「僕の中の何かが消えた」レヴァンドフスキ、聞く耳持たないバイエルンへの不信感を口に「誰が来たいと思うんだ?」

2022.06.07 22:30 Tue
Getty Images
バイエルンポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)が、改めてバイエルンへの不満を口にした。
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2014年7月、ドルトムントのエースとして君臨し、ブンデスリーガ連覇も経験していたレヴァンドフスキは、最大のライバルでるバイエルンへと移籍した。バイエルンでは加入後からすぐに活躍すると、8シーズンで公式戦373試合に出場し344ゴール72アシストを記録。ブンデスリーガの8連覇に貢献するとともに、DFBカップで3度の優勝、2019-20シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも貢献した。
また、2020-21シーズンはブンデスリーガ新記録となる41ゴールを記録し得点王になると、通算6度のリーグ得点王に輝くことに。バイエルンの一時代をゴールで支えてきた。

今シーズンもブンデスリーガ33試合で35ゴール4アシスト、CLで10試合13ゴール3アシストとゴールを量産したレヴァンドフスキだが、残り契約が1年となったことで契約延長の話が出たが、チームとは合意に至っていない。
レヴァンドフスキはバルセロナへの移籍が取り沙汰される中、バイエルン側は選手の話に耳を傾けることなく完全拒否の姿勢。残り1年の契約を全うさせることに躍起になり、功労者への態度が疑問視されている。

そのバイエルンに対し、全く取り合ってくれないことからレヴァンドフスキは不信感を抱くことに。ポーランド代表として臨んだ会見では「バイエルンでの僕の時代は終わった。このクラブでプレーを続ける可能性はないと思う」と退団希望を明言した。

それでもクラブ側は全く移籍について話し合いに応じてくれないという状況に。レヴァンドフスキはポーランド『Onet Sport』のポッドキャストで改めてバイエルンについて言及。チームへの不信感を口にし、もう戻ることはできないと改めて主張した。

「僕は自分の人生にもっと感情が欲しいから去りたい」

「彼らは最後まで僕に耳を傾けたくはないようだ。僕の中の何かが消えた。そして、それを乗り越えることはもうできない。プロでありたいと思っても、そうすることができない」

「それは何か?熱意、感動、情熱、自分の全てを捧げたい気持ち…それはもう、ここでもなく、今でもなく、彼らと一緒でもない」

「僕は仲間と別れる。何人かの仲間とは、8年間を共に過ごし、毎日顔を合わせ、時間を共にした。これは本当の友情だ」

「長年クラブに在籍し、常に準備をし、ケガや痛みを抱えながらもベストを尽くしてきたのであれば、双方にとって良い解決策を見つけることが一番だと思う」

「そして、一方的な決めつけを求めないこと。それは意味がない」

「僕が2〜4年間ここでプレーしたのなら、理解することもできる。ただ、このように成功したキャリアと僕の意欲、サポートの後、忠誠心とリスペクトは、おそらくこのビジネスよりも重要だよ」

