4失点敗戦のユベントスが敗退、ベンフィカがGS突破《CL》

2022.10.26 06:27 Wed
Getty Images
ユベントスは25日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節でベンフィカとのアウェイ戦に臨み、3-4で敗戦した。この結果、グループステージ敗退が決まった。

前節マッカビ・ハイファに敗れてグループステージ突破が絶望的となった3位ユベントス(勝ち点3)は引き分けると敗退が決まる中、ヴラホビッチとケアンの2トップとする[3-5-2]で臨んだ。

パリ・サンジェルマンとの連戦を2引き分けで終えた2位ベンフィカ(勝ち点8)に対し、立ち上がりから圧力を受けたユベントスは17分に失点する。ショートコーナーの流れからアントニオ・シウバにヘディングシュートを決められた。
それでも21分、ワンチャンスで同点に持ち込む。こちらもCKからヴラホビッチが混戦の中を押し込んだ。

しかし27分、ボックス内でのクアドラードのハンドを取られてPKを献上してしまう。これをジョアン・マリオに決められて勝ち越されたユベントスは35分に3失点目。
ジョアン・マリオの鋭い右クロスからラファ・シウバに巧みなヒールシュートを流し込まれた。

1-3で前半を終えて迎えた後半、ユベントスは開始5分に致命的な4失点目を喫する。ボヌッチのミスパスからラファ・シウバにシュートを決められた。

結局、77分にミリク、79分にマッケニーがゴールと意地を見せたユベントスだったが反撃はここまで。最終節を前にベンフィカの突破が決まり、ユベントスの敗退が決まった。

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