冨安の今季初アシストからジャカが見事なボレー弾! アーセナルがGL4連勝で首位通過に王手《EL》

2022.10.21 04:04 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)のグループA第2節延期分、アーセナルvsPSVが20日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は76分までプレーした。
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グループリーグ3連勝で首位に立つアーセナルは、グループ最大のライバルであるオランダの名門をホームで迎え撃った。アルテタ監督は、1-0で競り勝ったリーグ前節のリーズ戦から先発6人を変更。ガブリエウ、ジャカ、サカ、ガブリエウ・ジェズスらを継続起用した一方、GKターナーやホールディングらカップ戦メンバーが再びピッチに立った。なお、冨安は右サイドバックでのスタメン起用となった。エリザベス女王逝去の影響によって約1カ月延期されたグループA本命対決初戦。ホームのアーセナルは最前線にジェズス、2列目に右からサカ、ファビオ・ヴィエイラ、エンケティアを配置した[4-2-3-1]でスタートした。
立ち上がりからボールの主導権を握るホームチームは、サイドを起点に相手を押し込んでいく。10分過ぎにはサカの右からの折り返しにファーで反応したティアニー、GKからのロングボールを収めたジェズスの落としからジャカと、ボックス内で続けて際どいシュートを放つ。

以降は時間帯によって波はあるものの、攻守両面で相手を圧倒するホームチームが優勢に試合を進めていく。20分にはジェズスのペナルティアーク付近でのミドルシュート、30分には右サイドの深い位置を取った冨安の正確なクロスから際どいシーンを創出。さらに、前半終盤にはサカとエンケティアの両翼の力強い仕掛けで局面を打開する場面を幾度も作り出したが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切ることはできなかった。
前半に相手をシュート1本に抑え込む圧倒ぶりを見せたものの、イーブンの状況で後半に臨んだアーセナル。入りこそイーブンな状況に持ち込まれたが、時間の経過と共に前半同様の押し込む形に持ち込む。

54分にはジェズスのスルーパスに抜け出したサカがGKと一対一の絶好機を迎えるが、ここはGKベニテスのビッグセーブに遭う。さらに、直後にもジェズスが2度の枠内シュートを放つが、いずれもベニテスの好守に阻まれる。

多くのチャンスを作りながらも最後の後押しが足りないホームチームは、67分にサンビ・ロコンガ、ファビオ・ヴィエイラを下げてトーマス、ウーデゴールと主力2選手を投入した。

すると、この交代直後の71分には相手を押し込んだ流れから中央のウーデゴールからのスルーパスに反応した右サイドの冨安がGKとディフェンスラインの間ではなくペナルティアーク付近で浮いたジャカを意識したマイナスのクロスを供給。これをジャカが利き足とは逆の右足ボレーでうまくゴール左下隅に突き刺した。

冨安の今季公式戦初アシストからジャカのゴールで待望の先制点を奪ったアーセナルは、この直後に殊勲の冨安とジェズスを下げてホワイト、マルティネッリを同時投入。ここから試合をクローズにかかる。

その後は公式戦4連発を狙うサカが決定機を決め切れずにトドメの2点目こそ奪えなかったものの、ルーク・デ・ヨングやマドゥエケの投入で前がかるPSVの攻撃を冷静に撥ね返し続け、1-0のスコアで逃げ切った。

この結果、ホームでの首位攻防戦を制したアーセナルがグループリーグ4連勝で首位通過に王手をかけた。

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