「PK戦のためだけにW杯に行きたくはない」と断ったため、その意見を尊重したとのことだった。
もしもPK戦用のGKが帯同していたら、アルゼンチン戦の結果はどうなっていたか。こちらはそれこそ「神のみぞ知る」だろう。ただ、オランダでもここまで準備して『ベスト8』だった。
パワープレー要員の長身FWの育成は日本サッカーにとって喫緊の課題である。それはCBも同様だ。「日本人だからフィジカルが劣っても技術で勝てばいい」という時代は過去のものだ。そしてW杯は、通常のリーグ戦とは違う戦いになることを今回のカタールW杯で日本も認識したのではないだろうか。国内リーグの結果も重要だが、W杯を経験した監督でしかマネジメントできない部分もあるだろう。
それを森保監督と反町技術委員長はどう次につなげていくのか。森保監督の役割は決まっているだけに、今後の反町技術委員長の発信には注目したいところでもある。
まずは反町康治技術委員長の報告だ。同氏はカタールW杯の“指標"として「ハイ・インテンシティとコンパクトネス」を掲げた。
「ハイ・インテンシティ」とは時速20㎞以上のスピードでプレーすることを指し(スプリントは時速25㎞以上)、GKを除くフィールドプレーヤーは90分間での走行距離の目標を「10%以上」とした。実際の試合では、9月のアメリカ戦(2-0)が10・8%、カタールW杯のドイツ戦(2-1)が9・8%と目標に近い数値を出した。
続いて「コンパクトネス」である。ボールを持っていないとき(非保持時)のチーム全体の面積(㎡、平方メートル)を指し、その数値が低ければ低いほど「コンパクト」な試合ができているという指標である。
実際はどうだったかというと、アメリカ戦が982㎡、カナダ戦(1-2)が1137㎡、ドイツ戦が998㎡、コスタリカ戦(0-1)が1135㎡、スペイン戦(2-1)が860㎡、そしてクロアチア戦(1-1)が1009㎡だった。これらの数値を踏まえて反町技術委員長は「3桁だと勝っている」と説明。コスタリカ戦のようにメンバーを入れ替えた場合は、「コンパクトネス」を維持できない可能性もあっただけに、こちらの分析は今後も継続する必要があるだろう。
これらの報告のあと、森保一監督は「コンパクトにして相手が嫌がる守備と、ボールを奪った瞬間にボールをつなげる距離」の重要性を指摘しつつ、次のように総括した。
「忘れてはいけないのは、1対1の本質で勝っていける。個々の局面で勝っていけるようにしないといけない。その先にコンパクトがある。コンパクトで上手くいかないときは基本に立ち返り、個で勝てるようにしないといけない」
勝ったとはいえドイツ戦やスペイン戦では、簡単にマイボールを失って守勢を強いられた。「個でも組織でもボールを簡単に失わない」で、「相手のボールを奪う技術」の向上が求められていることは、改めて指摘するまでもないだろう。
ちなみにクロアチア戦の前日の12月4日の練習では、最後にPKの練習もしたと報告された。ただし各自1本で、もっと蹴りたい選手は自主トレにしたそうだ。
2007年にベトナムなどで開催されたアジアカップで、当時のイヴィチャ・オシム監督は選手全員にPK練習を課したことがあった。時間にして45分くらいあっただろうか。シュートに失敗したら罰走としてグラウンドを1周してから再び練習に加わったが、最後まで罰走を免れたのが稀代のレフティー中村俊輔、コロコロPK遠藤保仁、そして左右両足で正確なキックの蹴られる駒野友一だった。
その駒野でさえ10年南アW杯ではPKをクロスバーに当てている。『覆水盆に返らず』ということなのだろう。
次に興味深かったのは、オランダ代表のGKコーチだったフランス・フック氏の報告だ(W杯の舞台裏オランダ編)。
0-2から2-2の同点に追いついた準々決勝のアルゼンチン戦を例に、プランAで上手くいかないときには「プランBで明確な意図を持たないといけない」と強調した。この場合の「プランB」とは、空中戦によるパワープレーかセットプレーということになる。
同氏によると、「クリアなプランを立てて3回練習した。右クロスか左クロスか、アウトスイングかインスイングか、どちらがいいか選手に聞いた。早い段階でクロスを入れる。ヘディングを予測して、ゴール前ではセカンドボールに備える」ということ。
この言葉どおりオランダは78分に巨漢FWヴェルホルストを起用して、右クロスからヘッドで反撃の狼煙をあげた。
そしてアディショナルタイムの同点弾。直接シュートや右サイドに控えた選手に出すと見せかけて、ゴール前の密集地帯にいたヴェルホルストへグラウンダーのパス。ヴェルホルストは巨漢を利して相手をブロックし、長いリーチで同点ゴールを流し込んだ。
このトリックプレーは「クラブでやっているセットプレーを聞いて代表に取り入れました」ということで、実際にはブンデスリーガのヴォルフスブルクのセットプレーからのゴールの映像後、オランダ代表の練習風景が映し出された。
壁の間に入った選手たちはアルゼンチン側の注意をそらすため、右サイドに控える選手たちを指してクロスを送るよう指示するなど“演技"も実演していた。
さらにオランダは、4人目のGKとしてPK戦専用のGKも選考した。候補は6人で、リーチの長さ、ジャンプ力、敏捷性(スピード)、キッカーが蹴った後に動く動作などをテストしたという。結果としてU―21代表のGKが選ばれたもののケガで辞退を余儀なくされ、次の候補のベテラン選手は「PK戦のためだけにW杯に行きたくはない」と断ったため、その意見を尊重したとのことだった。
もしもPK戦用のGKが帯同していたら、アルゼンチン戦の結果はどうなっていたか。こちらはそれこそ「神のみぞ知る」だろう。ただ、オランダでもここまで準備して『ベスト8』だった。
