失意のユベントス解任から1年、ピルロがトルコのファティ・カラギュムリュクの監督就任
2022.06.12 23:50 Sun
トルコのファティ・カラギュムリュクは12日、新監督にアンドレア・ピルロ氏(43)を招へいしたことを発表した。契約期間は1年間で、7月1日から指揮を執ることになる。イタリア代表の名手として現役時代はインテル、ミラン、ユベントスなどでプレーしたピルロ。引退後は、古巣のユベントスU-23の監督に就任したものの、直後にファーストチームのマウリツィオ・サッリ監督(現ラツィオ監督)が解任。その影響で、監督業をユベントスのファーストチームでスタートさせることとなった。
しかし、監督未経験ということが影響したのか、思うように結果は出ず、セリエAでは10連覇を逃して4位に終わると、チャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16で敗退となり、わずか1年で解任されることとなった。
今シーズンは監督業から離れていたが、新天地はトルコのクラブに。古巣のミランと同じ、赤黒のストライプがホームユニフォームとなっている。
2021-22シーズンはスュペル・リグで8位。元イタリア代表FWファビオ・ボリーニや元イタリア代表GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ、元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリア、トルコ代表FWエムレ・モルなどが所属している。
しかし、監督未経験ということが影響したのか、思うように結果は出ず、セリエAでは10連覇を逃して4位に終わると、チャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16で敗退となり、わずか1年で解任されることとなった。
2021-22シーズンはスュペル・リグで8位。元イタリア代表FWファビオ・ボリーニや元イタリア代表GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ、元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリア、トルコ代表FWエムレ・モルなどが所属している。
1
2
アンドレア・ピルロの関連記事
|
アンドレア・ピルロの人気記事ランキング
1
元スパーズ&リバプールDFコーカーが2部ウィガンにレンタル、今季はピルロの下でプレー
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウィガンは11日、ファティ・カラギュムリュクのシエラレオネ代表DFスティーブン・コーカー(31)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。 トッテナムでプロデビューを飾ったセンターバックのコーカーは、カーディフ・シティやQPR、リバプールなどでプレー。今季よりアンドレア・ピルロ監督率いるファティ・カラギュムリュクに移籍したが、ケガもあってトルコ国内リーグ6試合、カップ戦1試合の出場に留まっていた。 2023.01.11 23:40 Wed2
ボリーニ、2年半ぶりのイタリア復帰!2部降格のサンプドリアでピルロ監督と再タッグ
セリエBに降格したサンプドリアは10日、元イタリア代表のFWファビオ・ボリーニ(32)をフリートランファーで獲得した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 チェルシー下部組織出身のボリーニは、パルマやローマ、リバプール、サンダーランド、ミラン、ヴェローナなどを渡り歩き、2020年冬にトルコのファティ・カラギュムリュクへ移籍。 ファティ・カラギュムリュクでは、トップのほか、両ウイングでもプレーし在籍2年半で公式戦75試合に出場し36ゴール15アシストを記録。昨シーズンはスュペル・リグ33試合に出場しリーグ4位の20ゴールを記録していた。 なお、サンプドリアの新指揮官に就任したアンドレア・ピルロ監督は、昨季途中までファティ・カラギュムリュクを率いており、ボリーニはイタリアでピルロ監督と再タッグを組むこととなった。 また、サンプドリアは同日にフロジノーネから元イタリア代表MFマッテオ・リッチ(29)を完全移籍で獲得したことを併せて発表している。 2023.07.11 06:10 Tue3
ロビー・キーンのハットにピルロが芸術FK弾! スパーズがミランとのレジェンズマッチに快勝
