とんでもないドラマを見ちゃって思ったわけですよ。これって数値化できるかも!? の巻/倉井史也のJリーグ

2022.05.28 14:00 Sat
©︎J.LEAGUE
25日に鹿島vs鳥栖を見に行ってきたわけですよ。もちろんモツ煮込みと豚ドッグとハム焼きとしっかり食べた後に見たワケなんですが!! いやぁもう最高のエンタテインメントでした。あんなハラハラドキドキのドラマってなかなかないですよね。

で、面白かったのは鳥栖が前半の鹿島を読み切っていたこと。たぶん鹿島のスロースターターぶりをじっくり分析してたんでしょ。あ、そう言えばそろそろ得点の傾向が出る時期じゃないですか。全部のチームを調べてみると、こんな感じでした!!
チーム/総点数/01-15/16-30/31-45/45+//46-60/61-75/76-90/90+
札 幌/14/2/2/0/0//4/5/1/0
鹿 島/26/5/4/2/1//4/5/6/4
浦 和/15/3/3/4/0//2/0/3/0
柏 /19/2/4/1/0//5/5/2/1
FC東京/15/1/2/2/0//3/6/1/0
川 崎/20/2/2/3/1//2/5/6/3
横浜FM/28/4/3/5/0//4/3/9/4
湘 南/13/1/1/1/0//5/3/2/0
清 水/14/1/1/3/0//3/6/0/0
磐 田/18/3/1/3/0//0/3/8/1
名古屋/14/3/4/2/0//2/0/3/2
京 都/15/3/0/4/0//5/2/1/1
G大阪/16/0/2/2/0//2/2/8/3
C大阪/21/1/3/5/0//3/5/4/1
神 戸/10/4/1/0/0//2/1/2/1
広 島/18/2/1/2/0//4/5/4/1
福 岡/11/3/0/1/0//3/3/1/0
鳥 栖/19/1/3/3/0//2/4/6/1


えっと、ちょっと横に長いので前半後半で計算すると

チーム/前半/後半
札 幌/4/10
鹿 島/12/19
浦 和/10/5
柏 /7/13
FC東京/5/10
川 崎/8/16
横浜FM/12/20
湘 南/3/10
清 水/5/9
磐 田/7/12
名古屋/9/7
京 都/7/9
G大阪/4/15
C大阪/9/13
神 戸/5/6
広 島/5/14
福 岡/4/7
鳥 栖/7/13
と、まぁだいたいのチームが後半の方が強いわけです。ということで、前後半の差を「後半-前半」で計算すると

チーム/後半-前半
札 幌/6
鹿 島/7
浦 和/-5
柏 /6
FC東京/5
川 崎/8
横浜FM/8
湘 南/7
清 水/4
磐 田/5
名古屋/-2
京 都/2
G大阪/11
C大阪/4
神 戸/1
広 島/9
福 岡/3
鳥 栖/6

あー、何か傾向出ちゃった気がしますね。後半の方が点が取れない浦和と名古屋、あまり差がない京都、神戸、福岡って、まぁそう言えばそういう感じです。そういうチームには「前半凌げば勝てるじゃん」って感じになるだろうし、後半が極端に多いチームには「前半のうちに攻めておこう」ってことじゃないですか。

でもう一つ、前後半のアディショナルタイムの得点ってどれくらいかるかっていうと、

チーム/45+/90+/+合計
札 幌/0/0/0
鹿 島/1/4/5
浦 和/0/0/0
柏 /0/1/1
FC東京/0/0/0
川 崎/1/3/4
横浜FM/0/4/4
湘 南/0/0/0
清 水/0/0/0
磐 田/0/1/1
名古屋/0/2/2
京 都/0/1/1
G大阪/0/3/3
C大阪/0/1/1
神 戸/0/1/1
広 島/0/1/1
福 岡/0/0/0
鳥 栖/0/1/1

これが多いチームを相手にするときは、試合終了間際まで逃げ切る体制を取るために交代要員を使えない、あるいは終了間際でも疲れが見えたら積極的に交代させないと強いよってことでしょう。

にしてもさぁ、なんでG大阪がこんなに低迷してるのかって、また別の要因が……?

【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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日本代表戦でボーッとしてるヒマなんてあるわけないでしょ?! の巻/倉井史也のJリーグ

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やっぱり一番ハラハラするのは残留争いですよね?! の巻/倉井史也のJリーグ

