Jリーグ名誉マネージャーを務め、タレントやモデル、女優として活躍した佐藤美希さん(29)が芸能界の引退を発表した。
佐藤さんは自身のインスタグラムを通じて、9月30日で所属事務所の「ホリプロ」を退社することを発表。芸能界を去ることを発表している。
「いつも応援してくださっている皆様へ。ご報告があります」
「この度、2022年9月30日をもって、所属事務所ホリプロを退社し、芸能界を引退します。いつも応援して支えてくださった皆様、仕事でご一緒した方々、突然のご報告で申し訳ございません」
「この決断は、30代、そしてその先をどう過ごしていくかを考えた時に、芸能界ではない社会に出て仕事をしてみたい思いがあり、このまま芸能活動を続けていくか、新たな別の道に挑戦するか、長い時間をかけて悩み考え、20代最後の区切りとして自分自身で出した答えです」
佐藤さんは栃木県出身で、「第38回 ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。雑誌『non-no』専属モデルとしてデビューを果たした。
タレントやモデルとして活躍する一方で、2015年2月19日に足立梨花さんの後任として2代目Jリーグ女子マネージャーに就任。J1・J2全40クラブのホームスタジアム訪問を達成。「サトミキ」の愛称でも親しまれ、多くのJクラブのサポーターとも交流を図った。
さらに、2年目の2016年にはJリーグ全53クラブのホームスタジアム訪問を達成。2018年にJリーグ名誉マネージャーに就任した。
また、2018年にはロシア・ワールドカップでNHKのキャスターを務めるなど、サッカー界でも大きな活躍を残していた。