「何のため?そんなことが起こるとわかって、誰がバイエルンに来たいと思うだろうか。忠誠心とリスペクトはどこにあるのだろうか」

「僕はいつも準備ができていて、ここで8年間素晴らしい時間を過ごした。たくさんの素晴らしい人々に出会った。そしてその記憶を残したいと思っている」

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前田大然が伊藤洋輝デビューのバイエルンからゴール、オリーズ&ケイン弾のバイエルンが敵地で先勝【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、セルティックvsバイエルンが12日に行われ、1-2でバイエルンが先勝した。セルティックのFW前田大然とMF旗手怜央はフル出場、バイエルンのDF伊藤洋輝は78分から出場している。 リーグフェーズ最終節アストン・ビラ戦を競り負けて21位フィニッシュとなったセルティックは第7節ヤング・ボーイズ戦で一発退場した前田の出場停止処分が1試合軽減され、前田が旗手と共に先発となった。 一方、リーグフェーズでトップ8に届かず12位フィニッシュとなったバイエルンは、3日後にレバークーゼンとの頂上決戦を控える中、主力を起用。右足中足骨骨折によって長期離脱していた伊藤が今季初のベンチ入りを果たした。 開始30秒、キューンのカットインミドルが決まったかに思われたセルティックだったが、VARでイダーのオフサイドを取られてノーゴールに。 いきなりバイエルンを脅かしたセルティックは旗手が守備時に2トップの一角に上がるフラットな[4-4-2]を形成してミドルゾーンで構える中、バイエルンがボールを持つ展開となる。 すると13分にはケインとのワンツーでボックス右に侵入したオリーズが仕掛けて枠内シュートを放ったが、GKシュマイケルのセーブに阻まれた。 その後もハーフコートゲームとしたバイエルンが圧力をかけ続けると、43分に決定機。右CKからファーサイドでフリーのケインがヘディングシュートを狙ったが、枠を捉えきれなかった。 それでもハーフタイム間際の45分に先制する。ウパメカノのフィードを受けたオリーズがボックス右へカットイン。豪快なシュートを蹴り込んだ。 バイエルンが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点。キミッヒの左CKからファーサイドでフリーとなっていたケインが左足ボレーで叩き込んだ。 失点直後、旗手がゴールに迫るシュートを放ったセルティックは53分にPKを獲得しかける。エンゲルスがボックス内でウパメカノに足を踏まれたが、先にボールに触っていたためVARの末ノーファウル判定となった。 その後もバイエルンがボールを持って試合をコントロールする中、65分にはニャブリとコマンを投入して攻勢を維持しにかかると、72分にはニャブリがGK強襲のボレーで牽制。 守勢のセルティックは74分、前田に好機。ラファエル・ゲレイロのバックパスをカットしてボックス右からシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。 逃げ切りを図るバイエルンは78分、デビューとなる伊藤を左サイドバックに投入。 しかし79分、前田が1点差に詰め寄るゴールを奪う。CKの流れからヤン・ヒョンジュンのシュートをゴール前の前田がヘッドでコースを変えてネットを揺らした。 ここからセルティックの攻勢が強まり、追加タイム1分にはジョンストンがボックス右からGKノイアー強襲のシュートを浴びせたが、7分の追加タイムで同点弾を奪うには至らず。バイエルンが敵地で先勝して来週ホームで行われる2ndレグに臨むことになった。 セルティック 1-2 バイエルン 【セルティック】 前田大然(後34) 【バイエルン】 マイケル・オリーズ(前45) ハリー・ケイン(後4) 2025.02.13 06:58 Thu
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「並外れた選手」出場停止軽減でバイエルン戦出場可能な前田大然、今季21ゴールのFWをセルティック指揮官が絶賛「我々にとって本当に重要な選手」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16プレーオフのバイエルン戦を前に、絶好調を維持する日本代表FW前田大然について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、CLラウンド16のプレーオフでセルティックはホームにバイエルンを迎える。 新たなフォーマットで行われた今シーズンのCL。ラウンド16を前に、プレーオフに臨む中、名門バイエルンを引き当てたセルティック。強敵との戦いをまずはホームで迎える。 そのセルティックは、エースのFW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと冬に移籍。攻撃力低下が危ぶまれたが、前田が現在大暴れ中。2月に行われた3試合で6ゴールを記録。今シーズンは公式戦34試合で21ゴール8アシストと大きな結果を残している。 その前田は、リーグフェーズ第7節のヤング・ボーイズ戦で一発退場となり、3試合の出場停止処分が下されており、バイエルン戦2試合を欠場するものとみられていた。 しかし、処分が軽減され1試合の出場停止に。すでにリーグフェーズ第8節のアストン・ビラ戦で消化しており、バイエルン戦は問題なく出場できることとなった。 今ノリに乗っている前田を起用できるニュースを聞いたロジャーズ監督は「昨夜聞いたニュースは素晴らしい」とコメント。結果を残している前田を絶賛し、パフォーマンスの高さや姿勢について絶賛した。 「彼は並外れた選手であり、今年我々にとって素晴らしい選手となっている。ゴールだけでなく、プレスをかけたり、試合に誠実に取り組む姿勢がチームにもたらす価値も素晴らしい」 「そのようなメンタリティと能力が備わっていることは、我々にとって大きな驚きだったが、嬉しい驚きでもあった」 「ほとんどのサッカー選手と同じように、彼らは良い選手であり、人間としてもとてもプロフェッショナルだ。毎日練習し、自分の仕事をこなし、トッププロになるためにあらゆる正しい準備をしている」 「彼はプレーするのと同じようにトレーニングも行うため、非常に熱心で、トレーニングに全力を尽くし、そのキャラクターをフィールドに持ち込んでいる」 「だから、彼と一緒に仕事をするのは本当に楽しく、シーズンを通して彼が成長していくのを見るのは本当に楽しい。彼の能力、決定力、それに加えて運動量と激しさ。彼は我々にとって本当に重要な選手だ」 「コーチ陣は仕事の面で彼と素晴らしい仕事をしている。私は彼を鼓舞し、マネジメントし、試合中の小さなことを指摘しようとしているが、彼自身も学ぶ姿勢があり、とても良く学んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然は最新試合でもハットトリックの大暴れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XBdRMJln1tY";var video_start = 36;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.12 18:55 Wed

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