開始早々のメリーノ弾でマジョルカを下したソシエダが公式戦8連勝!久保は2度の決定機を生かせず…《ラ・リーガ》

2022.10.20 05:52 Thu
Getty Images
久保建英の所属するレアル・ソシエダは19日、ラ・リーガ第10節でマジョルカと対戦し1-0で勝利した。久保は75分までプレーしている。
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公式戦7連勝中の5位ソシエダが、3試合勝利のない13位マジョルカをホームに迎えた一戦。直近のセルタ戦を2-1で勝利したソシエダは、その試合からスタメンを5人変更。古巣対戦となる久保は2トップの一角でスタメンとなった。
スタンドの観客に急病人が出たことで約10分遅れで始まった試合は、開始早々にスコアが動く。4分、ブライス・メンデスの左CKからゴール前に走りこんだメリーノがヘディングシュートをゴール左に突き刺した。

幸先良く先制したソシエダは13分にピンチ。ダニ・ロドリゲスのループパスからゴール前に抜け出したアンヘルが右足ボレーでゴールに迫ったが、シュートはクロスバーを直撃した。

ピンチを凌いだソシエダは25分、メリーノのパスをシルバがワンタッチで前線に繋ぐと、DFの裏に抜け出した久保がボックス左からシュートを放ったが、これはGKライコビッチの好セーブ防がれた。
直後の29分にも、ボックス右に抜け出したブライス・メンデスのコントロールショットでゴールを脅かしたソシエダだが、これはわずかにゴール左に逸れ、前半は1-0で終了した。

迎えた後半も先にチャンスを作ったのはソシエダ。58分、ボックス右でボールを拾ったセルロートがボールキープからマイナスにパスを送ると、ボックス手前のゲバラがダイレクトシュート。しかし、これは左ポストに弾かれた。、

対するマジョルカは、直後にロングカウンターを発動。マフェオのロングパスに反応したアマトがエルストンドと上手く入れ替わると左サイドを独走。そのままボックス内まで切り込みシュートをゴール左隅に突き刺した。しかし、オンフィードレビューの結果、エルストンドと入れ替わったときにアマトのファウルがありノーゴールに。

VARに救われたソシエダは、67分にセルロートのパスでボックス左から侵入した久保が決定機を迎えたが、シュートは相手GKに正面でセーブされた。

ソシエダは75分に久保を下げてロベルト・ナバーロを投入。その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。開始早々のメリーノ弾が決勝点となり、ソシエダが1-0で勝利した。

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