バルセロナが厳しいGLを勝利で締めくくる! F・トーレス2発にパブロ・トーレがデビュー弾《CL》
2022.11.02 07:07 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)グループC最終節、ビクトリア・プルゼニvsバルセロナが1日にスタディオン・メスタ・ブルゼニで行われ、アウェイのバルセロナが2-4で勝利した。
試合は開始早々にバルセロナが動かす。6分、ペナルティアーク付近でボールを持ったフェラン・トーレスのスルーパスを受けたアンス・ファティがボックス左からシュートを放つ。GKの脇を抜けてゴールライン上にこぼれたところをマルコス・アロンソがスライディングで押し込んだ。
マルコス・アロンソの加入後初ゴールで先手を奪ったアウェイチームは、以降も試合をコントロール。20分過ぎには相手のセットプレーからピンチを招くが、チョリーのヘディングシュートはクロスバーを叩く。
前半半ばを過ぎると、試合は徐々にオープンな展開に。バルセロナはピケのミドルシュート、ベジェリンのインナーラップからのクロスでファティのダイレクトシュートと2点目に迫る一方、不用意な自陣でのロストからカルヴァフに決定機を許す。だが、ここはGKペーニャの好守で事なきを得る。
2点リードで試合を折り返したバルセロナは、立ち上がりの相手セットプレーの流れからパブロ・トーレがボックス内で相手を倒してしまいPKを献上。これをキッカーのチョリーに決められて点差を縮められる。
だが、直後の54分にはフェラン・トーレスが右のハフィーニャとのパス交換でゴール前に飛び出すと、丁寧なリターンパスを冷静に右足ボレーで合わせ、すぐさま点差を2点に戻した。
このゴール直後にアルバを下げてバルデを最初の交代カードとして切ったチャビのチームだが、63分には左サイドのヴルカノバが上げたクロスをゴール前のチョリーに打点の高いヘディングで決められて2点目を奪われる。さらに、68分にはドリブルで持ち上がった際にハムストリングを痛めたケシエがプレー続行不可能となり、19歳MFカサドを急遽トップデビューさせることに。
その後、75分にはハフィーニャの正確な浮き球パスに反応したパブロ・トーレが見事なファーストタッチでボールを収めてボックス左に持ち込んでニア上を打ち抜く左足のシュートでPK献上を払しょくする嬉しいデビュー戦ゴールを記録。試合を決定づける4点目とした。
これで勝利を確信したチャビ監督はゴール場面で足を痛めたパブロ・トーレを下げてアルバロ・サンスをデビューさせ、試合をクローズにかかる。以降は冷静にゲームをコントロールし、4-2のスコアで試合を終わらせた。
この結果、バルセロナは厳しいグループリーグを最終的に勝利で飾り、EL、リーグ戦の戦いに弾みを付けている。
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前節、2位インテルの勝利で2シーズン連続のグループリーグ敗退が決定したバルセロナ。すでに3位でのヨーロッパリーグ(EL)行きが決定している中、敵地での最終節では最下位のプルゼニを相手に控えメンバー中心の構成で臨んだ。GKイニャキ・ペーニャがトップチームデビュー、パブロ・トーレが初先発を飾ったほか、ピケやフェラン・トーレス、ケシエがスタメンに名を連ねた。マルコス・アロンソの加入後初ゴールで先手を奪ったアウェイチームは、以降も試合をコントロール。20分過ぎには相手のセットプレーからピンチを招くが、チョリーのヘディングシュートはクロスバーを叩く。
前半半ばを過ぎると、試合は徐々にオープンな展開に。バルセロナはピケのミドルシュート、ベジェリンのインナーラップからのクロスでファティのダイレクトシュートと2点目に迫る一方、不用意な自陣でのロストからカルヴァフに決定機を許す。だが、ここはGKペーニャの好守で事なきを得る。
その後も一進一退の攻防が続いたが、地力で勝るアウェイチームが前半終盤に突き放す。44分、ペナルティアーク付近でボールを持ったハフィーニャが左足で浮き球のボールをボックス左に走り込むジョルディ・アルバに繋ぐと、完全に背後を取ったアルバから正確な折り返しがゴール前に供給される。これをフェラン・トーレスが右足で難なく流し込んだ。当初、アルバのポジションがオフサイドと判定されたが、VARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが支持された。
2点リードで試合を折り返したバルセロナは、立ち上がりの相手セットプレーの流れからパブロ・トーレがボックス内で相手を倒してしまいPKを献上。これをキッカーのチョリーに決められて点差を縮められる。
だが、直後の54分にはフェラン・トーレスが右のハフィーニャとのパス交換でゴール前に飛び出すと、丁寧なリターンパスを冷静に右足ボレーで合わせ、すぐさま点差を2点に戻した。
このゴール直後にアルバを下げてバルデを最初の交代カードとして切ったチャビのチームだが、63分には左サイドのヴルカノバが上げたクロスをゴール前のチョリーに打点の高いヘディングで決められて2点目を奪われる。さらに、68分にはドリブルで持ち上がった際にハムストリングを痛めたケシエがプレー続行不可能となり、19歳MFカサドを急遽トップデビューさせることに。
その後、75分にはハフィーニャの正確な浮き球パスに反応したパブロ・トーレが見事なファーストタッチでボールを収めてボックス左に持ち込んでニア上を打ち抜く左足のシュートでPK献上を払しょくする嬉しいデビュー戦ゴールを記録。試合を決定づける4点目とした。
これで勝利を確信したチャビ監督はゴール場面で足を痛めたパブロ・トーレを下げてアルバロ・サンスをデビューさせ、試合をクローズにかかる。以降は冷静にゲームをコントロールし、4-2のスコアで試合を終わらせた。
この結果、バルセロナは厳しいグループリーグを最終的に勝利で飾り、EL、リーグ戦の戦いに弾みを付けている。
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