「めちゃくちゃかっこいい」「めっちゃ好み」王座奪還目指す鹿島が新ユニフォーム発表、クラブ初の縦縞、襟付きも好評「勝てば良いユニになる」

2022.12.24 12:30 Sat
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2022シーズンは監督交代もあり4位に終わった
©︎J.LEAGUE
2022シーズンは監督交代もあり4位に終わった
鹿島アントラーズは24日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。2022シーズンはタイトル奪還を目指してスタートした鹿島。クラブ初となるブラジル人以外の外国人指揮官であるレネ・ヴァイラー監督を迎えた中、チームは好スタートを切り上位を争った。

しかし、クラブは方向性の違いからシーズン途中にヴァイラー監督を解任。岩政大樹監督が率いた中、勝ちきれない試合が続き、最終的には3位を逃してAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権も逃すこととなった。
新シーズンも復権を目指す鹿島は、クラブ史上初となる縦のストライプをメイングラフィックに採用。これまでの歩みからインスパイアされた要素を細部に取り入れている。

1stユニフォームはクラブカラーのディープレッドがベース。深いトーンのストライプと部分的にデジタルの手法を用いたドット柄でグラデーションを演出し、現代的なデザインを表現した。

30年前の1993年のユニフォームからインスピレーションを得て、2016年以来となる襟付きを採用し、襟や袖のリブ、脇の下にダークネイビーを⽤いることで、ナイキとパートナーシップを結んだ2002年のユニフォームの⾯影を感じるクラシックな⾵合いに仕上げている。

パンツはダークネイビー、ソックスはダークネイビーにィープレッドをアクセントカラーとして取り入れている。

2ndユニフォームはビクトリーホワイトを貴重に、無限の可能性と品位を表現するカラーコンビネーションを採⽤した。

デザインされた柄はなし。1993年のアウェイユニフォームからインスピレーションを受けたコバルトブルーを、アクセントカラーとしてシャツの袖とソックスのリブに⽤いることで、統⼀感のあるデザインに仕上げている。

また、シャツとパンツのサイドの切り込み部分にはクラブカラーのディープレッドを取り入れ、ネック部分はVネックを使用。シンプルながら洗練されたデザインと⾊鮮やかなカラーコンビネーションが際⽴っている。

ファンは「めちゃくちゃかっこいい」、「勝てば良いユニになる」、「めっちゃ好み」、「結構好き」と好評の様子。また襟付きのユニフォームにも多くの反応が寄せられている。

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浦和vs鹿島はゴールレスドロー…白熱した展開も後半はどちらも決定機作れず【明治安田J1第16節】

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【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs鹿島】気持ちは同じ“絶対に負けられない”一戦。浦和は女子の優勝に華を添えたい

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鹿島がJFA審判委員会へ抗議文提出「選手名が特定されていることをクラブとして問題視」、試合後に既に本人へ厳重注意

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