「ミランはいつだって僕の心の中にある」 パトが古巣への愛情を吐露

2022.10.21 13:43 Fri
Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティに所属する元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトが、古巣であるミランへの想いを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

パトは2007年から5年半にわたってミランに所属。加入2シーズン目となる2008-09シーズンにはセリエAで15ゴールを挙げてセリエA年間最優秀若手選手賞を受賞するなど活躍したが、以降は度重なるケガに苦しめられると序列が低下し、2013年1月に退団した。

その後はコリンチャンスやチェルシー、ビジャレアルなどのクラブをわたり歩き、現在はオーランド・シティに所属するパトだが、依然として心はミラノにあるようだ。ミランのTwitchチャンネルに出演したパトは、古巣への想いを吐露。近いうちにサン・シーロを訪れたい考えも明かした。
「17年間もプレーしていると、ファンから最高の瞬間は何かと聞かれることがあるんだ。そんなとき、僕にとって最高の瞬間はミランの選手として初ゴールを挙げたナポリ戦だと答えているよ」

「フットボールは大きく変化し、より速くなった。そしてミランも、現代のフットボールがどのようなものか理解したのだと思う。僕は幸運にもミランでプレーして勝利を掴めたけど、それは今とは異なる状況だったね。彼らはまた偉大な道を歩むと信じているよ」
「実はミランからイタリアに招待されたんだ。ただ、実際に行けるかどうかはわからない。今はブラジルで膝を治療している最中だからね。でも、早くサン・シーロに行きたいとは思っている。何が起こるか見てみたい」

「ミランのファンはほかとは違うんだ。僕がゴールセレブレーションで作っていたハートは、すべてミランのファンのためのものだった。ミランはいつだって、僕の心の中にあるよ。彼らが僕にしてくれたことすべてに感謝している」

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