そりゃもちろん優勝争いって面白いですよ。でもね、今年の残留争いは優勝争いと同じぐらいシビア。だっていつもだったら一緒に落ちるチームがあるんですけど、今年は1つだけ。そりゃ優勝と同じくらいハラハラドキドキでしょ。 残り3試合、第33節に現在17位の湘南と18位の横浜FCの直接対決が組まれてるってことで、最終的に勝点35あれば残留確定です。じゃあ現在の順位表は 13位:札幌/勝点36 ===================== 14位:G大阪/勝点34 15位:京都/勝点33 16位:柏/勝点30 17位:湘南/勝点28 18位:横浜FC/勝点26 そして今節の対戦は G大阪vs福岡(H) 前回対戦:福岡 1-2 G大阪 京都vs川崎(A) 前回対戦:京都 0-1 川崎 柏vs鹿島(A) 前回対戦:柏 1-0 鹿島 湘南vs名古屋(H) 前回対戦:名古屋 2-2 湘南 横浜FCvs鳥栖(A) 前回対戦:横浜FC 1-2 鳥栖 ってことで、何となく横浜FC苦しいぞっていう雰囲気漂っているかもしれないけど、ここで、残留ラインまであと一歩だったクラブが残り3節でどれくらい勝点を稼いだか、降格がなかった2020年を除いて過去10シーズン調べてみちゃうぞ、と。 【2012年】+4 ・第31節 16位:G大阪/勝点34 ・第34節 17位:G大阪/勝点38 【2013年】+0 ・第31節 16位:湘南/勝点25 ・第34節 17位:湘南/勝点25 【2014年】+3 ・第31節 16位:大宮/勝点32 ・第34節 16位:大宮/勝点35 【2015年】+1 ・第31節相当 16位:松本/勝点27 ・第34節相当 16位:松本/勝点28 【2016年】+3 ・第31節相当 16位:甲府/勝点28 ・第34節相当 14位:甲府/勝点31 【2017年】+5 ・第31節 16位:広島/勝点27 ・第34節 15位:広島/勝点32 【2018年】+7 ・第31節 16位:名古屋/勝点34 ・第34節 15位:名古屋/勝点41 【2019年】+5 ・第31節 16位:湘南/勝点31 ・第34節 16位:湘南/勝点36 【2021年】(20チーム構成)+6 ・第35節 17位:徳島/勝点30 ・第34節 17位:徳島/勝点36 【2022年】+5 ・第31節 16位:福岡/勝点31 ・第34節 14位:福岡/勝点36 ということで、平均獲得勝点が3.9。うん、やはり柏までは十分危ない。危ないのに十分ってことはないんですけど。ということで、今週は柏vs鹿島ってのが実は一番大事なのかも。ここで負けるとまだまだ残留争いの主役の一つってことになっちゃいますからね。 いや〜、今週はJ2も順位確定しちゃうし、いろいろ見なきゃいけないから忙しいですぞ〜!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.11.11 08:00 Sat

ルヴァンカップ決勝で初優勝するときのデータって何かある?! の巻/倉井史也のJリーグ

今週はルヴァンカップ決勝にフォーカスオン!! 今回は決勝初出場の福岡と優勝2回、準優勝4回の浦和との決戦ということで、いくつか調べてみちゃうぞ、と。 まず初優勝ってそんなに難しいの?初めて優勝する前って何度ぐらい負けてるのってことで考えてみると V川崎:1992年初優勝(その前の準優勝0回) 清水:1996年初優勝(その前の準優勝2回) 鹿島:1997年初優勝(その前の準優勝0回) 磐田:1998年初優勝(その前の準優勝2回) 柏1999年初優勝(その前の準優勝0回) 横浜FM:2001年初優勝(その前の準優勝0回) 浦和:2003年初優勝(その前の準優勝1回) FC東京:2004年初優勝(その前の準優勝0回) 千葉:2005年初優勝(その前の準優勝1回) G大阪:2007年初優勝(その前の準優勝1回) 大分:2008年初優勝(その前の準優勝0回) 湘南:2018年初優勝(その前の準優勝0回) 川崎F:2019年初優勝(その前の準優勝4回) 名古屋:2021年初優勝(その前の準優勝0回) 広島:2022年初優勝(その前の準優勝2回) おお、こうしてみると過去15回の初優勝のチームが誕生したとき、そのうち8回は初出場初優勝。でも最初は当然初出場初優勝なので、7回って考えたほうがいいかも。そう考えると大体半分ぐらいは決勝進出して即優勝ってことですな。 ではその準優勝0回で優勝したチームと対戦相手は、直前のリーグ戦でどんなリザルトだったのかというと、 ・1997年:鹿島(H&A) ※10月4日にリーグ終了、決勝は11月22日と11月29日 ※1998年フランスワールドカップアジア最終予選は9月6日〜11月9日、ジョホールバルの歓喜は11月16日 ・1999年:柏 ※決勝11月3日 柏1-1横浜FM(H) 鹿島0-1広島(A) ・2001年:横浜FM ※決勝10月27日 横浜FM2-3C大阪(H) 磐田2-1札幌(A) ・2004年:FC東京 ※決勝11月3日 FC東京1-1広島(A) 浦和2-0C大阪(A) ・2008年:大分 ※決勝11月1日 大分0-1神戸(A) 清水3-1G大阪(H) ・2018年:湘南 ※決勝10月27日 湘南2-2札幌(H) 横浜FM1-2G大阪(A) ・2021年:名古屋 ※決勝10月30日 名古屋2-2神戸(H) C大阪2-1横浜FM(H) なな、なんと!! 初めての決勝進出で初優勝したチームって直前のリーグ戦で勝ってない!! 今回は福岡0-4横浜FM(H)、浦和0-0鹿島(A)。ってことで思わず「福岡、あるじゃん!!」とならないところがありまして。 現在、勝点54で得失点差+15の浦和が勝点45で得失点差-7の福岡にリーグ戦の順位でひっくり返されることってまずないでしょ。歴代初優勝したチームのリーグ戦の最終順位を調べると ・1997年:鹿島(H&A) 年間順位なし ・1999年:柏 柏:3位 鹿島:9位 ・2001年:横浜FM 横浜FM:13位 磐田:2位 ・2004年:FC東京 FC東京:8位 浦和:2位 ・2008年:大分 大分:4位 清水:5位 ・2018年:湘南 湘南:13位 横浜FM:12位 ・2021年:名古屋 名古屋:5位 C大阪:12位 え……と、リーグ戦で最終的に上位だったチームが勝った回数は3回、下位だったチームが勝ったのは3回って、全然データ的に関係してない!! 結局その時の勢いが大事ってことですね。 でもまぁここでは面白いから、とりあえず福岡有利っていうデータもあるよってことで!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.11.04 08:30 Sat

勝手に秋春制だった場合の成績を計算してみたよ?! の巻/倉井史也のJリーグ

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