WEリーグの髙田春奈チェア、新シーズン開幕へ「みんなでWEリーグを作っていければ」、「魅せる」リーグに
2022.10.17 21:15 Mon
WEリーグは17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスを行った。
2年目の開幕を今週末に控えるYogibo WEリーグ。全11クラブの代表選手1名が集い、シーズンの見どころなどを語った。
イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。選手たちが、今シーズンへの意気込みや、プライベートなことまで踏み込んで話をした。
イベント後、9月29日に新チェアに就任した髙田春奈氏がメディアの取材に応対。改めて、開幕に向けてコメントした。
「9月29日に就任したばかりで、もう開幕に向けてリーグ自体が動いている中で、私個人ができることとしては少ないですが、1カ月前まで外から見ていた身としては、色々と気付く部分、基本的な改善もたくさんあると思っています。できる限りの調整をして開幕を迎えたいと思います」
「ですので、みなさんにもう一度なでしこを世界一にするために、このリーグができたということをプレーで理解していただけるように、選手たちにはとにかくプレーに集中してもらうことをやってもらって、私たちは、彼女たちを輝かせられるように、クラブの皆さんと一緒になって、きっちりそのステージを作り上げることをできる限りやっていきたいと思います」
「まだまだ足りないことはたくさんあると思いますが、メディアの皆さんの意見、サポーターの皆さんの意見を取り入れて、みんなでWEリーグを作っていければと思います」
「WEリーグの部屋へようこそ」の冒頭に登場した髙田チェアは、選手たちの話を聞いていたとし、「それぞれがチームの代表として今のチーム状態をポジティブに話していたので、どこが勝ってもおかしくないというか、ワクワクするシーズンになると感じました」と、新シーズン開幕が楽しみになる内容だったと振り返った。
その中で、開幕までに改革を行いたいと考えていることについては「やはり発信です」とし、「魅力が伝わるように伝える、みんなの目に触れるように伝えることが大事です」とコメント。「もちろん先立つものがないとという、経済的で現実的な問題もありますが、本当に良いものであれば、まずは魅せて、価値を感じていただいてお金も集まってくると思う。最初は半分投資という気持ちも込めて、発信をしっかりやっていきたいと思います」と、WEリーグというものをしっかりと発信し魅力を伝えたいとした。
一方で、目標の観客動員などの数値については「正直、まだ数字は掲げられません」と回答。「私自身が(昨季の)目標値をどう設定したのか、各チームの数字を追いかけて、なぜこの数字になったか、どうすればもっと上げられるかというのが分析できていない状況で、容易に掲げるべきではないと思います。もう少ししてしっかりとお伝えできればと思います」と、現在は目標を設定しているところだと答えた。
その髙田チェアは「WEリーグの部屋へようこそ」では「魅せる」と掲げていた。この言葉については「テーマとして掲げることまでは考えておらず、この1カ月WEリーグとはどういう存在かを自分の頭の中で整理していた時に、プロであることを考えると、選手たちも一流のプレーを見せなければいけないし、私たちも一流の興行を見せなければならない。それを半分戒めのような形で、自分の中でテーマにすることによって、改善につながるかなと。ただ(リーグを)回すのではなく、プロとして恥ずかしくないものを見せるということに立ち返ることで、すごくシンプルなワードで自分の中で掲げようと思いました」とコメント。様々な面で、WEリーグの魅力をしっかりと見せていきたいと意気込んだ。
WEリーグの新シーズン開幕節は10月22日(土)・23日(日)に行われ、全110試合が行われる。
2年目の開幕を今週末に控えるYogibo WEリーグ。全11クラブの代表選手1名が集い、シーズンの見どころなどを語った。
イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。選手たちが、今シーズンへの意気込みや、プライベートなことまで踏み込んで話をした。
「9月29日に就任したばかりで、もう開幕に向けてリーグ自体が動いている中で、私個人ができることとしては少ないですが、1カ月前まで外から見ていた身としては、色々と気付く部分、基本的な改善もたくさんあると思っています。できる限りの調整をして開幕を迎えたいと思います」
「女子サッカーの魅力が本当にたくさんあるにも関わらず、まだまだ知られていないというところで、日本で初めての女子プロサッカーリーグということで、WEリーグがそれを見せていく責任というのはすごくあると思いますし、女子W杯がありますが、代表クラスの選手がこれだけ見られるスポーツはなかなかないと思います。Jリーグもほとんど日本代表が海外組になっています」
「ですので、みなさんにもう一度なでしこを世界一にするために、このリーグができたということをプレーで理解していただけるように、選手たちにはとにかくプレーに集中してもらうことをやってもらって、私たちは、彼女たちを輝かせられるように、クラブの皆さんと一緒になって、きっちりそのステージを作り上げることをできる限りやっていきたいと思います」
「まだまだ足りないことはたくさんあると思いますが、メディアの皆さんの意見、サポーターの皆さんの意見を取り入れて、みんなでWEリーグを作っていければと思います」
「WEリーグの部屋へようこそ」の冒頭に登場した髙田チェアは、選手たちの話を聞いていたとし、「それぞれがチームの代表として今のチーム状態をポジティブに話していたので、どこが勝ってもおかしくないというか、ワクワクするシーズンになると感じました」と、新シーズン開幕が楽しみになる内容だったと振り返った。
その中で、開幕までに改革を行いたいと考えていることについては「やはり発信です」とし、「魅力が伝わるように伝える、みんなの目に触れるように伝えることが大事です」とコメント。「もちろん先立つものがないとという、経済的で現実的な問題もありますが、本当に良いものであれば、まずは魅せて、価値を感じていただいてお金も集まってくると思う。最初は半分投資という気持ちも込めて、発信をしっかりやっていきたいと思います」と、WEリーグというものをしっかりと発信し魅力を伝えたいとした。
一方で、目標の観客動員などの数値については「正直、まだ数字は掲げられません」と回答。「私自身が(昨季の)目標値をどう設定したのか、各チームの数字を追いかけて、なぜこの数字になったか、どうすればもっと上げられるかというのが分析できていない状況で、容易に掲げるべきではないと思います。もう少ししてしっかりとお伝えできればと思います」と、現在は目標を設定しているところだと答えた。
その髙田チェアは「WEリーグの部屋へようこそ」では「魅せる」と掲げていた。この言葉については「テーマとして掲げることまでは考えておらず、この1カ月WEリーグとはどういう存在かを自分の頭の中で整理していた時に、プロであることを考えると、選手たちも一流のプレーを見せなければいけないし、私たちも一流の興行を見せなければならない。それを半分戒めのような形で、自分の中でテーマにすることによって、改善につながるかなと。ただ(リーグを)回すのではなく、プロとして恥ずかしくないものを見せるということに立ち返ることで、すごくシンプルなワードで自分の中で掲げようと思いました」とコメント。様々な面で、WEリーグの魅力をしっかりと見せていきたいと意気込んだ。
WEリーグの新シーズン開幕節は10月22日(土)・23日(日)に行われ、全110試合が行われる。
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