支えてくれた人々に捧げるタイトル…涙のジンチェンコ「一生忘れないよ」
2022.05.23 18:02 Mon
マンチェスター・シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコがプレミアリーグ制覇に涙した。
名将ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと、左サイドバックや中盤をマルチにこなす25歳はウクライナ出身。今年2月にロシアによる軍事侵攻が行われた直後は、自身のSNSでウラジミール・プーチン大統領を批判した他、試合ではキャプテンマークを巻き、母国への支援を呼びかけるなどしていた。
ビラ戦後の優勝セレモニーではウクライナ国旗をトロフィーにかけると、感極まって涙するシーンも。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応えたジンチェンコは、困難な時期をサポートしてくれた人々に感謝の気持ちを語った。
「ある時期、特に侵攻が始まった当初は、サッカーのことはあまり考えられなかったんだ。自分の生まれた国で起きていることを考えながら生活するのは不可能だよ」
「正直なところ、僕は自分を応援してくれる人たちのためなら、死んでも良いと思っている。人生で最も困難な時期に、みんなが僕にくれたもの、してくれたことがあるからね」
「本当に感謝しているし、一生忘れないよ。絶対にね。本当に今日は僕にとって感慨深い日だ。シティには本当に感謝している。間違いなく、彼らはいつも僕の心の中にあるよ」
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22日に行われたプレミアリーグ最終節で、アストン・ビラを3-2の劇的な逆転で破ったシティ。この勝利で2位リバプールを勝ち点差「1」で上回り、2年連続8度目のリーグタイトル獲得を決めた。戴冠を果たしたシティのメンバーの中でも、今シーズンの戦いに特別な想いで臨んでいたのがジンチェンコだろう。ビラ戦後の優勝セレモニーではウクライナ国旗をトロフィーにかけると、感極まって涙するシーンも。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応えたジンチェンコは、困難な時期をサポートしてくれた人々に感謝の気持ちを語った。
「ある時期、特に侵攻が始まった当初は、サッカーのことはあまり考えられなかったんだ。自分の生まれた国で起きていることを考えながら生活するのは不可能だよ」
「しかし、そのときに多くの人がサポートしてくれて、僕らはやり遂げることができた。それが僕にとっての全てだよ」
「正直なところ、僕は自分を応援してくれる人たちのためなら、死んでも良いと思っている。人生で最も困難な時期に、みんなが僕にくれたもの、してくれたことがあるからね」
「本当に感謝しているし、一生忘れないよ。絶対にね。本当に今日は僕にとって感慨深い日だ。シティには本当に感謝している。間違いなく、彼らはいつも僕の心の中にあるよ」
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