【プレミア注目プレビュー】5戦連続無失点の堅守ブルーズと、前節攻撃爆発の赤い悪魔が激突!
2022.10.22 12:00 Sat
プレミアリーグ第13節、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間22日25:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。上位3チームを追走する強豪による、注目のビッグ6同士の一戦だ。先月半ばにトゥヘル前監督を解任し、前ブライトン指揮官のポッター新監督を招へいした4位のチェルシー(勝ち点20)。新指揮官移行後のこの1カ月では5勝2分けの公式戦7試合と無敗を維持。とりわけ、直近は5試合連続無失点と自慢の堅守に磨きをかけている。ただ、直近のブレントフォード戦では積極的なターンオーバーの影響もあったか、格下相手に決め手を欠き、新体制移行後初めて無得点のゴールレスドロー。公式戦連勝と連続複数得点がいずれも「5」でストップした。
守護神返り咲きとなったGKケパの躍動が際立つ守備の安定感、イングランド人指揮官の的確な修正、用兵によって、ここまでの戦いに悲観すべきものは全くないが、これまでの対戦相手は多くの主力を欠いたミランを含め力の劣る対戦相手ということもあり、今回のユナイテッド戦は新生ブルーズにとって試金石の一戦となるはずだ。
一方、5位のユナイテッド(勝ち点19)は、紆余曲折がありながらも徐々にテン・ハグ体制が熟成が進む。直近ではマンチェスター・シティとのダービーで屈辱的な大敗を喫し、前々節のニューカッスル戦も振るわない内容でゴールレスドローと足踏みが続いたが、前節は3位のトッテナム相手に今季ベストパフォーマンスと言える圧巻の内容で2-0の完勝。相手守護神ロリスの驚異的なビッグセーブによってMFフレッジ、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールにとどまったものの、シュート28本枠内10本とソリッドな守備に加え、攻撃陣が躍動を見せた。
この勝利によってリバプール、アーセナル、トッテナムと対ビッグ6で見事な戦績を残した赤い悪魔だが、その3試合はいずれもオールド・トラッフォードでのホームゲーム。敵地でのダービーでは惨敗し、今季のサウサンプトン戦で勝利するまで昨季からアウェイでは7連敗を喫しており、極端な内弁慶のチームはこのチェルシー戦に大きな不安を残す。試合前の会見でオランダ人指揮官は、「アウェイだろうがホームだろうが、ピッチでは対等だ」とその影響を否定したが、この試合で見せるパフォーマンスが注目されるところだ。
◆チェルシー◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン

GK:ケパ
DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、クリバリ
MF:ロフタス=チーク、ジョルジーニョ、コバチッチ、チルウェル
FW:スターリング、オーバメヤン、マウント
負傷者:DFフォファナ、リース・ジェームズ、MFカンテ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組が引き続き不在となるが、直近のブレントフォード戦で前半途中交代のギャラガーはコンディション不良から回復しており、プレー可能な状態だ。
システムに関してはここまで4バックと3バックを併用しているが、[3-4-2-1]が濃厚だ。スタメンは前節完全休養のチアゴ・シウバ、チルウェルに加え、オーバメヤンの復帰が濃厚だ。
注目は左右のウイングバックと2シャドーの一角のメンバー選考。ウイングバックはロフタス=チークとチルウェルの起用を予想したが、アスピリクエタ、ククレジャ起用も十分にある。シャドーはスターリング復帰の可能性が高いが、プリシッチ、ハヴァーツがオプションとなる。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

GK:デ・ヘア
DF:ダロト、ヴァラン、マルティネス、ショー
MF:カゼミロ、フレッジ
MF:アントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ
FW:ラッシュフォード
負傷者:DFマグワイア、ワン=ビサカ、トゥアンゼベ、ブランドン・ウィリアムズ、MFファン・デ・ベーク、FWマルシャル
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。だが、直近のトッテナム戦で交代拒否に加え、試合終了前にドレッシングルームに下がる規律違反を犯したクリスティアーノ・ロナウドがクラブ独自の処分で招集外が決定。一方、負傷者に関しては直近のトッテナム戦と顔ぶれに変化はない。
スタメンに関しては攻守両面でハイパフォーマンスを披露したトッテナム戦のスターティングイレブンの継続を予想。ただ、激しい消耗戦から中2日という過密日程ということもあり、2セントラルMFにマクトミネイ、エリクセンのいずれかが入る可能性がある。
★注目選手
◆チェルシー:MFメイソン・マウント

