元アルゼンチン代表のエインセ氏が古巣ニューウェルズの監督に就任!
2022.10.26 14:45 Wed
元アルゼンチン代表のガブリエル・エインセ氏(44)が、母国のニューウェルズ・オールドボーイズの監督に就任した。
そしてこの度、新年明けの新シーズン開幕に先駆けて、古巣の監督に就任。ニューウェルズでは昨年11月に、かつて同クラブでアシスタントコーチを務め、ヘラルド・マルティーノ監督のアシスタントとしてバルセロナに務めた経歴もあるアドリアン・コリア氏を監督に迎えるも、今年8月にわずか9カ月で辞任し、暫定監督を据えつつ後任を探していた。
昨季のニューウェルズは、アルゼンチン1部リーグで11勝7分け9敗の11位。最後にリーグ優勝したのは、当時秋春制がとられていた2012-13シーズンまで遡り、通算6度の優勝を数える。
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現役時代にパリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーなどで活躍したエインセ氏は、2014年にニューウェルズで引退すると、翌年から指導者の道を歩み、母国のゴドイ・クルスで監督業をスタートさせた。その後は、アルヘンティノス・ジュニアーズ、ベレス・サルスフィエルドとアルゼンチン国内のクラブで指揮を執り、2021年1月からはMLSのアトランタ・ユナイテッドの監督に就任。初めて母国以外のクラブを率いたが、同年7月に成績不振で解任の憂き目に。昨季のニューウェルズは、アルゼンチン1部リーグで11勝7分け9敗の11位。最後にリーグ優勝したのは、当時秋春制がとられていた2012-13シーズンまで遡り、通算6度の優勝を数える。
なお、エインセ監督には指導法を巡ってトラブルになったことが伝えられており、アトランタ・ユナイテッドを指揮していた際、練習中の選手が飲む水の量を制限するといった旧態依然としたやり方を行っていた模様。チームドクターが介入することも珍しくなく、関係者の証言では「選手たちは常に精神的に疲弊していた」という。
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