カディスvsバルセロナで心臓発作のサポーターは大事に至らず 搬送先の病院で容態安定

2022.09.11 07:00 Sun
Getty Images
カディスvsバルセロナの試合中に心臓発作を起こしたサポーターだが、大事には至らなかったようだ。スペイン『ESPN』が伝えている。

10日に行われたラ・リーガ第5節のカディスvsバルセロナは、アウェイのバルセロナが0-4で勝利した。

途中出場で1ゴール1アシストを記録したFWロベルト・レヴァンドフスキら好調バルセロナの攻撃陣の活躍に注目が集まった同試合だったが、後半の80分過ぎにはエスタディオ・ヌエボ・ミランディージャのスタンドでカディスサポーターの男性が心臓発作を起こし、治療のために試合が一時中断。
その際にカディスの守護神ヘレミアス・レデスマがAED(自動体外式除細動器)を、MFホセ・マリが担架をゴール裏まで迅速に届け、スタンドで応急処置を受けた同サポーターは地元の病院に緊急搬送された。

主審の判断で一時ロッカールームに引き上げた両チームの選手たちは、短いウォームアップを含めた約50分間の中断を経てプレーを再開し、無事試合を終了させた。
その後、カディスのマヌエル・ビスカイノ会長は報道陣の取材に応じ、病院に搬送された男性サポーターの無事を確認した。

「ファンは脈拍を取り戻し、救急車で運ばれていった」

「彼は蘇生措置を施された後、再び心肺停止となる厳しい状況だったが、最終的にはなんとか容態を安定させることができた」

また、同試合後にカディスのセルヒオ・ゴンサレス監督は、「明らかに我々全員がこの出来事に影響を受けている」、「最終的に大事に至らなくて良かった。フットボールは人々が楽しむためにあるものだからね。我々のようなサポーターがいることは名誉なことで、バルセロナのファンもそうだったが、今回の出来事において彼らは人間性の模範となるような存在だった」と、精神面の影響を認めながらも自サポーターの無事に安堵した。

一方、バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督も、「誰にとっても良い状況ではなかった。健康と人命は常に何よりも優先される。幸いなことに、彼らは蘇生させることができ、健康で安全な状態にある。両チームとも、試合を再開するのは正しいことだと感じていた。サポーターが早く回復することを願っている」と、同サポーターの一刻も早い回復を願った。

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