復調気配漂う中、ビッグマッチを復活の契機に。恩師ランパードと共にダービー・カウンティからレンタルバックした2019-20シーズンから新進気鋭の万能MFとしてブルーズの中盤に君臨する生え抜きMF。トゥヘル、ポッターと指揮官交代以降も大きな信頼を得てインサイドハーフやトップ下、シャドーを主戦場にチームの攻撃を牽引し続ける。
高水準のパフォーマンスを約束する安定感が売りの23歳だが、今季に関してはチーム自体の不安定さ、毎試合のようにメンバーや布陣が変わる影響もあってか、試合によってパフォーマンスに波が見受けられる。その大きな要因はビルドアップ、中盤から前線の構成力の問題による、ゲームメイクの部分の負担増、超過密日程によるコンディションの低下が挙げられる。その中で自身が最も力を発揮できる最後の崩しの部分で精度、パワーを出し切れない印象だ。
それでも、先日のミランとのCL連戦や前々節のアストン・ビラ戦では、らしいプレーも増えてきており、復調気配が漂う。今季チーム2戦目となる対ビッグ6の一戦では、リーグ戦では6戦未勝利の難敵相手にチームを勝利に導くパフォーマンスを披露し、完全復活の契機としたい。
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス

負担軽減で攻撃面での更なる躍動を期待。2020年1月に加入以降、低迷する赤い悪魔で救世主のような活躍を続ける28歳のポルトガル代表MFは、ここまで公式戦140試合52ゴール41アシストという圧巻のスタッツを叩き出す。だが、昨シーズンは10ゴール14アシストときっちり数字を残した一方、シーズン後半戦は攻守両面におけるマルチタスクに忙殺されてプレーの質を大きく落とし、加入後初めて自軍ファンからも批判を招く厳しい日々も過ごした。
しかし、テン・ハグ新体制では開幕序盤こそチームと共に苦戦したものの、現在のメインスカッドに落ち着いて以降は、後方からの配球の改善、チーム全体の守備意識向上、エリクセンとのダブル司令塔とより自身の仕事が整理されてきた印象だ。また、ここ最近ではようやくフィットしてきたカゼミロのバランサーとしての存在感、どこか気を遣っていた同胞ロナウドのチーム内での序列低下によって攻撃面での選択肢、自由度が増している。
直近のトッテナム戦では貴重な2点目のゴールはもちろんのこと、今季のプレミアリーグにおける1試合最多となる9つのチャンスクリエイトを記録。チャンスメーカーとしての能力の高さを改めて証明した。
今回のチェルシー戦では守備的なトッテナムに比べて、ボールを握る時間は減る可能性が高いが、引き続き前線からの強度の高いプレスでチームの守備を助けつつ、長短織り交ぜた高精度のパスで堅守攻略に導きたい。
守護神返り咲きとなったGKケパの躍動が際立つ守備の安定感、イングランド人指揮官の的確な修正、用兵によって、ここまでの戦いに悲観すべきものは全くないが、これまでの対戦相手は多くの主力を欠いたミランを含め力の劣る対戦相手ということもあり、今回のユナイテッド戦は新生ブルーズにとって試金石の一戦となるはずだ。
この勝利によってリバプール、アーセナル、トッテナムと対ビッグ6で見事な戦績を残した赤い悪魔だが、その3試合はいずれもオールド・トラッフォードでのホームゲーム。敵地でのダービーでは惨敗し、今季のサウサンプトン戦で勝利するまで昨季からアウェイでは7連敗を喫しており、極端な内弁慶のチームはこのチェルシー戦に大きな不安を残す。試合前の会見でオランダ人指揮官は、「アウェイだろうがホームだろうが、ピッチでは対等だ」とその影響を否定したが、この試合で見せるパフォーマンスが注目されるところだ。
なお、近年はチェルシーがリーグテーブルにおいて常に優位な立場にいるが、両者のリーグ戦での直接対決は直近10試合でユナイテッドの3勝6分け1敗と拮抗。とりわけ、直近は4試合連続ドローとなっており、チェルシーは2017年11月の1-0の勝利以降は9戦未勝利が続いている。この戦績を見ればアウェイチーム優位と言えるが、ポッター監督はブライトンを率いた今季開幕戦での4-0の勝利に加え、昨季終盤戦でも2-1と勝利し、対ユナイテッド連勝中。ユナイテッドの攻略法を熟知していると言えるはずだ。
◆チェルシー◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ケパ
DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、クリバリ
MF:ロフタス=チーク、ジョルジーニョ、コバチッチ、チルウェル
FW:スターリング、オーバメヤン、マウント
負傷者:DFフォファナ、リース・ジェームズ、MFカンテ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組が引き続き不在となるが、直近のブレントフォード戦で前半途中交代のギャラガーはコンディション不良から回復しており、プレー可能な状態だ。
システムに関してはここまで4バックと3バックを併用しているが、[3-4-2-1]が濃厚だ。スタメンは前節完全休養のチアゴ・シウバ、チルウェルに加え、オーバメヤンの復帰が濃厚だ。
注目は左右のウイングバックと2シャドーの一角のメンバー選考。ウイングバックはロフタス=チークとチルウェルの起用を予想したが、アスピリクエタ、ククレジャ起用も十分にある。シャドーはスターリング復帰の可能性が高いが、プリシッチ、ハヴァーツがオプションとなる。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:デ・ヘア
DF:ダロト、ヴァラン、マルティネス、ショー
MF:カゼミロ、フレッジ
MF:アントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ
FW:ラッシュフォード
負傷者:DFマグワイア、ワン=ビサカ、トゥアンゼベ、ブランドン・ウィリアムズ、MFファン・デ・ベーク、FWマルシャル
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。だが、直近のトッテナム戦で交代拒否に加え、試合終了前にドレッシングルームに下がる規律違反を犯したクリスティアーノ・ロナウドがクラブ独自の処分で招集外が決定。一方、負傷者に関しては直近のトッテナム戦と顔ぶれに変化はない。
スタメンに関しては攻守両面でハイパフォーマンスを披露したトッテナム戦のスターティングイレブンの継続を予想。ただ、激しい消耗戦から中2日という過密日程ということもあり、2セントラルMFにマクトミネイ、エリクセンのいずれかが入る可能性がある。
★注目選手
◆チェルシー:MFメイソン・マウント