パワープレー要員の長身FWの育成は日本サッカーにとって喫緊の課題である。それはCBも同様だ。「日本人だからフィジカルが劣っても技術で勝てばいい」という時代は過去のものだ。そしてW杯は、通常のリーグ戦とは違う戦いになることを今回のカタールW杯で日本も認識したのではないだろうか。国内リーグの結果も重要だが、W杯を経験した監督でしかマネジメントできない部分もあるだろう。
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「ずっと仲良しでいいですね」「最高すぎる」堂安律もダブルピース! ハワイを共に楽しんだ相手は10年来の仲間「素敵です」
カタール・ワールドカップ(W杯)では2ゴールの活躍を見せた日本代表MF堂安律。バカンスを過ごしていた相手は、アカデミー時代から知る仲間だったようだ。 カタールW杯ではドイツ代表、スペイン代表と世界屈指の強豪相手に同点ゴールを決めた堂安。センセーショナルな活躍は世界でも注目を集めていた。 W杯終了後は日本へと帰国し、お礼参りをする姿をSNSでアップ。その後、クリスマスは海上のクルーザーから届けるという驚きも与えていた。 自身初の著書も発表した中、どうやら堂安律はハワイを訪れていた様子。隣にいたのはアカデミー時代の同期だった。 その人物は、FC岐阜に所属するMF松本歩夢。堂安とはジュニアユース、ユースとG大阪で同期。2016年には2種登録されていたが、その後は関西大学へと進学し、2021年に岐阜でプロ入りした。 よく知る仲間とのハワイ旅行を楽しんでいる様子の堂安。松本がアップしたインスタグラムの写真ではお茶目にダブルピースを見せている。 これにはファンも「ずっと仲良しでいいですね」、「満喫してください」、「素敵です」、「ピースがかわいい」、「最高すぎる」とコメント。10年来の付き合いとなる2人の楽しそうな姿を喜んだ。 <span class="paragraph-title">【写真】中学時代から知る松本歩夢とのハワイを楽しむ堂安律はダブルピース</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmnGmq7vPoQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmnGmq7vPoQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmnGmq7vPoQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">松本歩夢/ayumu matsumoto(@a.m6711)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.29 10:50 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
「漫画かよ」「ドラマがあるなぁ」“救世主”三笘薫と中村憲剛氏の13年前の姿にファンも感激「エモすぎる」
Jリーグの公式SNSがアップした1枚の写真が話題になっている。 24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に0-2で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。この試合のヒーローとなったのがMF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 勝てばその時点でW杯出場が確定するという日本だったが、MF南野拓実のシュートが2度クロスバーに阻まれるなどしてゴールを奪えず。0-0のまま終盤へ突入した。 ベンチスタートだった三笘は84分から途中出場。すると89分、右サイドでボールを持ったDF山根視来がMF守田英正との連携で崩し、山根がラインギリギリで折り返す。すると、マイナスのクロスに逆サイドから走り込んだ三笘が右足を振り抜き、日本に先制点をもたらした。 三笘は後半アディショナルタイムの94分にもボックス左でボールを持つと、得意のカットインから右足一閃。GKマシュー・ライアンに触れられながらも日本の2点目をマーク。日本がアウェイで初めてオーストラリアに勝利し、W杯出場を決めた。 試合後のインタビューでは、この試合の解説を務めた元日本代表MF中村憲剛氏から「個人的には小さい頃から見ている薫がこういう舞台で2ゴール決められただけで本当に嬉しい」とも言われていたが三笘だが、Jリーグの公式SNSは2人の付き合いの長さを象徴するような1枚を投稿した。 「約13年の時を経て。中村憲剛 と手を繋ぐ少年が、日本をカタールW杯に導く立役者となる Jリーグ には世代を超えたドラマがあります」というコメントとともに添えられたのは、川崎フロンターレ時代の中村氏がエスコートキッズの三笘と手をつなぎながら入場する姿だった。 この投稿には、「漫画かよ」、「熱いものがこみ上げてくる」、「ドラマがあるなぁ」、「これはカッコいい」、「エモすぎる」といったファンからの反応が相次いでいる。この写真が撮影されたのは2009年。13年の時を経て繋がるドラマは大きな反響を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“ヒーロー”三笘薫と解説務めた中村憲剛の13年前2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約13年の時を経て。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/53j1dH0vJS">pic.twitter.com/53j1dH0vJS</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1507228042967814153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.25 15:34 Fri5