23日、トッテナム・ホットスパーとACミランのレジェンズマッチがトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、スパーズ・レジェンズが6-2で勝利した。 試合の収益がトッテナム・ホットスパー財団に寄付されるチャリティーマッチ。 スパーズのクラブOBで構成されたスパーズ・レジェンズにはテディ・シェリンガム、レドリー・キング、ロビー・キーン、ジャーメイン・デフォー、ディミタール・ベルバトフ、アーロン・レノン、エウレリョ・ゴメスといった元選手たちが参戦。 一方、ミランのOBで攻勢されたACミラン・グロリエではジダ、カフー、アンドレア・ピルロ、マッシモ・アンブロジーニ、セルジーニョといった元選手たちが参戦した。 試合は立ち上がりからスパーズペースで進むと、豪華な攻撃陣が序盤から躍動。レノンのお膳立てからキーンが開始9分に先制点を挙げると、18分にはデフォーが現役さながらの鋭い振り抜きからのミドルシュートを突き刺して追加点。 以降も攻勢を続けるホームチームはサンドロに代名詞の弾丸ミドルシュートでゴールが生まれると、40分には再びレノンのお膳立てからキーンがハットトリック達成を達成。スパーズが5-0のスコアで前半を終えた。 互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半は1ゴールずつを奪い合ったなか、終盤に稀代の名プレースキッカーに大きな見せ場が訪れる。83分、ボックス手前右の位置で得たFKの場面でピルロが右足を振り抜くと、スピード・コース申し分ない完璧な直接FKがゴール右上隅に決まった。 その後、試合はタイムアップを迎え、スパーズがN17でのレジェンズマッチに快勝した。 スパーズ・レジェンズ 6-2 ACミラン・グロリエ 【スパーズ】 ロビー・キーン(前9、前18、前40) ジャーメイン・デフォー(前14) サンドロ・ラニエリ(前34) マイケル・ブラウン(後31) 【ミラン】 クリスティアン・ザッカルド(後18) アンドレア・ピルロ(後38) <span class="paragraph-title">【動画】スパーズvsミランのレジェンズマッチのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lQ9LUFyrChM?si=gwslXny2PPDqjVA6" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.03.24 08:35 Mon4
ポグバを成長させた2人の先輩「スコールズとピルロを見て多くのことを学んだ」
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、元チームメイトであるポール・スコールズとアンドレア・ピルロから学んだことを明かした。 16歳で2009年マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団し、2011年にトップチーム昇格を果たしたポグバ。同クラブのレジェンドで最も才能のあるMFの1人として名高いスコールズは、ポグバのデビューシーズンと入れ替わりで引退したため、同じピッチに立っていた時間は限られたものだった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ2N0dkZXpCZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 一方、世界最高峰のMFとしてスコールズと並び評されるピルロとは、在籍期間が重なった、2012年から2015年の3年にわたってともにプレーしている。 この2人の影響について、クラブ公式ポッドキャストの中で聞かれたポグバは、トレーニングで見ているだけでも学ぶことが多くあったと語った。 「彼らを観ているだけで多くのことを学ぶことができる。本当に学びになったし、今でも学んでいるよ。トレーニングに彼らがいるだけで僕にとっては信じられなかったし、そのことで自分を高められた」 「もっと練習しなくちゃいけないと思ったし、やらなければいけないことがまだまだある。ピルロとスコールズ、この2人は試合をコントロールするMFたち。目標にするべき選手だし多くのことを学んだよ」 また、現在の中盤のポジションに落ち着くまでの自らのポジション遍歴にも言及。ボールに触りたがりすぎたため、今のポジションについたようだ。 「僕は最初ストライカーだったんだ。それから10番(トップ下)をやって、6番(CMF)になった。センターバックまで落ちなくて良かったよ!これは僕がボールに触りた過ぎたからなんだ」 「ストライカーだった時は、下に降りすぎていたんだ。だからあるコーチが『よし、10番をやってボールにもっと触れ』と言った。そこでも僕はボールを持つことが好きすぎて、タッチが多過ぎた、だから今度は6番に僕を変えたんだ」 2020.04.14 18:15 Tue5