Getty Images
復調気配漂う中、ビッグマッチを復活の契機に。恩師ランパードと共にダービー・カウンティからレンタルバックした2019-20シーズンから新進気鋭の万能MFとしてブルーズの中盤に君臨する生え抜きMF。トゥヘル、ポッターと指揮官交代以降も大きな信頼を得てインサイドハーフやトップ下、シャドーを主戦場にチームの攻撃を牽引し続ける。
高水準のパフォーマンスを約束する安定感が売りの23歳だが、今季に関してはチーム自体の不安定さ、毎試合のようにメンバーや布陣が変わる影響もあってか、試合によってパフォーマンスに波が見受けられる。その大きな要因はビルドアップ、中盤から前線の構成力の問題による、ゲームメイクの部分の負担増、超過密日程によるコンディションの低下が挙げられる。その中で自身が最も力を発揮できる最後の崩しの部分で精度、パワーを出し切れない印象だ。
それでも、先日のミランとのCL連戦や前々節のアストン・ビラ戦では、らしいプレーも増えてきており、復調気配が漂う。今季チーム2戦目となる対ビッグ6の一戦では、リーグ戦では6戦未勝利の難敵相手にチームを勝利に導くパフォーマンスを披露し、完全復活の契機としたい。
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス

Getty Images
負担軽減で攻撃面での更なる躍動を期待。2020年1月に加入以降、低迷する赤い悪魔で救世主のような活躍を続ける28歳のポルトガル代表MFは、ここまで公式戦140試合52ゴール41アシストという圧巻のスタッツを叩き出す。だが、昨シーズンは10ゴール14アシストときっちり数字を残した一方、シーズン後半戦は攻守両面におけるマルチタスクに忙殺されてプレーの質を大きく落とし、加入後初めて自軍ファンからも批判を招く厳しい日々も過ごした。
しかし、テン・ハグ新体制では開幕序盤こそチームと共に苦戦したものの、現在のメインスカッドに落ち着いて以降は、後方からの配球の改善、チーム全体の守備意識向上、エリクセンとのダブル司令塔とより自身の仕事が整理されてきた印象だ。また、ここ最近ではようやくフィットしてきたカゼミロのバランサーとしての存在感、どこか気を遣っていた同胞ロナウドのチーム内での序列低下によって攻撃面での選択肢、自由度が増している。
直近のトッテナム戦では貴重な2点目のゴールはもちろんのこと、今季のプレミアリーグにおける1試合最多となる9つのチャンスクリエイトを記録。チャンスメーカーとしての能力の高さを改めて証明した。
今回のチェルシー戦では守備的なトッテナムに比べて、ボールを握る時間は減る可能性が高いが、引き続き前線からの強度の高いプレスでチームの守備を助けつつ、長短織り交ぜた高精度のパスで堅守攻略に導きたい。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Charlie Morgan(@charliem0rgan)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.25 20:35 Wed2
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed3
大幅イメチェン!くるくるヘアがトレードマークだったチェルシーDFククレジャの新ヘアスタイルに海外衝撃「誰か分からない」
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャが新しい髪型を披露した。 昨夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金最大6200万ポンド(約97億9000万円)でチェルシーに加入したククレジャ。プレミアリーグ24試合に出場するなど一定の出場機会を得たが、低迷したチームでブライトン時代のような輝きを放てなかった。 そんなククレジャがオフシーズンに入りイメージチェンジを図った。家族とともにバカンス中のククレジャは、20日にインスタグラムを更新。「新しい髪、新しいエネルギー、同じ愛」と家族との写真を投稿している。 ククレジャといえば自慢のカーリーヘアをなびかせる姿が印象的だったが、新しいヘアスタイルではその髪を編み込み、ブレイズヘアのようにしつつ後ろでお団子のようにまとめている。 大きく印象を変えたククレジャには、イギリス『サン』も「誰か分からない」と驚いている。 今シーズンのトッテナムとの試合中にカーリーヘアを引っ張られて転倒するというシーンが話題になったククレジャ。当時は「僕が髪を切ることはないだろう。これが僕のスタイルなんだ」と語っていたが、来シーズンの開幕時にはどんなヘアスタイルになっているだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】もはや別人に見えるククレジャ(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">MARC CUCURELLA(@cucurella3)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.21 22:10 Wed4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5