PK失敗にS・ゴメス退場のシティが格下コペンハーゲンとゴールレス…今節突破はセビージャ次第《CL》
2022.10.12 03:44 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のグループG第4節、コペンハーゲンvsマンチェスター・シティが11日にパルケン・スタディオンで行われ、0-0のドローに終わった。
試合はアウェイのシティがボールを握るものの、コペンハーゲンも粘り強く守りながらロングカウンターでチャンスを作りかける、拮抗した立ち上がりとなる。
11分には押し込んだシティがボックス手前でアルバレスのマイナスの落としに反応し、右足を一閃。GKの手を弾いた強烈なシュートがゴール左隅に決まるが、オンフィールド・レビューの結果、アルバレスにボールを繋いだマフレズのハンドを取られてゴールは取り消しに。
以降はレラガーのダイレクトシュートでゴールに迫られるなど、コペンハーゲンに押し返され始めるが、シティは22分に2度目の絶好機を迎える。セットプレーの守備の際にアカンジと競ったボイレセンの腕にボールが当たると、オンフィールドレビューの結果、シティにPKが与えられる。だが、キッカーのマフレズが左隅を狙ったシュートはGKグラバラに完璧に読まれて痛恨の失敗に。
これを受け、グアルディオラ監督はマフレズを下げてルベン・ディアスを投入。ロドリを3バックの中央、アカンジとカンセロをウイングバックに近い位置に置いた[3-3-2-1]のような布陣に変更した。
退場後もボールを保持するシティは、デ・ブライネやグリーリッシュの個人技で相手ボックス付近まで持っていくが、相手の集中した守備を前に決定機までは持ち込めず。それでも、数的優位を得て前がかるホームチームの攻撃を冷静に受け切って、最低限のゴールレスでハーフタイムを迎えた。
互いにメンバー変更なしで臨んだ後半は引き続き拮抗した展開に。51分には右サイドから内に切り込んだデ・ブライネが狙いすました左足のミドルシュートを枠の左へ飛ばすが、これはGKグラバラの好守に遭う。
だが、時間の経過と共に相手にボールを握られ、全体を押し上げられてマイボール時も圧力を受ける難しい時間帯が続く。それでも、守備の局面では相手のアタッキングサードでのクオリティにも助けられ、ピンチを未然に防いだ。
完全にこう着状態が続く中、シティベンチは77分に2枚替えを敢行。デ・ブライネとグリーリッシュを下げてベルナルド・シウバ、フォーデンをピッチに送り込む。
その後、カンセロのミドルシュートやアルバレスのセットプレーでゴールに迫ったシティだったが、結局0-0のスコアのままタイムアップを迎えることになった。
ハーランド温存で敵地から勝ち点1を持ち帰るにとどまったシティは、試合後に行われるドルトムントvsセビージャでドルトムントが勝利した場合のみ今節での突破が決まることになる。
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グループリーグ3連勝で突破に王手をかける首位のシティは、3連敗で最下位のコペンハーゲンとのアウェイゲームで最速での突破を狙った。今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるグアルディオラのチームは、4-0で圧勝したウォルバーハンプトン戦から先発5人を変更。ルベン・ディアス、アケ、ベルナルド・シウバ、フォーデン、ハーランドをベンチに置き、セルヒオ・ゴメス、ラポルテ、ギュンドアン、アルバレス、グリーリッシュを起用した。11分には押し込んだシティがボックス手前でアルバレスのマイナスの落としに反応し、右足を一閃。GKの手を弾いた強烈なシュートがゴール左隅に決まるが、オンフィールド・レビューの結果、アルバレスにボールを繋いだマフレズのハンドを取られてゴールは取り消しに。
以降はレラガーのダイレクトシュートでゴールに迫られるなど、コペンハーゲンに押し返され始めるが、シティは22分に2度目の絶好機を迎える。セットプレーの守備の際にアカンジと競ったボイレセンの腕にボールが当たると、オンフィールドレビューの結果、シティにPKが与えられる。だが、キッカーのマフレズが左隅を狙ったシュートはGKグラバラに完璧に読まれて痛恨の失敗に。
すると、これで試合の流れが変わってしまい、28分には自陣ボックス手前でハラルドソンに入れ替わられかけたセルヒオ・ゴメスが腕と足を絡めて倒すと、一度プレーは流されたもののオンフィールドレビューの結果、決定機阻止でレッドカードが掲示される。
これを受け、グアルディオラ監督はマフレズを下げてルベン・ディアスを投入。ロドリを3バックの中央、アカンジとカンセロをウイングバックに近い位置に置いた[3-3-2-1]のような布陣に変更した。
退場後もボールを保持するシティは、デ・ブライネやグリーリッシュの個人技で相手ボックス付近まで持っていくが、相手の集中した守備を前に決定機までは持ち込めず。それでも、数的優位を得て前がかるホームチームの攻撃を冷静に受け切って、最低限のゴールレスでハーフタイムを迎えた。
互いにメンバー変更なしで臨んだ後半は引き続き拮抗した展開に。51分には右サイドから内に切り込んだデ・ブライネが狙いすました左足のミドルシュートを枠の左へ飛ばすが、これはGKグラバラの好守に遭う。
だが、時間の経過と共に相手にボールを握られ、全体を押し上げられてマイボール時も圧力を受ける難しい時間帯が続く。それでも、守備の局面では相手のアタッキングサードでのクオリティにも助けられ、ピンチを未然に防いだ。
完全にこう着状態が続く中、シティベンチは77分に2枚替えを敢行。デ・ブライネとグリーリッシュを下げてベルナルド・シウバ、フォーデンをピッチに送り込む。
その後、カンセロのミドルシュートやアルバレスのセットプレーでゴールに迫ったシティだったが、結局0-0のスコアのままタイムアップを迎えることになった。
ハーランド温存で敵地から勝ち点1を持ち帰るにとどまったシティは、試合後に行われるドルトムントvsセビージャでドルトムントが勝利した場合のみ今節での突破が決まることになる。
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