レーティング:ミラン 1-2 ナポリ《セリエA》
2022.09.19 05:51 Mon
セリエA第7節、ミランvsナポリが18日に行われ、1-2でナポリが競り勝った。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ミラン採点
GK
16 メニャン 5.5
ポリターノのゴール至近距離からのシュートを1本ストップ
DF
2 カラブリア 5.5
イエローカードを受けたため前半のみの出場に。クワラツヘリアをまずまず抑えていた
(→デスト 5.0)
奮闘していたが、痛いPK献上だった
24 ケアー 5.5
同じくイエローカードを受けたため前半のみの出場に
デストと共にクワラツヘリアをケア
23 トモリ 5.5
一瞬の隙を突かれてシメオネにやられる
19 テオ・エルナンデス 6.5
ド迫力の攻め上がりで攻撃の起点に。ジルー弾をアシスト
MF
56 サーレマーケルス 6.0
良い絡みで前線のアクセントに
(→メシアス 5.5)
決定機は来ていたが、決めきれず
4 ベナセル 6.0
流石のゲームメーク力
90 デ・ケテラエル 6.0
要所でのスルーパス等、非凡なものを見せる
(→アドリ -)
8 トナーリ 6.0
攻守に効いていた
33 クルニッチ 6.0
前線でアクセントを付け、ゴールにも迫った
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
もう少し、ゴール前で仕事がしたかった
FW
9 ジルー 6.5
ビッグマッチでゴール。勝負強い
監督
ピオリ 5.5
イエローカードを恐れてカラブリアを交代させたのはどうだったか
▽ナポリ採点
GK
1 メレト 7.0
ビッグセーブ連発で勝利に導いた
DF
22 ディ・ロレンツォ 5.5
後半はテオ・エルナンデスの攻め上がりに苦戦も崩壊は免れた
13 ラフマニ 6.0
ジルーのフィジカルに苦戦したが、何とか耐える
3 キム・ミンジェ 6.5
ジルー相手に物ともしないフィジカル。改めて能力の高さを示す
6 マリオ・ルイ 6.5
値千金の決勝アシスト。守備も無難だった
MF
21 ポリターノ 6.0
流れの中ではさほど仕事ができなかったが、PKで貴重な先制ゴール
(→ゼルビン -)
99 ザンボ・アンギサ 6.0
球際の強さを随所に見せた
20 ジエリンスキ 6.0
劣勢の中、クワラツヘリアと時間を作った
(→エルマス -)
68 ロボツカ 6.0
的確な配球で前線と中盤をつないだ
77 クワラツヘリア 6.5
攻め手が少なかった中、救世主に。PK獲得の大仕事
(→エンドンベレ -)
FW
81 ラスパドーリ 5.0
オシムヘンの代役にはなりきれず
(→シメオネ 6.5)
値千金の決勝弾
監督代行 6.0
シメオネの投入がピタリ
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ミラン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 メニャン 5.5
ポリターノのゴール至近距離からのシュートを1本ストップ
DF
2 カラブリア 5.5
イエローカードを受けたため前半のみの出場に。クワラツヘリアをまずまず抑えていた
奮闘していたが、痛いPK献上だった
24 ケアー 5.5
同じくイエローカードを受けたため前半のみの出場に
(→カルル 5.5)
デストと共にクワラツヘリアをケア
23 トモリ 5.5
一瞬の隙を突かれてシメオネにやられる
19 テオ・エルナンデス 6.5
ド迫力の攻め上がりで攻撃の起点に。ジルー弾をアシスト
MF
56 サーレマーケルス 6.0
良い絡みで前線のアクセントに
(→メシアス 5.5)
決定機は来ていたが、決めきれず
4 ベナセル 6.0
流石のゲームメーク力
90 デ・ケテラエル 6.0
要所でのスルーパス等、非凡なものを見せる
(→アドリ -)
8 トナーリ 6.0
攻守に効いていた
33 クルニッチ 6.0
前線でアクセントを付け、ゴールにも迫った
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
もう少し、ゴール前で仕事がしたかった
FW
9 ジルー 6.5
ビッグマッチでゴール。勝負強い
監督
ピオリ 5.5
イエローカードを恐れてカラブリアを交代させたのはどうだったか
▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 メレト 7.0
ビッグセーブ連発で勝利に導いた
DF
22 ディ・ロレンツォ 5.5
後半はテオ・エルナンデスの攻め上がりに苦戦も崩壊は免れた
13 ラフマニ 6.0
ジルーのフィジカルに苦戦したが、何とか耐える
3 キム・ミンジェ 6.5
ジルー相手に物ともしないフィジカル。改めて能力の高さを示す
6 マリオ・ルイ 6.5
値千金の決勝アシスト。守備も無難だった
MF
21 ポリターノ 6.0
流れの中ではさほど仕事ができなかったが、PKで貴重な先制ゴール
(→ゼルビン -)
99 ザンボ・アンギサ 6.0
球際の強さを随所に見せた
20 ジエリンスキ 6.0
劣勢の中、クワラツヘリアと時間を作った
(→エルマス -)
68 ロボツカ 6.0
的確な配球で前線と中盤をつないだ
77 クワラツヘリア 6.5
攻め手が少なかった中、救世主に。PK獲得の大仕事
(→エンドンベレ -)
FW
81 ラスパドーリ 5.0
オシムヘンの代役にはなりきれず
(→シメオネ 6.5)
値千金の決勝弾
監督代行 6.0
シメオネの投入がピタリ
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